【舞台芸術のツボ】キャラクターは変幻自在。国籍問わず、みんなを笑顔にさせる!Mr.BUNBUNさん
5歳のときから舞台芸術をこよなく愛する19歳、なかおたいようです。舞台芸術にはまるきっかけとなった出来事や、楽しむツボをお伝えしていきます。
長年通いつづけることで見えてきた「舞台芸術のツボ」
おはようございます。たいようです(@butaigeijyutu)。ぼくは、5歳のときからずっと大道芸や落語などの舞台芸術が大好き。忘れられない思い出を通して、舞台芸術を楽しむ「ツボ」を少しずつみなさんにお伝えできればと思います!
今回ご紹介したいパフォーマーはMr.BUNBUNさん。
いろんな顔をもつMr.BUNBUNさんの魅力
Mr.BUNBUNさんは、「レ・モネード」、「ピエロのフーくん」、「アイシュー仮面」、「安全太郎」などいろんなキャラクターになりきってパフォーマンスを繰り広げる。どのキャラクターも魅力的だ!
2011年、キャナルサーカスで初めて会ったときは、「レ・モネード」だった。「デスペラード」という映画をモチーフにしている。
「レ・モネード」のときはドレッドヘアーのカツラをかぶっていて顔がよく見えなかったのでどんな容姿なんだろうと思いながら、別のブースでペーパークラフト王冠を作っていたとき、スタッフさんから「Mr.BUNBUN さんがいるよ」と教えてもらってびっくり。一緒に写真を撮ってくださり、うれしかった!
そんなMr.BUNBUNさんの代表作は?
子どもにも大人気のアイシュー(哀愁)仮面がイチオシ。ヒーローショーを一人3役でこなし、見ている人をどんどん巻き込んでいく。
いちばん盛り上がるのは、誘拐された「若王子」を助けるシーン。若王子を助けるためにMr.BUNBUNさんが綱渡りをする時は会場がハラハラドキドキにつつまれる。「ハイ!あんよが上手!あんよが上手!」という合図ではじまるかけ声。会場が一体となる。
笑いに国籍は関係ない
Mr.BUNBUNさんがパフォーマンスを行うキャナルシティ博多には外国のお客さんも多く、ある日、「アイシュー仮面」の舞台で外国の方を舞台に上げた。"can you speak Japanese ?" とMr.BUNBUNさん。ボディーランゲージでうまくコミュニケーションをとっていた。
「あんよが上手」の所では "walking well♪ walking well ♪"と歌いながら綱渡り。海外の方とのやり取りも新鮮で楽しかった。国籍問わず、その場にいたみんなが自然と笑顔になった。
最後、風船の中に入るところも人気だ。
Mr.BUNBUNさんのトレードマークは…りんご🍎
そんな変幻自在なMr.BUNBUNさんだけど、どの役をしてもみんなが楽しみにしているのが、りんごのお手玉からの早食い。
りんご3つを高速でお手玉しながらりんごをすごい勢いでかじっていく。
「アイシュー仮面」では、ヒーローであるアイシュー仮面が「力がなくなった…」とかばんからりんごを取り出す。応援コールにこたえて「みんなの声が届いた!」とりんごをかじる所は見どころだと思う。
「大道芸の入口はマジックから」とのことで、パフォーマンスショーの中にマジックも取り入れている。ものすごい勢いでかじったりんごのカケラがちらばっている舞台を、ほうきで片付ける時にもマジック道具「第三の手」を用いている。マジックだとバレバレだけど、それが会場で笑いを誘う。
「福岡24時間テレビ」では大道芸人ハリーさんと一緒にりんごのパッシング〈2人で投げ合い〉をしていたこともあった。
Mr.BUNBUNさんがこれまでに食べたりんごの数はどれくらいなんだろう?今度会えたら、聞いてみたい。
おまけ:またまた…「トイレでばったり」事件
「GOD TALENT 」では「マスクパフォーマーズ」を披露していた。
Mr.BUNBUNさんはピンクのマスク。ここでも得意のりんごを素早くかじり、会場が沸いた。コマーシャルモールで、出番前のおトイレの入り口にてまたMr.BUNBUNさんと遭遇。
前回の記事(↓)でも書いたとおり、ぼくはトイレで大道芸人さんとばったり会うことが多い。大道芸の神様でもいるのかな。
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