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シングルバスケットでエスプレッソを作って思ったこと。

こんにちは〜!

早速、シングルバスケットでROKした感想をまとめていきたいと思います!

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イタリアのレシピだと、「7g」、が基本になっていますが、タンピングするほどの粉量にならず、「8g」から始めました。

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今回使用する豆は、coffee potohotoさんの「13周年ブレンド」です!
店頭でいつも売り切れているほどの人気ブレンドで、本当美味しいんです!
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1発目

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ずっと点滴で抽出してしまいました。
粉量は問題ないので、細かく挽きすぎたのが原因です。

一口飲んでみると、ゴムっぽい印象を受けます。
美味しくなかったです。笑

2発目

今度は、「10g」を使い、挽き目を粗くして抽出しました。

なぜ「10g」に増やしたのかというと

10gが、シングルとダブルの境界線になるのかなと思ったからです。
ダブルに似た味が出たら、量を少なく
まだ足りないなと思ったら、量を多く
そこで、量を少なくする方になれば、抽出ポイントを「8〜10g」の間で見つけることが出来ます。

これがわかれば、あとは挽き目やタンピング、圧の操作でポイントを探っていく、という抽出調整のやり方です。

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抽出量、抽出時間も問題なく、ベストな1杯になりました。
飲んでみても、美味しくて、シングルショットの世界が見えた気がしました。

しかし、まだ満足いかず、「9g」で抽出してみようと思いました。
何が満足いかないのかというと、「ダブルの時と似た味になった」、事が引っ掛かり、これがシングルで良いのか?、と疑問に感じたのです。

3発目

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結果、この「1g」の差は大きく、がらりと印象を変えました。

何かというと、「軽やかさ」、なのではないかと思います。

10gの場合だと、クレマの厚み舌に残る重さ、に今まで抽出していた風味と変わらないものを感じました。
9gにすると、口に入れる時の軽やかさ、喉を通り、すぐに喉から口へ帰ってくる香りをちゃんと感じることができました。
重たくない味わいです。

シングルショットの世界はこれなのかもしれない。
と思うことが出来ました。

まとめ

イタリアンエスプレッソに大きく近づいたのではないかと思います。
エスプレッソの基本が詰まっているイタリアのスタイルをまだまだ実験を重ねて追求していくことで、質を磨けるのではないかと感じました。

また、焙煎度や品種、産地が変わることで感じることも今までと変わり、エスプレッソブレンドとしての作り方も、ダブルバスケットの時とは変わっていくように思います。
今後は、この辺も意識して、ROKするのが楽しみです!

シングルバスケットを使ってみて、今までアレンジドリンクを作る時に感じていた違和感「濃度」に、解決の糸口を見つけたように思います。
ダブルだとどうしても、「濃ゆい」問題があったので、シングルで作れるようになると、バランスよく味を整えていけそうに思えました。

これから、アレンジドリンクも進化して、ROKを使いこなす事ができそうです!

LET'S ROK!

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