【舞台芸術のツボ】幸せを運ぶ!いつも愉快なピエロのサムくん&メロンちゃん
5歳のときから舞台芸術をこよなく愛する19歳、なかおたいようです。舞台芸術にはまるきっかけとなった出来事や、楽しかったツボをお伝えしていきます。
長年通いつづけることで見えてきた「舞台芸術のツボ」
こんにちは。たいようです(@butaigeijyutu)。ぼくは、5歳のときからずっと大道芸や落語などの舞台芸術が大好き。忘れられない思い出を通して、舞台芸術を楽しむ「ツボ」を少しずつみなさんにお伝えできればと思います!
今日ご紹介するのは、ピエロの二人組。
イタズラ大好きズッコケピエロのサム君と、風船大好きかわいいピエロのメロンちゃん。約20年ユニットを組んでいて、ベテランさんです。
出会いは11年前!
さかのぼること11年前、2010年7月のこと。北九州市立子どもの館で初めてサム君のマジックショーが見れた。
数字のマジックやコーラの絵が書かれたカードをつかったマジックが今でも記憶に残っている。
次に会えたのは、志免大道芸フェスティバル。
ステージでサム君が「おーまじないっ!」「はっ!」と魔法をかけると、目の前で不思議なことが起こった。
子どもが舞台上に呼ばれ、おもちゃの鉄砲で風船を撃つお手伝いをする。
なかなか風船が割れないなかで、色々なおもちゃの鉄砲が出てくるのも面白かった。
観客と一緒にティッシュを使ったマジックをして盛り上がった。
会場では、「タネ明かし」の場面も。
手の中にあるはずのティッシュがなくなるマジックのタネが明かされると、会場は笑顔と驚きに包まれた。
子どもから大人まで夢中にさせる、サム君とメロンちゃん。
二人の漫才のような会話も面白い。
そして、再会
このあいだ記事で紹介した『サム・サリヴァンショー』の開演前の会場ではバルーンのプレゼントをしていたメロンちゃん。ぼくにも「あ!たいようくん」と笑顔で声をかけてくれた。
そしてサム君はアメリカの番組『エド・サリヴァン・ショー』(1948-1971)の名司会エド・サリヴァンをもじった「サム・サリヴァン」として登場!
まるで、1950年代にタイムスリップしたかのよう。そんななか、自分たちのワールドを繰り広げるふたりの姿が見れてうれしかった。
くわしくはこちらの記事へ↓
「サム・サリヴァンショー」の舞台裏で…
ショーの裏側で、印象的だったシーンがある。
会場に入ってきたお客様のひとりが、メロンちゃんに駆け寄る。そして、「メロンちゃーん!会いたかったー!」とぼくの目の前で長い長いハグを交わしていた。ぼくまで熱い気持ちになった。
コロナ禍で、イベントがほとんどなくなったこの約2年。やっと会えた。
想いが絆となっているように、ぼくには見えた。
※志免祭(シメサイ)2021
国際コメディシアターフェスティバル
12/12(日),19(日)開催
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