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台湾豚の“豚角煮“は別格です。舎食館 Rice & Shineで食べてみて!

4月のある日。
早めに桃園空港にINして、さっさとスーツケースを預けて保安検査も通り抜ける。
大好きな航空会社、シンガポール色で染まりきったscoot様(思いが強過ぎるため別記事へ)は、機内食は高くてお残念なことで有名なので、搭乗前にお腹を満たす必要があった。

ターミナル1の保安検査内のレストランは限られる。
とにかく安いレストラン(私スタイルはシンプル)を探し入店。
搭乗時間まで1時間ほど。ゆっくりしながらも急いで食べる必要がある。

奥のソファー席が空いたので荷物を置いて、注文&会計へ。
ここはランチセットが数種類有り、豚角煮っぽい見た目のものを選ぶ。260元、約1200円。
あとスープは付いているようだが、ミルクティが飲みたくて一緒に頼んだ。90元、約420円。

空港クオリティなお味。まあ、仕方ない。こんなものだろう。
ミルクティ全然甘くない。砂糖を探して持ってくる。ザバッ✖️2袋、混ぜまぜ・・・全然甘くならない。ちっ・・・

ご飯パサパサ。味のほぼないスープやキャベツ煮たち。梅煮の豚角煮らしい、酸っぱくは無い。豚の脂身の部分うまい。マンゴープリン美味しい。

斜め前には日本人のおばさま、おじさま5人組。
テーブルをくっつけて盛り上がっている。瓶ビール片手に「乾杯!」と写メを撮る。
お元気ですね〜。なんでそんなにエネルギッシュなのですか?(エネルギーの波動だけでヤラレる私)
まあ、空港だしね〜。楽しいよね。
おじさまは早く食べ終わるとタバコを箱買いしに行ってきた。買ってくるのも早ッ!
「日本で6千円のタバコが、3千円くらいで買えたんだ!」と言って見せている。

私の隣のテーブルは、静かに食べていた中国語のおばさん2人組みがいなくなり、代わりに日本人大学生っぽい男子2人組が座った。
ジロジロ見ていないが(失礼すぎるでしょ)、イケメン風でシュッとした雰囲気。モサっと感は無い。
「台湾来てみて、何好きになった?」と聞く片方のお兄さん。相手のお兄さんの答えは聞こえなかったが、「秒で答えて、ご飯とかじゃないのかよ〜」って笑い合っている。
なんて答えたんだろう。っていうか、ほぼ恋人同士のような、優しさ全開のトーク。私も加わりたい・・・。

一人は私と同じ定食を頼んだらしい。「めっちゃうまい!角煮だわ〜」との声が聞こえる。もう一人が「交換しない?」 だと!?!可愛い〜〜〜〜〜〜〜。
交換した相手が「超うまっ!!!」と言ってるけど、もっと美味しいの食べさせてあげたい。

はい、やっとこの記事の趣旨に辿り着きましたね!
この時のお兄さん、この記事見てますか?
こんな空港の(失礼!)角煮じゃなくて、台湾来たら「これだわ」って超ハイクオリティの豚角煮をお伝えます。
次回は是非是非、そっちのお店行ってみて。本物を味わわせてやる!!!ドヤッ

「舎食館 Rice & Shine」っていう、台湾伝統料理を出してくれる、超リーズナブルなレストランがあるんだよ。

私が行ったのは市政府駅直結のレストラン街にあるので、googlemapで見てくれたまえ。
https://maps.app.goo.gl/d554NkB87E157KQu7?g_st=ic

私はここの豚角煮を食べて、「生まれてきて良かった〜( ;  ; )」って本気で思った。
苦手な台湾料理の中で、唯一本気でそう思えたのは、ここの豚角煮だけだ。今のとこ。

ここの味付けは完全に「ザ・豚角煮」。ここを超える味付けを出せる店があったら教えて欲しい。私は無理だと思う。
台湾豚って、日本の豚と全然味が違うんですよ。知ってます?
その独特な風味と、あの脂身の「うんま〜〜〜〜!」っていうレベチな美味しさが、究極的に完成されきった素晴らしい料理、それがコレ。

見出し画像の写メがその時のもの。でも口コミにもっと上手に写真を撮ってる人たちがいるので、他を探ってみて欲しい。googlemap、サンキュー!

お兄さん、本物は全然違うよ。このレストラン、覚えてね!
ricenshine329.com
↑他店舗もあるようだ。行ってみてくれ!

男の子たち2人組は4人テーブルに座っていた。後から横2人分の席に、20歳前後の可愛い女の子3人組が座って来た。
韓国人かな。雑誌に出てきそう、オシャレでほっそりして可愛ゆい(気持ち悪くてスミマセン)。メイクもとってもナチュラルなようで高度な技術をお持ちのようだ。
女子3人ともハイレベルである。

男2人組、ナンパの仕方を相談している。
「もし「これからどこ行くの?」なら、「ウェーアーユーゴー」でいいの?」とか、話している。
若干間違っているが、大事なのはガッツだよ、行っちゃえよ!ファイッ

やっぱり、日本人のサガか・・・どことなしか緊張感が漂って来て時間だけが過ぎる。
後ろの広い席が空いた。可愛い女の子3人組が移動して行く。
「ああ、なんか席変えられちゃった」って残念がっているのも、なんか可愛い。
そんな勇気が無いのも青春の1ページだよね。
次回は美味しい(本物の)豚角煮食べて、また台湾楽しんでね!ではまた。

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