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地域で「ラジオ体操講座」を開催しました✨

NPO法人全国ラジオ体操連盟指導委員の平井孝子です。

ラジオ体操愛好家の皆さんや指導員、1級・2級指導士の皆さんの中には「地域の皆さんにラジオ体操の良さを伝えたい。ラジオ体操を広めたい。」と思っていらっしゃる方が多いのではないでしょうか?

今回は地域で、自治体の講師派遣事業を活用して「ラジオ体操の講座」を開催した事案をご報告します。

私の住んでいる三鷹市では、スポーツと文化部生涯学習課が自主グループへ講師派遣事業を行なっています。

条件はありますが、申請が通ると市が講師料や会場費用を負担してくれるという取り組みです。

☆申請を行うには提出書類も数点あります。例えば下記のような書類です。
・講師派遣事業応募申込書
・グループの活動紹介書
・事業計画書
・会員名簿

☆提出後に抽選があり、決定がされると下記の書類提出があります。
・施設使用願
・広報への記事
・チラシ

☆講座が終わってからは
・講師派遣実績報告書
・支払い口座振替依頼書
などの提出があります。

少し面倒な手続きだと感じられますよね。私も少し大変だと思いましたが、自分の学びにもつながっていると感じています。(イベントを企画・準備する地域活動は大切な経験になっています。)

このような手続きを踏んで開催した講座は、定員を超えてお申込みをいただきました。参加してくださった方々にも大変喜んでいただくことができました。

そして、イベントを主催したグループメンバーとの絆も深まったと感じています。

では、イベントの様子をご報告いたします✨😊✨

『心と身体を動かそう!ラジオ体操で健康づくり』

案内チラシ
オープニング
「みんなのみたか体操会」の活動紹介
鈴木先生の健康講話


講師はテレビ・ラジオ体操指導者の鈴木 大輔先生です。

講演は健康調査の結果を基に、日々の運動習慣と人とのつながり、地域とつながることの健康効果の大きさを教えていただきました。
その中でも「孤独」が心身の健康を低下させること。ラジオ体操を継続しているグループの心身の健康度が高いことなどは印象に残りました。

講話中の体力チェック

簡単体力チェックは、皆さん楽しみながらも真剣に取り組みました。現在の体力を知ることは、これから自分に合った体力づくりを考えるきっかけになります。

実技はみんなの体操とラジオ体操第1のポイント練習をして音楽で通しました。

ラジオ体操第1「体をねじる運動」

この様なイベントを開催して思うのは、初めましての方は少なく殆どの方がリピーターだったり、既にグループに入って運動をしている方なんですね。

受講者の皆さんからご家族やお友達に健康の輪が広がっていくといいな。

鈴木先生を囲んで集合写真♪
「みんなのみたか体操会」今回の参加メンバー
参加できる人で無理なく活動中

ラジオ体操指導士の皆さん、地域でラジオ体操のイベントを開いてみませんか。皆さんの周りにも皆さんをサポートする仕組みがあると思います。

一般財団法人加入者協会さんが取り組んでいる健康タウン構想の講師派遣事業も是非ご活用くださいませ。
詳細はこちらのホームページをご覧くださいませ。

ラジオ体操の効果リーフレット&スタンプ帳

地域のイベントでは、「ラジオ体操の効果」のリーフレットや「スタンプ帳」などをご提供していただきました。

一般財団法人簡易保険加入者協会の担当者様にお礼申し上げます。

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