小林拓水 / toishi

長野と西東京で活動しているフリーランスのコピーライターです。 屋号は「toishi」。…

小林拓水 / toishi

長野と西東京で活動しているフリーランスのコピーライターです。 屋号は「toishi」。 麻婆豆腐とパンが好きです。

最近の記事

言葉と問いで、事業の切れ味を良くする"toishi"になりたい。

フリーランスのコピーライターになって1年と少し。今さらながら屋号を決めました。 その名も「toishi」。 たくさん考えて、たくさん気持ちを込めて、この屋号をつくったので紹介させてください。 ①”砥石”としてその読み方の通り、toishiには刃物を研ぐ「砥石」という意味を込めています。 もともと僕は「クリエイター」とカテゴライズされることが苦手で。 僕にとって「クリエイト=create」という言葉は、「無から有を生み出す」イメージ。 その観点で言うと、無から有を生み

    • コピーライターとして独立して1年。元気でやってます。

      ふだんお仕事をさせていただいている方はもちろん、直接会った人たちにもお伝えしてきたのですが、ちょうど1年前の今日、2021年6月1日フリーランスのコピーライターとして独立しました。 バタバタと独立していたので近況報告ふくめて改めてご報告です。 いざ独立してみて もともと学生時代にお世話になった大人の人たちが起業した人たちだったり、同世代にフリーランスの人が多かったり。そんな環境にいたからなのか、「自分もいつか独立するんだろうなぁ」と自然と思っていました。 1歩進んで2

      • 娘爆誕備忘録

        2020年、8月18日。 子どもが産まれました。2574gのちび子。女の子です。 まとまりがないけれど、今の記憶で思い出せることをつらつらと書いていきます。 お腹の中で、もう「生まれて」いる気がしていた。10ヶ月間、ずっと妻のお腹一枚隔てて向こう側で、もぞもぞ動いているのを見ていたし、ずっとこの中で”自分たちの子どもを育てている”感じを持っていた。 「これって、ちび子本人の姿を直接見えているか見えていないか、触れているか触れていないかの違いだけじゃない?『産まれる』では

        • ヘタクソが流れを変えるから、野球はおもしろい

          たまに「なんでコピーライターになろうと思ったんですか?」と聞かれることがある。 そんなとき、表向きは「現代文がすこぶる得意だった」とか、あとは「クリエイティブ業界に憧れていたけど、自分にはデザインも、写真も、プログラミングもできなくて、言葉ならできるかもしれないと思った」とか答えている。 それも嘘じゃないけれど、「言葉ならできるかもしれない」の奥底を覗いてみると、「あ、ほんとはこれかもな」と思い当たることがあったので、書き残してみる。 *** 小学生だった頃、僕はリト

        言葉と問いで、事業の切れ味を良くする"toishi"になりたい。

          時間軸を味方にする。

          今から3年前の5月17日。いまの会社に初出社した日。どきどきしながら、ちょっぴり年季の入ったオフィスの引き戸を開けた。 「よ、よろしくお願いします……」 「……ぉ〜う」 ひとり中央のデスクに座って、Macbookとにらめっこしながら僕のために初期設定をしてくれている代表。何を話せばいいかわかんなくて、ちょっと気まずい微妙な間があった……。 そんな日からちょうど3年。 社会人人生で初めてひとつの会社に3年間在籍した。新卒からほぼ1年に1回のペースで転職を繰り返してきた

          時間軸を味方にする。

          ”自分らしい感じ方”を尊重したい

          特に去年(2018年)は、いろいろな事情が重なって(以前のnote参照)うつうつライフを過ごした。 「なんか自分にしんどかった時があったみたいだな〜」と、半分忘れながら飲み込んで生きていくのもいいんだけど、そのとき感じたことをなかったことにすると、いつかゾンビみたいに負の感情が湧き上がってきそうな気がするので、いったん雑文として吐き出すことで軽く成仏させようと思う。 *** もともと自分は、わがままの頑固気質だ。 小さい頃から自分がやりたいとセットしてしまったことはな

          ”自分らしい感じ方”を尊重したい

          29歳になりました。お知らせを2つ。

          こんにちは。先日29歳になりました小林です。 唐突ですが、この場を借りてお知らせを2つさせてください。 1.ちょっとお休みをもらいました。実は去年の頭からライフステージがガンと上がり、環境もガラッと変わりました。 そこで考えていたよりも変化が大きくて、自分の気持ちより先に現実がどんどん進みました。そして、現実側で求められる自分と、内側の自分との間でギャップが広がってしまって去年いっぱい実はちょっと、気持ちがくたびれてました。 めでたいお祝い事もある手前、「実はそのこと

          29歳になりました。お知らせを2つ。