フィッシング詐欺って言葉はもうずいぶん前から聞いていて、まあ自分のところにも怪しいメールが毎日のように届いていたので、それほど珍しいものではないと考えていました。要は、怪しいメールは開けないようにすること。そしてメッセージの内のURLをクリックしなければいいってことでしょ、くらいの軽い気持ちで。 でも、家人が先日うっかりやってしまった。 幸い未遂に終わったのでよかったのですが、忘れてしまわないようにその流れを記録しておきたいと思います。 はじまりはSMS(いかにも怪しい)
コロナ禍ですっかり市民権を得た、オンライン会議ツールの“Zoom”ですが、2022年5月2日から、無料アカウントが主催(ホスト)する打ち合わせの制限時間が、参加人数に関わらず、一律40分になってしまいました。無料のままでの乗り換え候補としては、現時点ではGoogle Meetが有力そう。また、Zoomで有料アカウントに切り替える際のチェックポイントもまとめてみました。 1対1が多い人にはお得だったZoomの無料アカウント打ち合わせに参加するだけなら特に変わりなし Zoom
登場からわずか4年、世界で3.5億人以上がプレイゲームの概略 フォートナイトは、2017年にスタートしたシューティングゲームです。米国のEpic Games(エピックゲームズ)社が運営しています。2020年には、登録しているプレイヤー数が全世界で3.5億人を超えたと公式発表されています。 無料でアプリをダウンロードでき、必要に応じて課金をします。おカネを使わずに遊び続けることもできるという、最近多いタイプのゲームです。 対応機器 専用ゲーム機(Nintendo Swit
「子どものゲーム問題」についての議論の落とし所は、“家庭での保護者の対応”ということになりがちです。 なかなか興味深いこちらの特集記事(Yahoo!ニュースオリジナル「子どもとゲームの関係」みんなはどう考えた?)でも、当然のように、親のかかわりはどうあるべきか…の現実と理想を探る、という流れになっているように見えます。 いやまぁ実際、ゲームとの理想的な付き合い方について学校で何か子どもが教わってきたとしても、ゲーム機を買うのか買わないのかに始まり、タイミングとしてはいつ買う
ギリギリのタイミングになってしまい、申し訳ありません。保護者のみなさん、もうすぐクリスマスですが、今年はサンタさんとどんな取引をされていますか。 当然、お子さんには内緒でしょうが、もし、Nintendo Switchが届くことになっているなら、今からでも間に合います、別のものに変えてください。 SwitchをプレゼントするとどうなるかNintendo Switchはとても魅力的なゲーム機です。お子さんに人気のゲームタイトルもたっぷり用意されています。 また、保護者向けにも強
Nintendo Switchには、保護者のスマホに入れる“みもまりSwitch”というアプリがあります。その全体像とわが家での使い方については、こちらの記事「子どもにSwitchを使わせ始める前に」に書いたばかりです。 このアプリ、わかりやすく出来ていて、直感的に操作するだけでも、だいたいは保護者の期待どおりに動いてくれる、かなりの優れものなのですが、本記事は、「まだまだ知らないこともあったなー」という記録です。 状況と結論子どもが前日に友だちと約束して、「明日は朝5時半
まえがきこれは「子供から学ぶ Advent Calendar 2021」の16日目の記事です。人気のゲーム機Nintendo Switchを子どもに使わせるにあたっての、わが家での覚え書きのような内容です。ぜひ、同じ背景・前提を持つ11日目の記事「小6男子のフォートナイトを観て学んだこと」と合わせてお楽しみくださいませ。 このような記事を書き残しておく動機づけをいただいた、子供とネットを考える会のみなさんには本当に感謝です。 “意思の強さ”には期待しない方が、みんなハッピー
まえがきこの記事は「子供から学ぶ Advent Calendar 2021」の11日目の記事です。 いやはや、今年のこのテーマ設定自体が深い、深すぎる。さすがは子供とネットを考える会さん。毎年のことですが、楽しく読めるのに、他にはない視点からの良記事が多数並んでいるので、拙稿にお目通しをいただいた後はぜひリンク先にも。 なお、この記事の背景としては「観察対象はうちの子(小6男子)とその周辺のお友だちのみ(フォートナイトを本格的にプレイし始めたのは今年の8月末:チャプター2の
休業・休校の余波で自宅内の片付けをする時間が増え、不用品が次々と出てきました。大切にしてきたものを捨てるだけは芸がない。それまではメルカリは買う方専門だった我が家も、出品に挑戦してみようという話になりました。 使うアカウントはもちろん保護者のものですし、進行の要所要所ではその都度、保護者の確認を得ながらですが、せっかくの機会なので、長期休校中のわが家の中学生に、出品すべきかの見きわめから、商品撮影や説明の下書き、梱包発送までの実務全般に挑戦してもらいました。 そもそも売れそ
Zoomに限らずですが、オンラインミーティングで重要なのは、画よりも音。アカウント登録のことなどを深く考えず、メンバーを招待できる手軽さに加え、その接続の安定感や、音の良さでもZoomが選ばれていると思うのですが、それでもやはり、音が途切れるという場面は時々見られます。 ではどこを見直すべきなのか。 ホントは有線接続が一番配線いらずの便利さから、自宅にWiFiルータを導入している人は少なくありませんが、通信の安定感を重視するなら、有線接続(Ethernetケーブル)の右に出
新型ウイルス禍の影響で、学校の長期休業がいまだに続いている地域が少なくありません。それに伴い、「子どものネット・ゲーム利用があまりに長時間になっている」「外出できないのでネット・ゲームばかりしている」などの声があちこちから聞こえてきます。(中にはもう「諦めムード」というご家庭もあるようですが…) われわれ保護者は、この問題をどのようにとらえ、対応すべきなのでしょうか。 休みの長期化で長時間利用が表面化実のところ、根本的な環境は、これまで学校があった頃と変わっていません。平日
最近のわたくしは、Zoomを使ったオンライン講座やミーティングを毎日のように開催しています。これまでに何本か書いたnote記事は、いずれもその参加者のみなさま向けだったというのがホントのところです。 ところが、お誘いしたふつうの大人の方からの反応のうち、「使ったことが無いから自信が無い」に続いて、意外なほど多いのが「Zoomはアブナイとニュースで聞いた」を理由に、受講をためらうというものです。 Zoomは本当に、会議や講座への参加を諦めるべきほど、今でもアブナイのでしょうか。
「子どもたちのネット・ゲーム利用」については、最近では小学校段階でも、保護者向けの情報提供が当り前になりつつあります。日々変化していくインターネットについて、保護者はどのタイミングで学ぶのが最適なのでしょうか。 学ぶべきことはかなり曖昧かつ幅広い子どもたちのネット利用について、保護者はそもそも、どんなことを学べば良いのでしょう。 たとえば新型ウイルス禍に絡めたこちらの記事では、子どもの利用に関わるリスクとして 知らない人と性的な画像を交換したり公開されたりすることや、ネ
ここ、Zoomのノウハウのnote記事ではないはずですが、最近そればっかりですね。今日は、オンライン講座で出た質問についての補足説明メモです。いずれも2020年4月20日時点のアプリの画面ですので、またしばらくするとガラリと変わってしまうかもですが…。 案外見つけにくい「挙手」ボタンZoomには「挙手」の機能が付いています。まれに主催者(ホスト)がオフにしているケースもありえますが、使えることの方が多いと思います。 でも、Zoomミーティングアプリのユーザーインタフェイス
スマホにzoomアプリのインストールまで終わった状態で、いざ招待されたzoomミーティングに参加するには。 招待されたメッセージやメールのリンクを叩く 赤丸のURLリンクをタップします。 右上の赤丸部分をタップして、「Safariで開く」に進みます。 アプリが入っていればあとちょっと 当然「開く」を選び、zoomアプリが起動したら「ミーティングに参加」をタップします。 あとはパスワードを入れるだけ ここに入れるのは、最初の招待メール/メッセージに記載のミーティン
先日、知人の主催したzoomウェビナーのテスト開催に、受講者として参加する機会がありました。気づいた点を自分用としてメモしておきます。 声をどう録るかAirPodsで、入力と出力の両方をワイヤレス化されていました。 ワンオペでウェブセミナー講師をすることって、十分にありうるところで(その日もワンオペだった由)、ワイヤレス化できるものはしておきたいのは当然です。着席が普通なウェブ会議ならまだしも、立って話す方がやりやすい、オフラインでの講師経験が長い人ならなおさらでしょう。