Vol.12 Must思考とWant思考のはざまで
マエガキ
こんにちは、トレーナーのタイトです。
昨日の発信でご紹介した
『発信する勇気』の著者 末吉宏臣さんのnoteで私の記事を引用して頂きました。
行動したリアクションが早々に。
ビックリと同時に、
見てくれている 気づいてくれる人がいる事の喜びを感じました。
そのままのテンションでいかせて頂きます🔥🔥
今日は「Must思考」と「Want思考」について自分なりの考えを記したいと思います。
Must思考とWant思考のはざまで
仕事柄なんでしょうか?
自分自身の特性なんでしょうか?
私は「〜でなければならない」に陥りがちです。。。
少し私の仕事について説明させてください。
アスレティックトレーナーという仕事は、
クライアント、選手、患者の身体を預かり
時に指導者に、時に伴走者に、時に相談相手になります。
ヒトの身体をみていく=その人の命や、人生に関わる仕事です。
もちろんこの世界にあるほとんどの仕事が何かしらの形で色んなヒトの人生に携わっているわけですが。
でもダイレクトに人の体に触れ、変化を起こしていくので体感としては
より身近にその人の人生に触れると感じています。
だからこそ、
より良くするための「学び」は終わりが見えないですし、
その知識を色んな人に届けたいと思っています。
ほとんどの行動の初動は
「もっと良くしたい」
「健康の為に運動の方法を伝えたい」
「持っている知識を届けたい」
「〜したい」のWant思考から始まっています。
ですがいつの間にか
「良くするために、勉強しなければならない」
「健康になってもらうには自分もトレーニングを実践しなければならない」「知識を届ける為にSNSを頑張らなければならない」
「〜しなければならない」のMsut思考に。。。
こうなってくると苦しくなります。
理想や目標の「Want」と、
そこに至る為に通るべき過程にある「Must」
どちらも大切で考え方で、良い悪いではないんですが、
Mustを掲げたは良いが、そこに至らない自分の現在地に
焦り、苛立ち、苦しくなる。
いつの間にか、それが当たり前、通常モードになる。
仕事柄なのか、そんな風に辛くなってしまうトレーナーは多くいるように
思います。
私もその一人でした。
過去形ではないですね。今もそのループに入ることはよくあります。
発信を続けられなかったのも
「タメになる事を発信しなければいけない」
というプレッシャーを自分自身にかけ、逃げていたからだと思います。
でもでも、トレーナーの前に私も人ですから。
お酒を飲みすぎ、二日酔いで半日を潰すことも
トレーニングをサボることも
ハイカロリーな食事を爆食いすることも
あります!!
そんな健康とはかけ離れた生活を送ったっていいでしょう!
(にんげんだもの みつを。)
現に今、この記事を書きながら
マクドナルドで倍バーガーを食べています(23時前)😋
最近はそんな自分も許せるようになってきました。
それは成長?怠惰?
分かりませんが、
自分自身をMustでガチガチに縛らなくても良い。
でも、Wantを忘れず頑張るところは頑張ろう。
そう思えるだけで、少し気持ちが楽になる気がします。
これからもMsut思考とWant思考の狭間で揺れながら、
その時々を楽しんでんいきます。
では、また〜。