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自己紹介

わたくし、多い時には年100回ほどの研修講師を担当しておりまして、その現場でご紹介している「子どものネット利用に関する保護者向けのノウハウ」的なモロモロを、差し支えの無い範囲でここに書いていきたいと考えています。

集合研修として最近いちばん多いのは一般社団法人セーファーインターネット協会(SIA)の立場での登壇になります。

特に、秋田県教委(大人が支える!インターネットセーフティの推進)からの受託事業では、2013年度から6年間かけて秋田県内のほぼ全ての市町村を巡り、小中高のお子さんを持つ保護者や教員、地域の大人向けの研修を担当してきました。

(2019年度からの同事業は、ネット利用の低年齢化対応ということで、未就学児の保護者を支える地域の専門職(保育士・幼稚園教諭・養護教諭など)や家庭教育支援チーム員向けの研修がメインになっています。)

青森県八戸市とか、三重県桑名市などの地域でも、一度きりでなく、複数回に分けて開催されるスタイルの保護者向け研修を、SIA、子どもたちのインターネット利用について考える研究会ピットクルー株式会社などの肩書で担当しています。

よくある、子どものネット利用をテーマにした保護者向けの研修では、「こう危ない」→「フィルタリングを使おう/家庭のルールを作ろう」みたいな流れのものが多いわけですが、なかなかそれだけでは保護者のアクションは続かない。

具体的な取り組み方や、手の抜きどころ・頑張りどころのような情報が足りないからです。

せっかくコストをかけて研修会に集まるのに、主催者が知らせたいことと、受講者が知りたいことがズレてしまうのは、誰にとっても不幸なので、そのギャップを埋めるための取り組みを、自ら講師としてはもちろん、研修講師養成などの場面でも、地味に続けております。

あと、国立大学法人小樽商科大学で、「地域とインターネットメディアのリテラシー」という講義(基礎教養科目)の一部を、非常勤講師(実務家教員)として受け持っています。

どうやら、いまの大学生は、中高生の頃の「インターネットやSNS≒危ないもの」というインプットが強すぎるようです。そのままでは、社会に出て期待される「活用」とのギャップが大きいので、この講義を通じて軟着陸のお手伝いをしている感じです。
講義の教科書として『学生のためのSNS活用の技術』という本(共著)も書きました。

2011年から札幌市在住です。中学生娘と小学生息子の子育て真っ最中です。
末永く、お付き合いをいただければ幸いです。


#追記
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