朝5時半から6時半だけあそべるようにみもまりSwitchを設定するのは難しかった件

Nintendo Switchには、保護者のスマホに入れる“みもまりSwitch”というアプリがあります。その全体像とわが家での使い方については、こちらの記事「子どもにSwitchを使わせ始める前に」に書いたばかりです。
このアプリ、わかりやすく出来ていて、直感的に操作するだけでも、だいたいは保護者の期待どおりに動いてくれる、かなりの優れものなのですが、本記事は、「まだまだ知らないこともあったなー」という記録です。

状況と結論

子どもが前日に友だちと約束して、「明日は朝5時半からフォートナイトやりたい」というのです。
ふだんなら、ゲームは宿題とかいろいろやること終わってからという原則があるし、ワンタイムイベントでもないのに特別扱いする理由ないでしょうということになるのですが、その土曜日は主に家族の都合で小6男子を引っ張り回すことが決まっていたので、まあ仕方ないかなと。
この日は早朝の1時間をOKにすると決め、前夜にキチンとみもまりSwitchの設定を確認しました。
なのに、いざ朝になってみると、まだ全くプレイしてないのに“もうあそべません”表示になっている。「遊べないから設定変えて〜」とたたき起こされたわけです。(それで朝からこの記事を書いているという…笑)

機器の再起動とかしてもうまくいかない。とりあえずみもまりの制限は解除して、お知らせの係はキッチンタイマーに切り替え。
子どもが無事友だちと遊び始めたところで、こちらは任天堂サポートサイトを調べてみたら、なんと朝6時に一日がリセットされるという仕様だったのです。朝6時をまたぐ形で“あそべる時間”を設定することはムリっぽい。

おさらい

「みまもり設定」では、“1日にあそぶ時間”と“おやすみアラーム”の二つを別々に指定することができます。

“1日にあそぶ時間”は、プレイ時間数の上限を決めるものです。1時間なら1時間と決めたら、プレイの時間をカウントしてくれて(まあゲームをせずに、設定メニューなどをいじっていてもカウントはされますが)、“のこり時間”を表示してくれるもの。カウント・ゼロになったところで、ゲームを強制的に終了させる(それ以上遊べなくなる)設定も可能です(わが家はそうしています)。

もう一つの“おやすみアラーム”は、プレイできる時間帯を指定するものです。18時半までと決めると、その時刻までの“のこり時間”を表示してくれます。カウント・ゼロになったところの動作は、“1日にあそぶ時間”と同じです。

出所:任天堂サポートサイト

もちろんこの二つは同時に機能させることも可能。その場合は“のこり時間”の短い方が使われます。

いままであまり意識していなかった、“一日の終わり”

みまもりSwitchでは、毎日の“あそんだ時間”を確認することができます。上記の“1日にあそぶ時間”も同様なのですが、こちらの“一日の終わり”は24時。
実績一覧を表示するときは曜日単位になるので、考え方としても自然です。
なので、“おやすみアラーム”の切り替わりも同じタイミングだろうと、勝手に思いこんでいたのです。

でもこれ、ちょっと夜ふかしする子どもで、“おやすみアラーム”だけしか設定していない場合、24時を過ぎるとその後は実質一晩中でも遊べちゃうということになる。
だから、おやすみアラーム(時間帯制限)の方の“一日の終わり(というか「始まり」ですかね)”は、朝6時にしたというところなんでしょうね。

終わりの時間だけをルールにしていたら、いったんベッドに入ったはずの子どもが、こっそりと朝3時に起きてゲームしてたという保護者の方のお話を聞いたこともあるので、この仕様はじゅうぶん納得できる話ではあります。

デカデカと書いてあるじゃないですか…

今後、朝スイッチは6時以降ということで

ということで、わが家での運用ノウハウがまた一つ増えました。小6男子にも、仕組みを説明し、朝はどんなに早くても6時以降しか遊べないということになりました。おかげさまでこれからはゆっくり寝られそうです。

そしてアプリの注意事項は、もっと注意深く、予断を持たずに読まないといけませんね(反省)。

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