無駄話・・・そりゃ、彼女を侮辱されたらこりゃ、ブチ切れるは・・・
それほど、興味なかったけど、キラ・ヤマトは、1年以上精神を病んでいたのだよな・・・
メンヘラ経験者として、なんか響くものがある。。。だから逆にテレビ版はみれんのだ。
自分の辛かった経験も思い出すから・・・
先の見えない日々。ままならない心身・・・。
それを支えてくれた人・・・
そういう人と恋愛也そういう関係に成れば、、その人を侮辱するのは、自分の半身を汚されるようなモノ。
そういう人を「寝取り」されるのなら、自分の半身を引き裂かれるようなモノ。
そう感じて当然だ。。。
私も20年以上前に、かなり病んでいた時に、大変に世話に成った女性の友人が居た。
もう音信不通で、今でもニートみたいな自分が恥ずかしすぎるが、それでも機会があれば、何度も何度もお礼を言いたいし、感謝してもしきれない。
まあ、私は、キラほど病んでいたわけではないが、精神科の薬飲んで、なんとか「就労」の道を探ってきた。
それを「支えてくれた」って訳でもないけど、厭わず友人として付き合ってくれた何人かの友人には、正直、感謝感謝としかいえない・・・。
私でもそうだ。
ならキラは、もっと重篤な状態に陥って「人間失格」みたいな状態になった自分を「支える」までしてくれた、彼女ラクスを、愛するとか必要とか言う言葉も野暮になるほどに、愛していて、独占欲というか「生命線」みたいになっているのも、当然な話で。
仮に、フレイが生き延びて、その後もキラと接触していたら、キラはラクスと恋愛関係にならなかっただろう。
でも、精神が心底病んでいた時期を助けてくれた2年を経た後に、生き延びて偶然あったとしたら、よりを戻さない可能性もかなりあるし、映画版の時期に再会しても、「そりゃ、無理な相談・・」てなっていただろう。
まあ、それだけ「心を病む」って大変なんですは・・・
なった人にしかわからんでしょうが。
冷たい言い方をすと
「判断の中枢の部分がイカレテ不調である。なら、まともに機能するはずもない、人生も自分の肉体も」
それが「精神を病む」ってこと・・・
それを親身に支えてた人を「侮辱される」「NTRされる」なら、ブチ切れて当然な話で。
たしかアスランが「キラは、自分の事よりも、ラクスに関することで怒る」って言ってたが、わかるよな・・・
彼キラにとって彼女が侮辱される・傷つけられる方が、より自分への侮辱・傷害なのだから・・・
ある意味で、フレイも、ラクスも、キラの「戦友」である。
フレイは、困難な状況を戦い抜いた戦友。
ラクスは、自分がダメになったときにキラ自身の「精神の病」と戦い抜いた戦友で、その後も戦火の中を戦った戦友であもる。
今も生きて「共にいる」ラクスを、大事に思うのは、「メンヘラ」時期を経ると、なお必然な話で・・
メンヘラ無しでも、銀英伝の「ミッターマイヤー」と「ロイエンタール」の友愛とか見ても、わかるだろうし。。
病んで、今よりも先も見えずもがいていた・・昔・・・・のことも思い出して、なんか書いてみた。
これは「心の病」に成った人とか、それくらいの辛酸をなめた人しかわからんでしょうね・・・
追記
士は己を知る者のために死す
キラが、フレイやラクスを大事に思うのは、他にこれもある。
フレイは、キラが「戦う気が起きず士気がわかず戦えない」のわかっていた。{ある種精神が病んでいる状態}
ラクスは、精神衰弱のどん底を助け、その後の「それでも戦う」って意思を知っていた。
知己を守るために命がけになるだろうね・・・
ラクスは、「キラ沼」に嵌ったのだが、同時に「精神を病む」状態を支えられその後も共に戦い続けたたキラも「ラクス沼」に嵌っていたのだ・・・
余談的に
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