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百歩先 勝手にライバル くどうれいん

こんにちは。
今までにない衝撃を受けました。この悔しい気持ちを文章にぶつけます。

みなさんは、くどうれいんさんをご存知ですか?
Google大先生日本の小説家、歌人、俳人と出てきます。代表作は「氷柱の声」だそうです。

私は、以前から、くどうれいんさんのことはご存知でした。きっかけは、盛岡にある、Booknerdという本屋の店長さんの早坂が書いた本「ぼくにはこれしかなかった。」がきっかけです。タイトルに惹かれ買った本で、読んでみると期待を裏切らない面白いエッセイでした。この本の途中で、くどうれいんさんと、早坂さんの出会いが紹介されます。そこで、非常に気になってはいたのですが、なかなか読む機会に恵まれませんでした。

そして、先日遂に、くどうれいんさんのおそらくデビュー作である「私を空腹にしないほうがいい」を購入させていただきました。

はっきり言います。非常に面白いです。悔しくて悔しくて堪らない程面白いです。これ絶対売れるだろってバンドのファーストアルバムを聴いた時と同じ衝撃です(例えるならば、Maneskinのファーストアルバム(わかりにくいかも))。

今は、半分ほど、読み悔しくて悔しくて、読んでいられず、これを書いています。若手でこれほど、面白い作品、文章を書けるのが心から羨ましく、悔しいです。負けたくないです。

どう面白いのかというと、
1つ目は、着眼点、発想、行動が可愛いところです。その上、共感できるところです。
二つ目は、主に食べ物に関する、比喩が非常にわかりやすく、的確だからです。はっきり、良い表現だと感じます。
そして、歌人、俳人というバックボーン?からくる趣を感じられる内容、文章です。ここが1番素晴らしいところです。


本当に悔しいくらいに面白いです。もしかすると、これが自分がやりたかったことなのではないかと思わされてしまいます。

ということで、今日から、勝手に僕のライバルとして、くどうれいんさんを認定します。正直、今はずっと先を走ってますが、地道に同じレースを走れるくらいまで迫って行って、最後には、並んで走りたいです。

最後に、是非、くどうれいんさんの、「わたしを空腹にしないほうがいい」読んでみてください。衝撃作品です。また、盛岡のbook nerdも素晴らしいお店なので行ってみてください。

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