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労力をムダにしないための、採用広報記事の「タイミング」と「ネタ」の話
こんにちは、採用コピーライターのたいすくです。
【たぶん世界一やさしい採用広報の授業】、今回は「採用広報記事に求められるタイミングとネタ」についての話をしますね。
【1】採用広報は、求職者に心理に寄り添った情報提供を心がけよう
労力がムダにならない採用広報で欠かせないのは、求職者が欲しがっているタイミングで、欲しがっている情報を用意すること(用意してあること)、です。
新卒採用と中途採用ではターゲットが異なり、インサイトも異なるため、微妙に欲しがる情報とタイミングが厳密には違うのですが、ざっくりとまとめてみました。
【応募検討】【選考中】【入社検討】というそれぞれのフェーズで、「求職者はどんなふうに考えているか」、「採用広報としては何を目指すべきか」、「採用広報記事にはどんなネタが必要か」をまとめたものです。
【2】採用広報記事の有効な使いかた
採用広報記事は、書きっぱなしにしても基本的に読まれないものです。そのため、こちらから都度届けていく必要があります。
【応募検討】にある求職者に対しては、基本的に求人広告とのセットで使うのがいいでしょう。広告内にURLリンクに必要な採用広報記事がまとまったリングページを貼っておく、スカウトメールを使う場合は文面に同様のURLを貼っておくのがオススメです。
Twitterを使った記事の拡散は、新卒に対しては有効ですが、中途採用に対してはあまり効果がないと思われます。理由は、Twitter上でターゲットに出会う確率が少ないからなのですが、やらないよりはやったほうがいいです。
【選考中】と【入社検討】フェーズにいる求職者に対しては、メールなりで接点を持っていると思いますので、そこにURLを貼っておいて読んでもらえばいいと思います。
【3】面接では、必ず記事の感想を聞くこと
面接の前に、求職者には必ずいくつかの採用広報記事を読んでもらうことになります。そうしたら必ず、面接中に記事の感想を聞いてみてください。
「よく分からなかった」
「記事を読んで想像していたのとちょっと違った」
といった感想をいただくことがあると思います。ネガティブな話になりますが、「伝えたいことを伝える」というのは結構難しいことなので、どうしても認識のズレが生じてしまうものなんですね。
でも、それでいいのです。ズレたものを直す。このくり返しを行なうことで採用広報記事の精度は上がっていきます。一度書いて終わりではなく、アップデートをくり返していくことで本来の役割を果たしていくのが、採用広報記事なのです。
記事の切り口に悩んだら、下記の【採用広報記事アイデア50選】を参考にしてください。
本日のまとめ
・求職者が欲しがっているタイミングで欲しがっている情報を用意する
・記事をタイミングごとに届ける
・感想を聞いて、記事をアップデートしていく
本日は以上になります。
この記事で紹介しているのは、数ある採用広報論の1つにすぎません。ですので、「こういう考え方もある」という感じで受け取っていただければと思います。m(_ _)m
▼このマガジンも参考にしてね▼
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