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2021年9月の記事一覧

独学者・経営者が孤独と迷走を避ける方法/100人の群れメソッド

佐藤ひろおです。会社を休んで三国志の研究をしています。いまは1ヵ月限定で、大学院入試の勉強をしています。 独学者・経営者につきものなのが、「孤独」「迷走」だと思います。 ぼくは、不安や無気力にさいなまれると(1週間ほどの周期で、軽微なアップダウンがある)、学習法や脳科学、自己啓発の本を読みます。孤独と迷走を回避する方法を見つけた(かも知れません)。 自分が属する学問や趣味の分野、業界や市場を「100人の群れ」に見立て、その集団に最大限の貢献ができるように振る舞う。 #これ

【語学】効率よりも、言語に触れた時間の長さ

佐藤ひろおです。会社を休んで三国志の研究をしています。修士課程の入試を控え、外国語(現代中国語)に勉強プロセスを記録しています。 さまざまな勉強方法を試してきて、正解と思しき結論に達しました。 語学能力は、その言語に「五感をさらした時間」に比例する。 #ここが結論 「大人」の勉強法と「語学」は異なる思うに、大人の勉強は、「生産性」を上げるための「投資」です。いかに効率よく、時間・力のインプットを最小限にし、一定の成果を出すのか、というゲームです。 仕事で成果を出すにも、趣

もし人生が2周目で、19歳の文学部の学生に戻ったら

佐藤ひろおです。会社を休んで三国志の研究をしています。 大学院に関係する発信をしているためか、大学院進学に悩む学生の投稿を見ることが増えてきました。 文系の大学院に進学するか問題です。 ぼくは、文学部卒で就職→28歳で論文初投稿→30代前半で『全譯三國志』に参加→38歳で休職し科目等履修生→39歳から修士入学(希望)と、こじらせました。 もし人生に2周目があり19歳に戻ったならば、より若いうちに研究成果を最大化するために、そして、金銭やメンタルをリスクヘッジするために、以