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ロボット劇作家の作品

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尾崎太祐が書いた脚本・小説をまとめたマガジンです。すぐ読める掌編が多めです。
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#コント

ショートショートnoteでコント「出世魚」

noteで小説が書けるゲーム「ショートショートnote」のカードを活用し、短時間でコントの脚本執筆を目指します。 はじめにルール ・お題カードを4枚引く。出てきた言葉は、脚本中のセリフとしてかならず使うこと。 ・25分を1セットとし、中間5分の休憩をとること。(集中力を維持するため) 今回引いたカード(=使う言葉) ・寿司 ・に教えられたこと ・インドの ・ゾンビ ※文中では太字にしてあります。 コント「出世魚」作:尾崎 太祐 登場人物 ・会社員A ・会社員B

ロボットコント「無人の喫茶店」

東京。人気の少ない場所にある、古ぼけた喫茶店。 広くない店内には、円卓が置かれている。 円卓の上には、小さなロボットが乗っている。 男、喫茶店に入ってくる。 男 こんにちはあ。 返事は聞こえない。 男、さらに大声で呼びかける。 男  こんにちはあ! ロボ いらっしゃいませ。 男  ん? 男、ロボットに気づいて近寄る。 男  へえ、店番のロボットか。あの、ここの店長さんは? ロボ マスターです。 男  そうそう。マスターさんはどこに? ロボ 私がマスターです。 男 

ロボットコント『AI婚活』①

イントロダクション 「日本政府がAIで未婚の男女を支援」――こんな見出しが話題になったのは、つい最近のこと。 これまでの婚活――つまり、容姿や収入などの条件をもとにした婚活――ではなく、プロフィールには載らないような、隠れた相性を判断し、実はお似合いかもよ?という相手を、AI(人工知能)が見つけ出してくれる、というものだ。 やがて、AIによる婚活支援は大成功。これはその数年後、AIによって運営されている結婚相談所でのお話。 登場人物 男 冴えない未婚男性。相談にやってくる。

ロボットコント『開店!ロボットレストラン』①

登場人物 男  レストランを訪ねてきた客。 ロボ お店のマスコットとなるロボット。接客がヘタ。 店主 新しくレストランを開業。 ※ロボ=可能であれば、Pepperを使用する。 舞台は、小さな飲食店。レストランのようである。 上手側は入口、下手側はバックヤード。 中央には、テーブルと椅子。 入口の近くには、ロボットが立っている。 男、店外から歩いてくる。 男「ここかあ、新しい店」 男、扉を開けて入店。 ロボ「いらっしゃんしゃんせー!」 男「!?」 男、ロボットに気づく