エチオピア🇪🇹のゴティティとアラカを飲んで思うブラジル🇧🇷

エチオピアのこの2つの豆を飲んで感じたのは

ブラジルの豆に感じる香り

それがなぜなのかを推測してみました。

この豆は、現地エチオピアで栽培に関わる日本人の方が、自分たちの地区の豆を日本市場に輸出しようと思い、一店一店と営業をされ、現在さまざまなお店で飲むことが出来るようになったようです。

実際、沖縄の自家焙煎店を全て調べ、焙煎機等も分析してから営業をされていたそうで、約60店近くも沖縄に自家焙煎店があるのかと、初めて知りました。

おそらく、他の地域でも同じくパワフルに営業をされているのかなと思います。

めちゃくちゃパワフルです。

その豆が、「ゴティティ」と「アラカ」、なのです。

2つの豆を、見ると

いつもの、コチャレ、イルガチェフェ、アリチャなどの豆面とは全然違うなと感じたのです。

何が違うかというと、

大きさが均一

なのです。

今までのエチオピアは、結構不揃いで、「エチオピアらしさ」の1つになっていました。

珍しいな〜、と思いながらエスプレッソを頼みました。

そして一口

今までのエチオピアとは違う味わい!

感じた事をそのまま言うと

柔らかい酸、膨よかなボディ、2つがまとめるロングアフター、クリーンで甘い記憶がずっと舌に残る。

※これは両方のナチュラル精製の豆をエスプレッソで飲んだ時の共通点です。

喉を通した時に鼻から抜けてくる香りに、ブラジルに感じる「香り」、がありました。両方ともです。

1つだけならその豆の特徴なのだろうと思いましたが、2つとも、そして、他のエチオピアでは感じた事がなかったので、別の要因がありそうだなと思ったのです。

ブラジル🇧🇷との共通点を考えると、

生産プロセスがしっかりしていて、輸出前の生豆の管理(ハンドパック、熟度バランスなど)が行き届いてる。

のではないかと。

焙煎を初めて、まだ生豆にそんなに触れてはいませんが、僕のメインである、ブラジルのエスプレッソレディと似たような雰囲気を感じました。

そして、この香りをどの豆からも感じられる某珈琲店で味わった事を思い出しました。

僕が飲んできたエチオピアの中での話ですが、1ランク上のエチオピアな気がしたのです。

ポテンシャル

が評価されていたエチオピアが、人の手がしっかりと入る事で、より味を高品質に持っていく事が出来る。

まさに

鬼に金棒

です。

そして、しっかりと人の手が入っている事を感じさせてくれるブラジル🇧🇷。

ハイレベルな豆がこんなにも手に入れる事が容易なのかと、ブラジル🇧🇷の凄さを改めて感じました。

これからのエチオピア🇪🇹もそうなってくると、おそろしい。。。

旨味の爆弾

になりえるかもしれません。

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