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感じたままを表現に!「表現の面白さを体感するワークショップ」で感じたこと

通いつづけることで見えてきた「舞台芸術のツボ」

こんにちは。舞台芸術をこよなく愛する19歳、なかおたいようです。(@butaigeijyutu)。ぼくは、5歳のときからずっと大道芸、マジックや落語、舞台芸術が大好き。

ぼくが楽しみとしている大道芸や舞台芸術を観れることが少なくなっている日々。
ますます観たい!知りたい!好き!な気持ちがあふれ出す‼︎
その思いをここで綴っていこうと思います。

今回は、先日参加した「表現の面白さを体感するワークショップ」について書いていきます。

ワークショップに参加しようと思ったきっかけ

「表現の面白さを体感するワークショップ」は、演出家の五味伸之さんと役者の古賀今日子さんが進行役を務める、毎年福岡で行われるワークショップだ。

このパンフレットを見た時に五味さんと古賀さんだ!と胸が高鳴った。
2018年4月に、ショッピングモールで行われた「月光亭落語会」に古賀さんが出演するのを知り、気になっていた覚えがある。

五味さんは、気になっていた「犬神博士」や「宝島」に出演されていることで知った。「犬神博士」は、2015年に開催された「はこらくご」の際に配られたパンフレットにインパクトを受け、ずっと記憶に残っている。

このワークショップは、「演劇」の手法を使って、参加者の好きな言葉やそこから生まれる動きをつむぎ、ひとつの作品を全員で作って発表するのがコンセプト。

ワークショップの対象は「表現することに興味のある 障がいと共に生きる方」。

大好きな演劇のことをもっと知りたい!
みんなで一緒に何かを作り上げ、表現することに参加したい!と思ったイベントだった。

ドキドキしたワークショップ参加

「表現の面白さを体感するワークショップ」に参加するのは今回が初めてだ。
みんなと一緒にちゃんと発表できるか、かなりドキドキしていた。
参加者の中に以前、歌の教室で一緒だったお二方との再会もあった。
元気いっぱいの古賀さんが「今日が初めての人もいるから、頑張ろうね」と明るく話しかけてくれたのでほっとした。
五味さんもわかりやすく丁寧に教えてくれたので、いつの間にか不安や緊張はなくなっていた。

ワークショップではまず、何色もあるペンの中から好きな色のペンを選び(オレンジ)、好きな模様を描いた。
字が書くことが苦手だったけれど、字を褒めてくれて、予想外だった!
書いた模様についてみんなで話し合い、体全体を使って表現していく。

表現をしていく中で「どんなふうに感じる?」と質問され、その答えがまた表現に取り入れられ、少しずつ作品になっていく。

描いた模様や表現したいことに「しっくり」とくる動きや体勢を考え、実際に体を動かすのが楽しい。
他にお尻歩きで鬼ごっこをしたり寝返りを打ったり、みんなで輪になって隣の人の肩をたたきながら歌ったりしたことも楽しかった。

五味さんや古賀さんは、どれか一つの表現が正しいのではなく、思い思いに感じたまま表現することが大切だと伝えているように感じた。

いよいよみんなで発表「たいようの家」

発表では、ひとりひとりが舞台の花道を通り、登場するシーンがあった。
花道を歩き、生まれて初めて拍子木の音に合わせて体を動かし、思い切って見得を切る。
「よっ!アイディア屋!」と声をかけてもらえ
緊張したけれど、とてもうれしかった。

また「たいようの家」と名付けた作品では、
雪降る日に雪かきをするぼくが太陽にむかって暖めてくださいとお願いをする。
屋根に積もった雪は溶け、雪も太陽も一緒に家に入り最後はみんなで輪になって暖かいね〜とほっこりする作品ができた。

ワークショップ後に書いていた巻物が端から端まで、たくさんの楽しい思い出がいっぱい。

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誰かと一緒に表現したり、表現で誰かが楽しんだりしてくれると、さらにうれしい。
みんなで表現するって楽しい!と
心から感じたワークショップだった。
ありがとうございました!


「ワークショップを終えて」

「もし、ぼくが〇〇才の〇〇だったら」を考える場面では、「43才のたいよう2世」と答えた。なぜ43才にしたんだろう?笑
ワークショップのときには自分でもよくわからなかったが、家に帰って気がついた!

今度、古賀さんが出演する舞台「IN HER FORTIES」で、古賀さんが43才の役を演じることが頭に残っていたのだ。 

そして以前「はんでぃきゃっぷちゃんねる」でご一緒したいねこさんも出演されている‼︎
はんでぃきゃっぷちやねるでの様子はこちら
↓↓↓
https://note.com/taiyonakao/n/nba13c19b5801

「IN HER TWENTIES/ IN HER FORTIES」
どんな舞台なのだろう。楽しみだ!


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ここまで読んでくださり、ありがとうございました!

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