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広告代理店で働く新卒2年目が半世紀先も残したいと思った上司の名言集【2020_Episod 1(前編)】

みなさんお久しぶりです。かなり久しぶりのエントリになります。

前回の投稿から約半年が経ちました。前回の投稿と言えば1年目にとにかく仕事ができず、そんな自分が変わったきっかけを書いたのが久しいです。

そんな僕ですが2年目は1年前と比較するととにかく変化が激しくジェットコースターのような日々でした。

そして自分の変化に焦点を当てると行動・思考変化がとにかく激しい年でした。

ここまで激しかった・・・・(なわけない)

特に変化にフォーカスして、なぜ変化が激しかったか?

振り返ってみたところ、自分が変わるタイミングで
めちゃくちゃ素敵めちゃくちゃ素敵すぎる(2回言った)上司(または先輩)からの言葉がありました。

そもそも今年どうだった?あとなんでnote書くの?

でも本題に入る前に、そもそも菊地どうだったの?、なんでnoteに残すの?と疑問に思われる方がいるかもしれません。

まずなぜnoteを書くか?これは

将来マネジメントするときに読み返すため

が一番大きいです。

今の組織は人の育成にかける思いはグループ内でも特に強いと思っています。

人の成長は組織の成長に間違いなくつながります。

だからこそ将来の人の育成に少しでも役立てられればと思い今回は残しました。

また今年の1年を振り返るとざっくり下記のような感じだと思います。

4~6月:広告運用修行期
7~9月:大きな仕事を任せられ挑戦期
10~12月:とある領域でのチャレンジを任せていただく


振り返れば今年は「右も左もわからない」という言葉がぴったりな一年でした。

理由としては全く未経験の分野へ入ったためです。

「開発ディレクターやりたい!」「サービスに携わりたい!」と
無邪気に言っていた1年前とは全く異なりてんやわんやする毎日でした。

一方でてんやわんやしつつも社内で行われた「YoMoCA頂上決戦!Yリーグ!」というイベントで予選を勝ち抜き藤田社長に1か月間毎日ニュースを読んでアウトプットをするという貴重な機会もいただき、業務外でも学びの多い1年でした。
※そもそもYoMoCAとは?こちら

そんな山あり谷ありてんやわんやの一年。

変化の瞬間に何があったか?どんな言葉をかけられたか振り返りたいと思います!

上司からの言葉001
「常に最速を意識しよう」
by Mさん

■当時の状況:
裁量権が大きいチャレンジングな仕事を任された
■当時の悩み:
できることが無限にありいろんなことに手を付け、物事が前へ進まない
■上司の伝えたかったこと:
「このアクションは最速成果に繋がるか?」を常に意識してアクションすることが成果を出す考え方である

10月~12月は裁量権も大きくチャレンジングな挑戦をした月でした。

そんなときに11月からジョインした頭がキレキレな1個上の上司(以降Mさん)からの言葉です。

当時の僕の挑戦は未開領域。0からの挑戦で何でもやらなければいけない状況でした。

そんな「あれもこれも」と言った状況での上司からの言葉です。

菊地くん?それは成果への最速アクションなの?

ぼくがMさんへネクストアクションの報告をするときに言われました。

正直最初は「理想を目指すためならこのアクションは必要なことでは?」と思いました。


しかし上司の言葉を何度も考えた結果、下記のような答えに辿り着きました。

結局仕事はやろうと思えばなんでもできるしマイナスになるアクションはあまりない、ただし「成果を期期間内に出しに行く」ことにフォーカスをしたら行動に優先順位が発生する。その優先順位の見極めが仕事ではとにかく大切。

この上司からのアドバイスをいただいた後から脳内に常に「仮想Mさん」を置き仕事を進めました。

「なんか仕事が進まなそう・・」と少しでも感じたら常に「Mさん」が脳内に登場し僕に熱い言葉を投げかけてくれますw

実際そのおかげで

・想定していた期間の3倍の速さで仕事が進む
・毎日確実に仕事が進む
・最小コミュニケーションで大きく仕事が前に進む
・仕事が速く進みアクションの選択肢が増える

いいこと尽くしでした。

ジョブサイズが広がると自由度が上がり「できることが増える!」と錯覚しますがゴールをしっかりと定め、「最短で実行する」ことを意識すれば自ずと絞られます。

「最短」これからも徹底していきたいと思います。

上司からの言葉002
「頭でっかちになるな、ベースは行動」
by Kさん

■当時の状況:
6月~9月期、大きな仕事を任せていただいた
■当時の悩み:
大きな成果が出る打ち手ばかりを考え、手を動かすよりも悩む時間が長かった。
■上司の伝えたかったこと:
頭で考えるのは前提大事、でもそれ以上に短期間で手を動かせるか、その結果を数値としてだせるかはもっと大事。

こちらの言葉は僕のトレーナーだったKさんからの言葉です。

データを扱うコンサルティングになったことでついつい「効率の良さ」「インパクトの大きさ」ばかりに目が行ってしまい中々手を動かせなかった時期がありました。

たしかに1日の業務量は限られているため思いつくすべてのアクションを実行するとキャパシティが溢れてしまうかもしれません。

一方でデータドリブンな業務は結果ありきで改善を考える仕事であるため、まず「アクション」をしなければ話は始まりません。

もう少し俯瞰すれば仕事自体、アクションを起こさなければ成果には1ミリも近づきません。

先輩の言葉を振り返れば

アクションをしなければ正しい仮説は立てられない、アクションをしなければ意思決定もしづらい、結局手を動かし切ってやり切ることが大切。成果が出ていないときは尚更、あらゆる可能性をつぶすためにもまずはアクション

ということを先輩は伝えたかったのかな?と思います。

実を言うとこの言葉を最初に言われた時はすぐにピンときませんでした。

それから1ヶ月、先輩がとにかく行動する姿を何度も見ることで自分の中で変化が現れました。

僕を諭し、その言葉を行動で体現し続けた先輩には本当に感謝しています。ありがとうございました。

ちなみにこのあと現在の上司であるMさんも同じことを仰っており、行動が仕事の全てのコアなんだなとハラ落ちしました。

上司からの言葉003
「アウトプットで会話しよう」
by Mさん(2回目)

■当時の状況:
Mさんが上司になった11月、自分の苦手な分野に挑戦しなければいけなかった
■当時の悩み:
とあるアクションに苦手意識を持っていた
■上司の伝えたかったこと:
アウトプットは自分の能力を確実に上げる。フィードバックをもらってつらい思いをすることもあるけれど、その現実から目を背けずアウトプットをし続けることが大切。

2回目の登場!!上司のMさんです!

お気づきの人がいると思いますが今回のエントリはMさん結構出てきますwそのくらいこの1年、Mさんからは沢山の学びがありました。

話を戻すと僕は全量データを加工した分析や、データから深い考察を出したり、エクセルでデータを加工することがとにかく苦手でした。

そこで億劫になったものの「負けられねえ!!」と思い下手くそながらもアウトプットを出していた時にかけられた言葉です。

実は僕も1年目はエクセルも使えなかったし、資料作りも下手だった、提案資料を出せばとにかくダメ出しを食らった。それでも当時の上司に「アウトプットで会話しよう」と言われて続けたから今がある。だからがんばろう

とにかく驚きでした。

僕はMさんを天才でどこか遠い存在だと思っていたからこそ尚更でした。

でもMさんは裏でものすごく努力を続けた努力の人。

Mさんからは「僕も努力次第でこの先変われるかもしれない」と勇気をいただきました。(今の僕の原動力にもなっています。)

アウトプットをしてダメ出しされて初めて自分の弱さに気づける。
アウトプットの過程でできないことが初めてできるようになっていく。
アウトプットをすることで新しい考察ができる。だから最速で成長するなら、成果を出すならアウトプットで会話をするのが一番 
(Mさんとの電話にて)

正直アウトプットを出すのってしんどいです。

時間をかけて作ったのに上司からはダメだしされるし、自分ができないこともわかるし本当につらい思いをします。

一方でアウトプットを出した後にいただく上司の言葉は不思議とずっと頭の中に残ります。

結局頑張ってアウトプットを出す、本気になるからこそそこで得た学びは心の奥に深く刻まれるのではないかなと思います。

今こうやってnoteに上司から言われた言葉を残すのもこの「アウトプットを出し続けよう」と言われたことが大きいです。

この言葉をいただいた後からはなんとか時間を見つけてアウトプットを出すようにしました。

クオリティも低くまだまだですが、その時の上司のフィードバックは確実に今の業務で活きています。

まずはアウトプット!アウトプットで会話しよう

これからも続けたいと思います。

上司からの言葉004
「仕事は妄想から始まる」
by Nさん、Dさん

■当時の状況:
10月、僕のチームに事業部内きっての頭切れまくりなAさんがジョイン!
■当時の悩み:
職種間のコミュニケーションが下手くそすぎた
■上司の伝えたかったこと:
仕事の基本はいかに相手の立場を妄想するか?何気ない会話、ホウレンソウ、お願いをするとき。常に相手の状況を妄想しなければいけない。

この言葉はチームで2人3脚で走る先輩Nさんと、社長のDさんからいただいた言葉です。

当時僕はコミュニケーションがとにかくイケていなくて、円滑に仕事を進められなく悩みまくっていました。

また局長とコミュニケーションも円滑に進められず悩んでいしました。

そんな時にいただいたNさんとDさんからの言葉

相手の状況を常に妄想しよう
そして状況に合わせたコミュニケーションが大切

仕事はチームとして目指すゴールは同じでも各々のミッションに応じてアクションは異なります。

例えばマネジメントをする立場であれば常に時間はありません。

メールが長ければ相手の負担になるし、脈絡がない相談をすれば貴重な時間を奪ってしまします。

ここで大切になるのが妄想力です。

・仕事が忙しい立場の人であればメールをとにかく簡潔に書く
・会話を好む人であれば会話ベースで相談をする

妄想すれば自ずとアクションは人に合わせて変わっていきます。

でも正直、この妄想はとにかく難しいと思います。

忙しくなると余裕がなくなります。妄想も後回しになることもあるでしょう。

それでもこの妄想は仕事をする上では絶対に大切にしなければいけないと思います。

なぜなら妄想力はチームワークに大きく影響を与えるからです。

・これを言えば相手はどんな気持ちになるか?
・相手がミスをした。ネガティブな言葉をかけて良いのか?
・一緒に働く仲間がつらそうな顔をしている。どんな声をかけようか?
・無理なお願いをしなければいけない、どんな言葉を使おうか?

妄想を通してアクションをすれば、アクションを受けた側も気持ちよく働けるし、その気持ちよさが周りにも波及していくと思います。

俗にいう良い組織とはこういった妄想力から生まれるのかなと思います。

自分も妄想力がまだまだで完ぺきとはほど遠いです。

それでも最後まであきらめずに、どんなに忙しくても妄想を続けることが周りにポジティブな影響を与えるのかなと思います。

妄想力これからも磨きをかけ続けたいと思います。

Episod2(後編につづく・・)

Episod2 後編の内容

上司からの言葉005
「人に期待するな。自責が1番大切」
by Mさん(3回目)
上司からの言葉006
「1人で仕事をしてはいけない」
by YSさん
上司からの言葉007
「向き不向きよりも前向きに」
by ATさん
上司からの言葉008
「ポジティブになろう」
by Hさん
上司からの言葉009
「一周回りきってみよう。みんなが通る道。大丈夫」
by 大大大先輩のTさん

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