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一期一会 後編


一本の電話が別れを告げた。






奥さんからだった。






涙声で





仕事中の事故で、、、







話の途中から


頭が真っ白になった。



涙が止まらなかった。


予定を全てキャンセルして、






最後の最後まで、



恩人を見届けた。






別れ際に、




頬を触った瞬間






息も出来ないくらい


涙が止まらなかった。





その日の夕方、





いつも通りジムに練習へ




そこには、


動画を撮る姿も



サンドバッグを叩く姿もない。






サンドバッグを叩きなが



涙が溢れた。








どんなに時間が経っても


昨日の事のように思い出す。





チャンピオンになる約束だけは、

果たせなかったが、




ボクシングを

やり切ったと胸張って言えるのは、



この人のお陰だ。





共に過ごした時間は、


目に焼き付いて色褪せない。


もうあの日から3年も経つ、、







いつか胸張って会う日までは、






がむしゃらに頑張らなければならない





中途半端じゃ顔向け出来ない。




出会いに感謝だ。





ふと、


そんなことを思い出したんで

書いただけ 笑




以上!


あざした!

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