【舞台芸術のツボ】ジャグリング✕軽妙なトークが楽しい川原彰さん
5歳のときから舞台芸術をこよなく愛する19歳、なかおたいようです。舞台芸術にはまるきっかけとなった出来事や、楽しかったツボをお伝えしていきます。
長年通いつづけることで見えてきた「舞台芸術のツボ」
こんにちは。たいようです(@butaigeijyutu)。ぼくは、5歳のときからずっと大道芸や落語などの舞台芸術が大好き。忘れられない思い出を通して、舞台芸術を楽しんだ「ツボ」を少しずつみなさんにお伝えできればと思います!
今日ご紹介するのは、川原彰さん。
ヨコハマ名物になったみなとみらいグランモール公園の大道芸の”日本代表”として活躍しているパフォーマーで、ジャグリングを中心にしたショー構成のなかに、軽妙なトークと観客との掛け合いが融合しており、「お笑い芸人をしのぐ面白さ」と評されています。
早く来た人だけの楽しみ
ぼくの毎朝の楽しみの一つは新聞を読むことだ。
この日もいつもの様に新聞を開くと福岡春祭大道芸フェスティバルの記事が目に飛び込んできた。
心躍りながらフェスティバルのテイムテーブルをプリントアウトして
いつもより早く出かける準備ができショーの予定時間よりも早く到着した。
2012年4月、キャナルシティ博多は色とりどりのチューリップが咲いていた。
「川原彰さんだ!」思わず手を振った。
すると川原彰さんがどんどん近づいてきてくれた。
「えーっと、今日は最終日ですね」とっさに出たひと言だった。
本当はたくさん話したい事、聞きたい事あったのにいつも、大道芸人さんを目の前にすると頭が真っ白になってしまう。
「後で、お手伝いしてもらおうかな」と
ドキドキしているぼくの手をしっかり握って、
力加減を確認して「大丈夫!」と旗を持たせてもらえた。
「この旗を振っているとお客さんが寄ってくるんだよ」
ぼくはありったけの力を込めて旗を振った。
本当にお客さんがたくさん集まって、楽しみにしていたショーがはじまった!
会場の視点を一つに。キャナルシティの空とコマ
「小さなコマをもっともっと高く飛ばします!」と小さなディアボロのコマが
キャナルシティ博多の吹き抜けをどんどん駆け登って上へ上へ空高く舞い上がった。
地下1階となっているステージから各階を見上げると、沢山の観客がコマの行方を追っていた。
高く上がったコマをぼくは一瞬、見失っていたけど、
川原彰さんが空に向かって指差をして少し横に移動すると急にコマが現れて
見事に川原彰さんの元へ戻ってきた。
「踊る大捜査線」の主題曲から「瞳を閉じて」のBGMに変わり、会場が一気に歓声に包まれた。
そして川原彰さんの決めのポーズ!
2016年には奥田優子さんとのパフォーマンスを見ることができた。
2人の息のあったパフォーマンスは夫婦漫才の様だった。
シガーボックスやファイアージャグリングは最高にかっこよくて、楽しくて、可愛くて、爽快で元気が出た!
川原彰さんのショーはFire Torch to Cane で最後を飾り毎年も見れてよかったと思う。
クラウンもされている川原彰さんのハートフルなトークと熱いパフォーマンスに毎春、元気をもらって新学年のスタートを迎えられた。
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