【舞台芸術のツボ】デンジャラスでファニー!ボーダレスなマジシャンTanBAさんと、ぼくの進む道
5歳のときから舞台芸術をこよなく愛する19歳、なかおたいようです。舞台芸術にはまるきっかけとなった出来事や、楽しかったツボをお伝えしていきます。
長年通いつづけることで見えてきた「舞台芸術のツボ」
こんにちは。たいようです(@butaigeijyutu)。ぼくは、5歳のときからずっと大道芸や落語などの舞台芸術が大好き。忘れられない思い出を通して、舞台芸術を楽しんだ「ツボ」を少しずつみなさんにお伝えできればと思います!
今日紹介するのは、"デンジャラスでファニー"なマジシャンTanBA さん。
マジック界の重鎮「渚 晴彦」に15年間師事し、世界的に有名なイギリスのオーディションTV番組「Britain’s Got Talent 2017」の出演。ルーマニア、コロンビア、インドネシア、ブータン王国など、世界各国で活躍中のマジシャンです。
TanBA さんといえば、アフロヘア!
そして黄色のジャケットにスパンコール、ラスベガス…キラキラしたイメージ。
TanBAさんとの出会い
2019年8月以前から行きたかった所の一つ「CROKET MIMIC TOKYO」。ここではじめてTanBAさんのパフォーマンスを見ることができた。
タレントを発掘するTV番組「Britain’s Got Talent」にも出演されているアフロヘア&黄色ジャケットのTanBAさん。
このとき見たのは、何でも食べてしまうんじゃないかと思えるマジック。
カミソリを次から次へと飲み込んでいくマジックは目を覆ってしまうけど、見たくなる。
食べたカミソリはどこへ行ったの?
口をじっと見てもカミソリはない。
本当に飲み込んだの?!
長い風船(ペンシルバルーン)も美味しそうに食べてしまう。
今までペンシルバルーンを食べるマジシャンは見れたことがあったけど、
TanBAさんは食べた風船を口から出したので、ビックリだった‼︎
ショーの後にTanBAさんとお話しするチャンスがあった。風船を口から出した事をお話しすると「そこが皆さんから評価して頂いているところです」と。
行く道を照らしてくれたマジック
TanBAさんのマジックに出会った2019年は、実はぼくにとって苦しい年だった。分かれ道が目の前にあり、どちらの道にいくか迫られているように思えた。
どの道が良いのか…。
選択の連続の一年だった。
頑張りたいことを理解してもらえない。
目指す目標を見失ったように思えた。
高校生の時期は、国語、数学、理科、社会、英語、音楽、美術、家庭科、体育、情報処理など教科書に書かれていることを、もっと知りたいと思った。
学んでいる時や本を読んでいる時、授業を受けている時はとても気持ちが穏やかに過ごすことができ、楽しいと感じた。英検準二級までとった英語もこれからも学びたいし、教えてもらいたい。
それでも高校生になると、学校での授業は作業中心となった。
ぼくの「もっと知りたい、学びたい」という思いは、届かない…。
ゆっくりと考える時間。
ぼくが感じていることは間違っているのか?と自問自答の日々が続いた。
何もかもが灰色に見えた時期だった。
そんな中、母は思い立ったように修学旅行とは違うけど、「東京へ行こう!」と言った。今まで会いたいと思っていたマジシャンの方、大道芸人さんや友達に会いに東京へ行った。
その中で見たTanBAさんのマジック。
どこか力強く、煌びやかで夢のような時間だった。
TanBAさんのマジックは世界が見えてきて、ぼくがしたいと思っていることがくっきりと見えてきた。
ぼくはもう一度学べる環境に行きたいと思い、「通信制高校に行き、残りの単位を習得する」という目標がハッキリ見えた。
少し遠回りの選択だったかもしれないけれど、自分で決めた道をしっかりと歩いて行きたいと思っている。
やっぱり不思議できらびやかなTanBAさんワールド
後日、TVでTanBAさんが「予言」のマジックをしていた。
オリジナルのスパンコールのブロワーでぐんぐん風船を膨らます。
風船にTanBAさんが入って出てくると、観客から言った通りの服装になるマジック。
本当に不思議だ。
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