私が留学生として心がけていること

私がいち日本人留学生として台湾の大学生活中に心がけていることを記録します。


1つ目:“いただきます“と“ごちそうさまでした“を言う

もちろん台湾では日本のように、食事の前後にいただきますとごちそうさまは言う習慣はありません。

私はそんな中でも毎食必ず“いただきます“と“ごちそうさまでした“を言っています。

それはなぜなのか、理由は日本人としてのプライドがあるからです。食べ物や生き物に対する感謝の気持ちはどこにいようと、何を食べようと、誰と食べようと必ず持つべきだと私は考えています。

台湾では店員さんが運んできた料理をすぐ食べ始める習慣があるようです。食べ物は熱くて美味しい内に食べよう!という考えです。しかも友達の頼んだ料理がまだ来ていなくても気にせず食べ始めます。(目上の人と食事する場合は異なると思いますが)

ですので台湾人の友達は私が“いただきます“と“ごちそうさまでした“を言っていることに気がついていないと思います。しかしこれだけは自分のポリシーとしてやっておきたいなぁと思っています。

長い間海外にいるとすっかり日本の学校教育で習ってきた食べ物への感謝のきもちを忘れてしまいそうになりますが、“いただきます“と“ごちそうさまでした“を言うことは、日本らしい素敵な文化だと思います。


2つ目:汚い言葉を使わない

日本でも、英語を少し知った子供がFワードを使ってふざけたりしているのを聞いたことがあると思います。

また言語交流をしていると、日本語に少し興味のある外国の人に日本語の汚い言葉について質問されたりしますよね。

これってどうなのでしょうか…

ノンネイティブスピーカーとしてネイティブスピーカーと一緒に話すとき、現地の言語で汚い言葉を言うのってとてもナンセンスだと思います。(もし日本語を勉強している人同士で日本語の汚い言葉を使ってふざけていたりするのは、まだなんとも思いませんが)

私はネイティブスピーカーと話すときは、私は絶対に汚い言葉を使いませんし、使うべきではないと思います。なぜなら、単に面白くないからです。ある程度その言語を学んでその汚い言葉の意味をわかった上で使用する場合でも、です。

想像してみてください。もし外国人が日本人である自分に汚い言葉で罵られてもイマイチピンと来ないし、あぁこの人はこの言葉の使い方をどこで知ったんだろうとか、どんな人に教わったのかなとか、なんとなく考えてしまいますよね。

勿論、教養として知っておいてもいいと思いますし、もしそのような言葉を耳にする環境にいるなら自然と覚えてしまいますが、実際にネイティブスピーカーではない人がそれらの言葉を口にしてしまうとただただ「痛い外国人」になってしまいます。

私の周りはそもそもそのような言葉を使う人は少なくほとんど聞いたことがないのですが、汚い言葉をよく使うネイティブスピーカーが周りにいる場合はその人の口癖が映らないように気をつけて欲しいと思います。

終わり


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