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自分を愛するためにできること(超 筋トレが最強のソリューションである 筋肉が人生を変える超・科学的な理由)
『最強の自己啓発を学びたい!』
そう思って日々、探し続けている。
だから僕は、たくさんの自己啓発を学んできました。アドラー(アドラー心理学)、コヴィー(7つの習慣)、ヒル(思想は現実化する)等々…
よく聞かれること
「なぜ?いくつも本を読むの?」
「なぜ?あなたは本を読むの?」
この質問に僕はこう答える。
「本は言語化に必要なの言葉のバリエーションをくれる。結局のところね、どの自己啓発本も似たような事を言ってるんよね。少し違うのは『伝え方』。言うなれば語彙力を高めるために読んでるんよ」
この気持ち分かっていただけますか?話題の本を読むたびにちゃんと『腹落ち』をしている。でもせっかくした『腹落ち』が一気に崩れていく瞬間がくる。
それは、人に伝わらない時だ。
「伝えたぞ!なかなかの再現度で伝えたぞ!」
そんな思いとはウラハラに、相手の腹落ち度がメチャクチャ低い。
「なぜだ!なぜ伝わらないのだ!?」
伝え方が悪かったのか?いや、少し違う。明らかに相手の興味関心が足りていない。
「そもそも興味のない人に無理矢理、自己啓発なんて教えようとするからだ!」
はい、あなたの言い分は確かに正しい。
でもさ!仕事なんだよ!こっちは仕事で教えてるだよ!しかも常に「どうやったら楽しんで学んでくれるだろう?」って研究し続け、やっとの思いで完成させた自信作で臨んでいる。それなのに…
でもさ!テメェも会社の経費を使ってこの研修に来てるんだろ?テメェもココで学ぶのが仕事なんだよ!頼むから学んだことを現場で活かせるように真剣に学べよ!興味持って聞けよ!
あぁ、心の叫びが止まらない…
興奮が治らないので話を戻します。
そんな中、僕はとうとう最強の自己啓発本に出会った。その本がこれだ!!
『超 筋トレが最強のソリューションである 筋肉が人生を変える超・科学的な理由』
(著者 : Testosterone)
シンプル且つ非の打ち所がない。こんなに説得力のある自己啓発本はそう見つからないだろう。
そして、このきっかけをくれたのは、この友人だ。
それはある日の朝だった。妻がショッピングモールに出掛ける際に「何か欲しい物ある?」と聞いてくれたので、ある本をお願いした。そんな日の仕事中、僕は隙間時間にFacebookを触っていた。すると妻から「言ってた本は置いて無いわ、他に無い?今やったら買ったるで!」とLINEが入ってきた。
突然そんなこと言われても!
僕は焦った!でも本は欲しい。しかし、突然言われて思い付く訳もないし、僕は本を吟味して買う派。何でもいいという訳にはいかない!
そんな時、Facebookのアイコンのマッチョが僕を見て笑っていた…それが『おざにい』だ!
ひらめきの神が舞い降りた。
「これ!この本を買ってくれ!!」
雑っ!
本を買った動機も、友人の紹介の仕方も、今回はあまりにも雑だが、「おざにい」のことはメチャクチャ尊敬している。僕が所属しているコミュニティのオーナーであり、頭脳、身体能力、全てハイスペックな男。
この本に受けた影響も、彼から受けた影響も、極めて大きい…
そんな思いで読書感想文を綴っていきます。
自分を愛するためにできること(超 筋トレが最強のソリューションである 筋肉が人生を変える超・科学的な理由)
たくさんの学びを通じて行き着いたこと。それは自己啓発には正解があるということ。その正解とは『自分を愛すること』である。これは揺ぐことのない基本中の基本。どんな自己啓発本も結局「自分を愛するテクニックが色々と小難しい言葉で書かれているだけ」と言っても過言ではないと僕は思ってます。
そのポイントは大きく2つ。『自己肯定感』と『自尊心』。いずれにしても『自分を認める』『自分を受け入れる』という自分を愛するという手段でしかないんです。
そのぐらい「自分を愛すること」は大切なんです。だから、これだけは僕からもみんなに伝えたい。人生で1番辛いのは『自分を嫌いになった時』なのだから。
他人からは逃れるんです。会社で、学校で、もしかすると家庭で…もし、酷い扱いを受けているなら『そこから逃げる』これが1番合理的であり賢明。大丈夫です。国家を敵に回さない限り『逃げ切れない』なんてあり得ない。絶対にあなたを受け入れてくれる場所がある。これは嘘じゃない。
もしかしたら、中には「逃げたのに同じ結果だった」という人もいるかも知れない。でもそれは答えが明確になったと思えばいい。「自分に原因があっただけ」だと。答えと対処法は実に明白だ。自分を変えればいいだけ。
「自分に原因があっただけだと?ふざけるな!だから辛いんだろ?簡単に言うな!」
そうですよね。でもね、自分は変えることができます。逆に他人を変えることなど残念ながらそう簡単にできない。もはや不可能に近い。僕は何度も試みたが、僕の働きかけで変えれた人間はいなかったに等しい。でもね。『変わる』のを手伝えた人なら結構いる。大きな挫折を味わう、運命的な出会い等で、人生のターニングポイントを迎えて『変わろう』としている時に出会い、サポートさせてもらった事ならあるし、それを通じて変われた人もいた。
ここでのポイントも『変わろうとする人』は『自分を好きであり続けるための努力をしている人』と言っても過言ではない。なぜなら、変わるためには今の自分を受け入れる必要があるからです。
自分のことが嫌いでなければ変われる
でも、自分を嫌いなったら地獄。どこに行っても付いてくるのが『自分』。寝ても覚めても自分からは逃げられない。嫌いな自分を直視できず、どうしようもなくなり最後には壊れる。それが人間。精神の崩壊。本当に恐ろしいことで絶対に回避すべき問題です。
しかし、そんな中。今回出会ったこの本の著者はどうやら、変態的に自分のことを愛せている。
あなたはできますか?自分のやっていることに誇りを持ち、正しいと信じて一生懸命に継続する。それだけでは飽き足らず、他の人に勧めまくる。一点の曇りもなくゴリゴリに勧めてくる。そして、自分語録を持っている。変態の領域だ。
彼は言った。
手首切るぐらいなら筋トレして筋肉繊維切れ!傷の代わりに筋肉が増えるし、筋肉痛で生きている実感を得られるし、リストカットぎ病みつきになってしまう原因の1つであるセロトニン分泌も筋トレで促進できるし「何目指してるの?大丈夫?」と人々に心配して構ってもらえるし、ダンベルという親友もできて死角がない。
何だかよく分からんが、とにかく凄い自信だ…
だけど、共感できることが凄く多くないですか?
この語録にしても、筋肉痛からくる生きる実感って本当に共感できる。
筋トレによる筋肉痛って他の痛みとはひと味違うくないですか?正に僕は今、この本に看過され無駄に筋トレをしたから筋肉痛の真っ只中。
痛い…痛いんだけど何か清々しい
なにかの勲章的な、頑張った証し的な、成長中ナウ的な、このnoteを書きながらついつい痛いのに触っちゃう的な。なんか「痛みを乗り越えて強くなる」その痛みは、神から与えられた試練的な・・・あぁ、また痛い…痛いと分かっていてまた筋肉を触ってもうた・・・イタタタタっ
こんなに自分の痛みを愛せる瞬間は他にあるだろうか?
「あの時の辛い思いを経験して今の僕がある」って色んなのビジネスパーソンが言うのを聞いてきた。それなりに心打たれた。でも、その話を聞いてから劇的に変われた人いる?ほとんど居ないんじゃないかな?その大きなハードルとしてあるのが「成功体験の共有」だと思う。
だって「成功体験を共有する」って難しくないですか?どんなカリスマ成功者が自分の人生を流暢に語ろうと「それってあなたの経験であり、自分はそんなシチュエーション絶対ないから!あんただから起きた奇跡でしょ?」で終わってしまうのが関の山。
これなんですよ。研修の限界って。どんなプログラムを組んでも所詮ロープレであり机上の空論でしかない。そう、あの範馬勇次郎は言った…
「想像上のカマキリだと?」
「百聞は一見にしかず、百見は一触にしかず。殺されもせぬ、食われもせぬ。いかに巨大化しようが想像はあくまでも想像。実物の子犬にも劣る代物よ」
想像力を極めることで、イメージトレーニングで本物と戦うまでのリアリティを再現できる天才少年の範馬刃牙が、なんと想像で巨大化させたカマキリとの戦いを完全に再現して倒した。その偉業を父親である範馬勇次郎に伝えたところ、大笑いしながら言ったセリフがそれだ。
確かに…勇次郎の言っていることは正しい(再現できるという前提条件が訳分からんけどねww)
消防訓練を真剣に取り組んだことありますか?想像力を研ぎ澄まし、本物の家事を想定して…。きっと無いハズだ。悔しいけど僕の研修も『受け手』からすると消防訓練と大差がなく「ロールプレイングなど、給料に左右されぬ、上司の評価にもならぬ。いかに優れた模範解答が出来ようともあくまでロープレ。飲み会にも劣る代物よ」ぐらいに思われているのだろう。
そんな現実と比べて、驚くべきはこの本だ。筋トレ×自己啓発という組み合わせ。自己啓発はなかなか変化が出にくいのに、筋肉という人体へのアプローチは、実行から変化までが長くて2日後。2日以内に電流が走るか如くの変化が訪れる。
「その痛みこそがあなたの変化の予兆であり、あなたに足りてなかったモノだ」なんて言われたら、多くの人が反省してしまうだろう。「あぁ、俺って確かにサボっていたな」って。
「そして、その痛みの後、君は確実に強くなっているのだ!」なんて言われようものならワクワクしかしないよね⁉︎
ちなみに…かなり今さらながら、この本がどういう本なのか?というと「筋トレ最強説」を最新科学で実証した本であり、『スポーツ科学研究者』と『著者』が対談形式で筋トレについて科学的に分析しながら語り合う。しかも、あいだあいだで漫画による『筋トレで人生を切り開いた実録』と『著者語録』が書かれており非常に読みやすい構成となっている。本の内容をそっちのけにして語ってしまうほど、どうやらこの本を読み終えた僕は興奮しているらしい。
ぜひ、この言葉を心に刻んで欲しい
自信がない人は筋トレをして下さい。
①カッコよくなる
②異性にモテる
③テストステロンというホルモンがあふれて気分上々
④上司も取引先もいざとなれば力ずくで葬れると思うと得られる謎の全能感
⑤恋人に裏切られてもバーベルがいるという安心感
以上の理由から自信が付きます。
『リフレーミング』という自己啓発で外せないテクニックがある。簡単に言えば「枠組みを変えて考えると強い気持ちになれる」というテクニックだ。
例えば、あなたにも嫌いな上司が1人はいるはずだ。そんな上司が、あなたの休憩中にやってきて「キミって本当に使えないヤツだね」って言われたら、どんな気持ちになる?たぶん『怒り』もしくは『悲しみ』が湧いてくるハズだ。その感情は無駄でしかないことは明らかだ。
でも、もし、あなたがこんな状況だったらどうだろう?
仕事の休憩中。ふと、年末に買った宝くじがカバンの中にあったことを思い出した。もちろん期待などしていない。カバンに入れてたこと自体を忘れていたくらいだ。まだ時間もあるし当選結果でも見よう。そう思ってネットで番号を確認したら……なんと!7億円の当選⁉︎うぉぉぉーー!!
そのタイミングで嫌いな上司が休憩室に入ってきて「キミって本当に使えないヤツだね」
「どーでもえーわぁ〜。あなたが僕に対しての意見なんて、まぁ〜あどーでもえーわぁ。だって、それってあなたの感想ですよね?どーでもえーわぁ〜」ってなりませんか?
それです。まさに筋トレってそれです。
ピーチクパーチクと世間や周りが謎に騒いでいたとして、筋トレによって君の肉体は強靭化され最強へと近づく。
最強へと着実に近づいていくあなたに、ハゲたおっさんが「どうなっているんだ!今月の君の業績は…」などと言ってこられても「はいはい、そーですか。ただ、僕が本気を出したら、あなたの体がどうなってしまうのか?は考えて発言した方がいい…海の藻屑となる前に…」と思えたならどうだろう?他人の言葉などで傷付くこともなくなるだろう。
確かに言っていることは極端かも知れない。ただ、たくさんのビジネス書を読んできたがここまで平等な本は無い。「努力は報われる」なんて言葉に何度も騙され続けた?でも筋肉は努力すれば確実に増していく。
自分を愛するためにできること。
自分のために頑張る。健康でいる。鏡を見て「ヨシっ」て言う。「今日も成長してる」と思う。「この痛みは成長への一歩」と思う。よく眠れる。
全てを満たせるのは筋トレだと、筋トレ2日目にして思った僕をどうか応援して下さい。
こんだけ力説して2日目かい!?
今回は素直に書いてて楽しかったと思います。
筋肉痛にニヤニヤしながら読書感想文を書く。
会社に行っても「僕、筋肉痛なんですよ」って言えるドヤ感。「今日も頑張ったな!」って思える充実感。身体を動かすという実にシンプルな習慣は新しい発見をくれた。
「人は変われる」というシンプルで大切な原理を筋トレは教えてくれる。新しい刺激を与えれば人は成長し続けるのだ。体を物理的に進化させる事すら可能なんだから性格やその他の能力だって努力次第で必ず変えられる。変われない人間など存在しない。今ダメだからってキミの未来もダメな理由にならない
ぜひ、ジムに行ってみて欲しい。僕はビックリした。「えっ?!こんな箇所を鍛えるマシーンがあるの?」って笑ってしまいます。ボディービルダーが胸をピクピクさせるじゃないですか?アレってよくよく考えると「どこにチカラを入れてるの?」ってなるんですよ。「自分の体を使いこなせてない」という事実。あの小さな発見と電流の如く走る筋肉痛という痛みを体験して新しい日々を楽しむのもアリよりのアリだと思ってます。
この太り過ぎた体。この本との出会いでどれだけ変わるか?心から楽しみです。
最後に大切なポイント。
「痩せなきゃ」と「最強の体を作る」
どっちがポジティブか?火を見るより明らかですよね?
改めてこの本は騙されたと思って読んで下さい。
メチャクチャ笑えますwww
それではまた。
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