情報の見方を知らんと、ヤバイ。

より

上記文抜粋
・・・・・・・・・・・・・

ツイートまとめ テーマ:ダボス会議の正体・メディアとインフルエンサーの両建・現代に於ける戦争の四種類の形態・裏権力の思考誘導方法
〇ダボ会議とかいうのが開催していたようだが、あそこに出席しているような連中の意向が、様々に言語化されてメディアから流れてくる。メディアは新聞・テレビ、最近は「インフルエンサー」というのが加わった。それら情報に触れた大衆は、「彼ら」の意向通りに思考するようになる。その結果、毒も打つ。

〇権力社会ではダボ会議にいるような「ダボ」の意向が何より優先される。政治屋は「ダボ」の意向に従って各種政策を実行する。総理の座を狙うような野心家は「ダボ」にはち切れんばかりに尻尾を振り、何とか気に入られようとする。国民は一切見てない。政治屋からネット蠢く末端工作員に至るまで然り。

〇メディアから流れてくる情報は「ダボ」の意向を言語化したもの。そこから逸れる情報や見解はメディアから徹底して排除される。喩えるなら、蛇口を捻れば汚染水だけが出てくる如し。メディアを鵜呑みにする人は無意識に「ダボ」の意向に沿って思考するようになる仕掛け。その結果が、今の惨状である。

〇上流に毒あれば下流は汚染される。情報も然り。メディアからは情報の汚染水ばかり流れる。これを毎日浴びている人は思考が「ダボ」の意向に同調し、そこから外れる思考や言動は出来ないように調教される。かつ「ダボ」から外れる言説は「陰謀論」「デマ」等の単純な言葉で遮断するように仕向けられる。

〇「ダボ」とは無論、裏権力の事である。裏権力メンバーの中でも比較的フロントに位置し、今の世界情勢に大きな影響を及ぼしている者を3名挙げるとすれば、➀ビル・ゲイツ➁ジョージ・ソロス➂クラウス・シュワブであろう。コロ惑関連では➀、ウク等国際政治問題では②の意向がメディアから流れてくる。

〇➂クラウス・シュワブはダボス会議の主宰者。ダボ会議が「グレート・リセット」を掲げれば岸田が「新しい資本主義」を掲げるというように日本の主要な政治家・政府は「ダボ」=裏権力の意向に沿って動いている。惑政策然り。コロを5類に下げるのも次の段階(台湾有事か?)への準備に過ぎないと見る。

〇多くの人が中長期の影響が不明の人類初投与遺伝子惑沈を打ってしまった。そして今やブースター接種率世界トップクラスの日本の“死者数”は過去最多。政府・メディアが言えば信じて疑わない人は、政府・メディアが言えば、平気でふんにょうを喰らい、下着を頭から被って往来を歩く事すらするのだろうか。

〇失礼ではあるが、政府・メディアが言えば何でも信用するような人は、政府・メディアが「パ〇ツを頭にかぶって外を歩くのがカッコイイ。それに反対する奴は反パ〇ツ、略して反パンだ。」とでも言えば、その通りに実行し、「恥」と言うものを知る真っ当な人を「反パン」と呼んで「軽蔑」するであろう..。

〇裏権力が何かを推進する場合は、その「何か」を積極的に推進しつつ、それに反対する人にレッテルを貼り付けて貶める事を同時に行う。Aなる企みを推進する場合はAを批判する人に「デマ」「陰謀論」等のレッテルを貼り付けてとにかく貶める。親A>反Aという価値序列を作り、Aに賛同するように誘導する。

〇今年のダボス会議のテーマは「分断する世界での協力」だった由。これは「分断→統合(NWO)」という弁証法戦略を思わせる。「分断している」と強調する裏のメッセージは「統一が必要だ」という事である。この誘導に注意。人それぞれ考えが違うので、有史以来「分断」してなかった事などないであろう。

〇「有史以来「分断」してなかった事などないであろう」と書いたが、やや語弊がある表現だと思うので注記する。一般的に「分断」には「対立」のニュアンスがあると思うが、上記の文言にはそういう意味は含めていない。人・国・文化にはそれぞれ個性や事情があり、「統一」など迷惑千万という事である。

〇裏権力は何故かくも「統一」したがるのか?否、彼らは単に「統一したい」のではなく「統一して支配したい」のである。つまりは支配欲である。支配欲を飾る為の文言がSDGsなど。巧言令色鮮し仁。パンデミック条約は国民の主権を奪い、WHOが国家を飛び越えて世界政府的権限を持つ為のもの。支配が目的。

〇裏権力の動きは全て「統一支配」に収斂する。過程として時に分断・対立を演出する。彼らが動乱を欲するのは「統一支配」に誘導する為。例えば、「コロナ騒動→パンデミック条約」。動乱の内容は様々。裏権力は目下コロ惑騒動から軍事紛争に徐々にフェーズ移行を図ってると見る。戦争煽りを警戒すべし。

〇岸田一味が今推し進めている軍事政策も裏権力の「アジェンダ(予定表)」に沿うものだと見る。オカルト界隈(裏権力の犯行予告媒体にもなる)などが「2025年」を宣伝している事などから見て、裏権力は2025年辺りに事を起こそうと企んでいるのではと危惧する。ID2020は2016年に開始した事を想起すべき。

〇オカルト界だけではない。米軍高官が「2025年に台湾有事が起きる“可能性”」を仄めかしている。マイク・ミニハンなる米空軍司令官が「2025年に中国と戦う予感がする」みたいな事を軍内部のメモ書きで述べた由である。つまり、そういう「予定」があるという事だろう。最近の岸田一味の動きとも符合する。

〇2016年に全人類へのデジタルID付与を目指すID2020が開始し、2020年にコロナ騒動が起きて、惑接種を口実としたデジタルID管理が世界的に強化された。裏権力は明らかに予定表に基いて行動している。2025年に台湾有事を起こす予定なら今から準備しているだろう。岸田一味の政策はまさにその一環だと分析。

〇占い師から米軍高官まで...様々な層が「2025年」を強調する不思議。これは明らかに「何かある」と見るのが妥当だろう。経団連の予定表にあった2020年にFTAAPが実現しなかったように、裏権力の企みが予定通りに行くとは限らないが、2025年に何か企んでいる可能性は高いと見る。警戒しておいた方がよい。

〇裏権力及びその走狗が日本を軍事紛争に巻き込む世論工作では、コロ惑騒動の「スキーム」を再利用する可能性大。即ち➀脅威・恐怖を煽る。➁脅威・恐怖に対抗する「方策」を提示。➂メディアを使って組織的宣伝。④「方策」に批判的な人に差別的なレッテルを貼り、信用を棄損し、公論の場から排除する。

〇型に嵌められたらまたやられる。コロ惑騒動で痛感させられたように、思考誘導され蒙昧な大衆であり続けたら未来はない。政府・メディア・インフルエンサーの言う事を鵜呑みにせず、自分で物事を調べ自分で考える事を実践するべきである。個々人がそれを実践する事で裏権力の野望を打ち砕けると信ずる。

〇先述のスキーム・型とは→政府は裏権力の命令で政策立案・実行。メディアは裏権力の「意向」を様々に言語化して垂れ流す。時に「政府・メディア批判」をするかに見えるコメンテーターやインフルエンサーは「歯に衣着せぬ風」を演じながら「意向」の範囲内で物を言う。大衆は上記を鵜呑みにし誘導さる。

〇思考を鍛えるには古典も参考になる。例えば、人為的「統一」を志向するNWO主義に対し荘子の「万物斉同」は万物が異なる事が前提。固有の性質を持ち互いに異なる事物が、それぞれ「自然」にそうある点では「同」という見方。事物事象を深く観察する事で、「異」のままで、そこに「同」をも見出す思考。

〇政府・メディア・インフル連中の言動は裏権力の意向の制約下。しかも、言う事がコロコロ変わる、発言を信じた人に甚大な被害が生じても責任を取らない。信じたら身も命も危うい。それに比べ歴史の風雪に耐えた先人の叡智は大いに参考になる。しかし、それもあくまで参考に留め、自分で考える事が第一。

〇「統一」と「斉同」の対比。相互に異なる事物の差異を無くし人為的に統一・同一化せんとするのが「統一」志向。荘子の言う「斉同」は相互に異なる事物をそのまま尊重し、事物事象がそれぞれ「自然(じねん・おのづから)」そうあり得ている有様に「同」を見出す態度。鋭いNWO思想批判としても読める。

〇「戦争」に関する考察。裏権力にとっての「戦争」とは「NWOを実現する為の手段」だと分析。今や戦争は武力を用いる軍事紛争即ち古典的戦争に限らない。現代の戦争は主に4つに分類されると見る。➀軍事紛争➁人工災害➂生物兵器テロ④情報戦。①が「戦争」の語で一般にイメージされる古典的戦争である。

〇➀軍事紛争は普通にイメージされる「戦争」である。国家の軍隊同士の戦い、正規軍とゲリラ組織・テロ組織などとの間の非対称戦など。裏権力にとって不都合な国家を倒す人工芝工作や特定の人物を排除する暗〇も物理的な力を用いる「NWOを実現する為の手段」という意味では①に含めてよいかもしれない。

〇宮本武蔵は集団戦闘に対応する技術を「大分の兵法」、個人戦闘に対応する技術を「一分の兵法」と呼んで区別した上で、根本の理はいずれにも共通する旨を教えている。という事は、裏権力の「戦争」を分析する上でも、古典的戦争・人工芝工作・暗〇の全てを①のカテゴリに入れても大過はないであろう。

〇➁人工災害は自然環境を人為的に改変させる技術(環境改変技術)を使った事実上の軍事攻撃である。そうした行為を禁じる「環境改変技術の軍事的使用その他の敵対的使用の禁止に関する条約」という国際条約の存在は、国際法以前の事実の問題として、そうした技術が存在し攻撃があり得る事を示している。

〇人工災害による軍事攻撃の大きな特徴は「自然災害に見せかけられる」という点である。自然環境を利用する戦法自体は古来より見られる。例えば、羽柴秀吉の高松城攻めでは、梅雨時の雨による川の増水を利用したとされる。しかし、これは明白な作戦として行われており、自然災害に見せかけた訳ではない。

〇戦国時代の技術では「自然災害に見せかける」所までは出来なかったが、現代では科学技術の発達によってそれが可能になった訳である。これが戦国時代など近代以前の戦史に於ける自然環境利用戦法との根本的な違いである。環境改変技術の具体例としては、人工地震・人工降雨などが主なものに挙げられる。

〇人工降雨は従来は「降雨量を増やす」事が中心だった。例えば、ベトナム戦争時の「ポパイ作戦」では、ヨウ化銀で降雨量を増やした。だが、最近は巨大な雨雲が無い状態からの人工降雨も可能になっているらしい。中東のUAEでは定期的に人工降雨を実施している由。UAEは気象操作技術の研究を支援している。

〇人工降雨のような技術は気象レベルの環境改変技術だが、近年では地球環境全体を改変せんとする気候工学(ジオ・エンジニアリング)というのが研究されている。これに執心しているのがまたぞろビル・ゲイツである。気候工学の研究は地球環境保護を名目とするが、裏権力連中が碌な事に使わないのは明白。

〇➂生物兵器テロは生物兵器を使うテロ行為である。生物兵器は①軍事紛争に於ける単なる一手段ではと思われるかもしれないが、➂という別枠に入れたのは、②と同じ事情である。即ち「テロと気づかれないように実行する」事を特徴とする故。例えば、人工的なウイルスばら撒きや毒惑の強制接種などである。

〇➂でいう「生物兵器テロ」は、軍隊が戦闘で生物兵器を使用する事やテロリストが公然と生物兵器を使用する事とは微妙に異なる。本質は同じであるが。➂は①とは異なり、それとは気づかれない形で行われる人工ウイルスばら撒きや、「体に良いもの」というテイで毒を接種させる政策を主に想定している。

〇2020年から進行中のコロナ騒動は、まさに➂のカテゴリに入る「戦争」だと見る。2009年の豚インフルエンザ騒動にもその疑いがある。2009年の豚インフル騒動が発生する直前に、WHOは「パンデミック」の定義を変更し、「パンデミック」を定義する際の重要なファクターから「死者数」を除外した由である。

〇「生化学」という分野があるように、現代では生物学と化学は隣接する分野であるようだ。西洋の化学の元は錬金術とされる。➂の領域は西洋の秘教の中でも錬金術の流れから出ていると分析している。日本でこの分野に長けていたのは、忍びの者であろう。所謂忍者は薬物毒物の知識が豊富だったようである。

〇最後の④情報戦は常に行われている。④情報戦は①➁➂の全てに関係する。戦に於ける情報の重要性は孫子がつとに強調した所。特に裏権力の戦争はマスメディアなどを使った大衆煽動によって引き起こされるので、戦争勃発に至る過程そのものが情報戦である。この場合、民衆側の勝利とは戦争の阻止である。

〇「④情報戦は①➁➂の全てに関係する」と書いたが、特に➁と➂は情報戦こそが核心的要素とすら言える。つまり、②人工災害は「自然災害だと思わせる」必要があり、③生物兵器テロは「テロだとバレてはいけない」からである。これらが成り立たないと、②と③は①公然たる戦争やテロと変わらなくなる。

〇➁と➂は物理的装置と心理的装置が相互に連関しながら機能する。例えば、血栓症を引き起こしたり人間の免疫を下げたりして命を奪う毒物があるとする。その毒物自体が物理的装置だとすると、「毒ではない、体に良い薬だ」「毒だなんてデマだ」「反お薬派は頭がおかしい」という宣伝が心理的装置である。

〇④情報戦は「一般民衆VS裏権力」という観点で見ると、常時行われている。政府(裏権力の息がかかった者が中枢を牛耳る)の広報・メディア・著名人・インフルエンサーなどがその主な媒体である。ある意味、情報戦の「兵器」と言ってよいかもしれない。無防備でいると、情報の絨毯爆撃で思考誘導される。

〇情報戦で言う「情報」は事実に関する個々の情報だけでなく、「思想」も含まれると見るべき。よって、思想戦も情報戦の一種だと言えるであろう。「思想」とは断片的な情報には非ずして、一定の世界観・人生観などを伴う信念の体系とでも言うべき性質がある。故に、思想工作は全人格的洗脳に直結する。

〇実に裏権力(国際秘密力)が最も重視しているのが、この「思想戦」だと見る。彼らが実現を企む「ワンワールド」や「NWO」という世界統一支配は、特定の「思想」から出来する計略だからである。思想戦は世界観闘争とも換言可能。実際、彼らは事あるごとにワンワールド的な思考を刷り込もうとしてくる。

〇裏権力のNWO化工作あるいは国家破壊の手法を「革命型戦術」と「憑依型戦術」の2種類に分類している。革命型戦術は、武装集団を組織し武力を主な手段として標的の国家を直接打倒する手口。憑依型戦術は、標的とする国の歴史・伝統・文化などを改竄するという方法で破壊し国を乗っ取るという手口である。

〇「革命型戦術」及び「憑依型戦術」と戦争の形態①➁➂④の関係を分析する。革命型戦術の主な手段は武力・暴力なので、①の比重が大きい。しかし、標的となる国の悪宣伝をする事で打撃を与えるのが常套手段なので④も重要である。これに対し、憑依型戦術では直接的な武力行使は殆どなく④情報戦が中心。

〇フリーメイソンの分類で言うと、フランス系(大東社系)が得意とするのが「革命型戦術」で、英国系が得意とするのが「憑依型戦術」だと見る。歴史的事例:前者はフランス革命・ロシア革命、後者は明治維新など。明治維新自体は武力を伴うものだったが、明治以後の対日工作の主体は憑依型戦術である。

〇憑依型戦術では武力が前面に出ないだけで、背後には強大な軍事力が控えている。明治以後に於ける英国石屋系の憑依型戦術は、「七つの海を支配した」とされた「大英帝国」の強大な軍事力を背景としていた。戦国時代のイエズス会の対日思想工作にしても、ポルトガルやスペインの軍事力が背景にあった。

〇例えば、英国国教会信者の佐伯好郎が景教渡来説や日猶同祖論を唱えたのは、メーソン員の林董が主導した日英同盟締結後の時代であった。佐伯好郎の言説の有力な支持者だったのが、ビクトリア女王の女官だったとされる英国貴族のゴルドン夫人である。政治情勢と思想界の動きが連動していたと見ている。

〇このように裏権力の戦争は非常に多面的であり、手口も多岐に渡るので、一つの事象や局面にとらわれないで常に全体を観るようにする事が重要だと考える。全体の構図を見渡した上で、その構図理解を個々の事象の分析にフィードバックする。逆に個々の事象の分析を通して全体像のより正確な理解に繋げる。

〇全体の観察と個別の分析の往還により、より精密な分析が可能になると考えている。「観の目」「見の目」という言葉があるが、前者が全体を俯瞰する視点で、後者が個別の事象を追う視点だと解釈出来る。全体と部分の両方をしかと観察し、かつ、全体と部分の関係性・関連性をも見極める事が肝要と思う。

〇裏権力が仕掛ける「情報戦」の「情報」は、言葉や文字に限らない。視覚的な映像や音楽は勿論のこと、彼らの特徴は暗示的なシンボリズムを多用する事であろう。文字や音声の言語ではなく、何らかの造形やサインによって特殊な思想教義を暗示する。ピラミッドや片目などエジプト・中東由来のものが多い。

〇映画・アニメ・ドラマ・ミュージックビデオ・企業などのロゴにさりげなく造形的シンボルが埋め込まれている事が多いし、著名人・芸能人は「片目を隠す」「ハンドサインをする」など身体的なシンボルを作って写真に収まっている事が多い。こうした造形的・身体的なシンボルも「情報」の一つだと言える。

〇言語を始めとする記号は主観的条件と客観的条件が相互連関しながら機能する。例えば、言語Aを修得していない人に対して、幾ら言語Aで話しかけても意味が伝わらない。それと同じで、シンボルの思想的意味を知らない人に対して、シンボルを示す事にどんな効果があると彼らが思っているのかは疑問に思う。

〇論理的な言語とは異なり、シンボルでは意味が十分に伝わらないはず。では、裏権力のシンボリズムの狙いとは何か。①造形的な視覚イメージを大衆の潜在意識に刷り込む事➁裏権力・秘密結社員同士の合図=符牒➂裏権力・結社員によるマーキング(支配領域・テリトリーである事を誇示する)などであろう。

〇①の例は映画・アニメ・ドラマ・ゲーム・MVなど大衆向けエンタメに於けるシンボリズムであろう。②の典型例は、メーソン員同士が行う特殊な握手である。メーソン員はハンドサイン的な特殊な握手をするようである。➂の例は、アメリカ・ワシントンに建つオベリスクや北朝鮮の「主体思想塔」などである。

〇「言語を始めとする記号は主観的条件と客観的条件が相互連関しながら機能する」事について「記号の主客連関態」と名付けた事がある。シンボル解析では、シンボルの造形など客観的条件の分析だけでなく、「発信者の意図」など主観的条件の分析も重要である。主観的な条件が違うと、記号の意味も変わる。

〇造形など客観的条件だけを見ると、「これとあれは形が似ているから同じ意味だ」などと思い込んでしまう危険がある。日猶同祖論はそうした思考の弱点を突いた思想ツール。異なる文化の歴史的遺物や文物の形が多少似ている事があっても、それを作った・用いた者の意図や込めた意味が同じとは限らない。

〇裏権力にとっての「戦争」を「NWOを実現する為の手段」と分析した上で、「➀軍事紛争➁人工災害➂生物兵器テロ④情報戦」の4種類に分類した。物理的な力の行使を中心に考察したので「経済戦」を入れなかった。だが、「NWOを実現する為の手段」ならば、ここに経済戦を加えるべきである。むしろ不可欠。

〇①「軍事紛争」を広く「物理的実力の行使」と捉えて、古典的戦争(軍隊同士の戦い)や非対称戦・低烈度紛争だけでなく、人工芝工作(デモなどの物理的な圧力を含む)や特定個人の暗○を含めた。だとすると、「軍事紛争」ではなく「武力行使」や「物理的実力行使」などと表現した方がよいかもしれない。

〇狭義の「戦争」という概念枠組みにとらわれないで「NWOを実現する為の手段」を改めて分析すると、①武力行使➁人工災害➂生物兵器テロ(疫病や予防接種などテロではないと偽装するタイプ)④経済戦⑤情報戦の5つに分類出来ると思う。スパイ・諜報員を「第五列」と言うので情報戦を五番目に入れ直した。

〇①➁➂⑤については既に考察したので、④経済戦について述べる。帝国主義の時代から西洋列強が行う戦争には元々経済戦の要素が強かった。軍事侵攻による植民地獲得競争は市場や生産資源の奪い合いでもあった。現代の経済戦の中心形態は、グローバル資本の利益代理人がメガFTA・EPAを推進する事である。

〇④経済戦の諸形態を分析。まずはグローバル資本の利益代理人が政府を牛耳り、メガFTA・EPAを推進する事である。これの最終形態が2030年に計画されている新WTO。これが裏権力が仕掛ける経済戦の中心、経済分野でNWO化工作の本丸だと見る。他には、不都合な国家への経済制裁・投機攻撃・投資詐欺など。

〇欧米の裏権力走狗政治家は非核武装国に対しては容易に軍事侵攻を行うが、核武装国又は核武装の可能性がある国に対しては経済制裁という経済戦を主な手段として攻撃を仕掛ける事が多い。投機攻撃に関しては、今や人工芝工作の黒幕というイメージが強くなったジョージ・ソロスの本来の“専門分野”である。

〇投資詐欺は裏権力走狗の収入源の一つと見ている。カルトや反社会組織など裏の世界と繋がりがある人脈が行っていると推測する。投資詐欺では、怪し気な儲け話をするのは勿論のこと、陰謀情報をちらつかせるパターンもある。有名どころの陰謀本作家らがまんまと投資詐欺師の広告塔にされた事例もあった。

〇今世情を騒がせている広域強盗事件(スピンだろう)も元々詐欺を行っていたグループが実行しているとの事である。実行犯はSNSでリクルートされた由。一般人が簡単に裏世界の住人と繋がってしまうのがネットの怖い所である。以前、新左翼系のアナキストが追及者を取り込んでいるのに気付いた事がある。

〇どう考えても一般人とはかけ離れている、暴力的な活動家が、反TPPなどをエサにうぶな追及者を取り込んでグループを形成しているのに気付いた事がある。真面目な真相追及者と金に困り犯罪に手を出す連中を一緒にしては駄目だが、裏の世界の住人がSNSで一般人をリクルートする手口が共通すると思った。

〇FBなどが典型だが、最近では自分の個人情報を簡単に差し出す風潮がある。個人情報を握り相手をコントロールする職業犯罪者の手口が罷り通る土壌には、かかる最近の風潮があるように思う。裏権力人脈は様々な機会を捉えて事あるごとに個人情報を差し出させようとする。抵抗なく進んで差し出す人も多い。

〇裏の世界(裏権力及びその走狗のテリトリー)に引っ張り込まれてはならぬ。陰謀追及者・真相追及者にとって身を守る事も重要である。文面から“妖気”が滲み出る胡散臭い連中に対しては肌感覚で危機センサーが働くくらいになった方がよい。個人情報を渡さないのは最低限の心得。
「以前対決した某工作員(明らかに一般人とはかけ離れた暴力的な人物)はTwitterで他のユーザーを引き込み、グループを組織しようとしていた。巧みな口車に乗せられて一般人が容易に裏の世界に繋がってしまうのがSNSの恐ろしい所である。関わっては駄目な連中がいる。個人情報を絶対に渡さないように。」
https://twitter.com/kikuchi_8/status/1450951410061758465

〇政治・経済・メディアなどと並び犯罪界も裏権力が支配する領域の一つだと見る。猶太マフィアのマイヤー・ランスキーはその世界の大物だった。マフィアの筆頭はハリウッド映画で刷り込まれたイタリア系ではなく猶太系だと見る。職業犯罪者の世界は裏権力支配の一部を構成する。裏権力自体が犯罪集団故。

〇最近、方々で「2025年」が強調さる。その年に裏権力が戦争(対中戦争か?)を企んでいる可能性があると見る。最近の「ドローン撃墜」事件は2025年に予定する「対中戦争」の為の仕込みの一つか?裏権力の「アジェンダ(予定表)」に沿って、今から徐々に「加熱」して2025年に繋げる狙いではと警戒する。

〇2025年であって2024年ではないのは、パリ五輪があるからであろう。五輪はフリーメイソンの祭典。五輪の開会式では、毎回オカルト的シンボルに満ちた演出が為される。五輪という裏権力にとっての象徴的な儀式を飛ばして戦争を始めるとは考えにくい。戦争計画があるとすれば五輪後の可能性が高いと見る。

〇気球撃墜事件のような事象を積み重ね、2025年に向けて徐々に対中紛争のエスカレーションを演出するのが裏権力の「アジェンダ」だと分析する。「対中紛争」を演出すれど、日本の「RCEP脱退」だけは絶対にやらせないだろう。裏権力にとっての「戦争」とは「統一(ワンワールド)」に誘導する手段である。

〇「対中戦争」を「猛毒入り中華そば」だとすると、気球撃墜事件は「早朝の仕込み」みたいなものだと捉える。営業開始時刻に間に合うように早朝から仕込みをするように、徐々に対立演出の仕込みを行い、意図する現象(戦争)に繋げようとする手口と分析。「アジェンダ」とは料理を作る段取りに相当する。

〇「(裏権力は)文字や音声の言語ではなく、何らかの造形やサインによって特殊な思想教義を暗示する」と書いたが、これについてもう一つ考察したい事がある。フリーメイソンのシンボルは「コンパスと定規」だが、「両建」構造とは、この「コンパス」で描く円の範囲内に囲い込まれる事だと解釈出来る。

〇両建を構成し時に「対立」を演出する政治指導者・宗教団体・政治団体・活動家・メディア・インフルエンサー等が、裏権力が「コンパス」で描く円の中に収まっている構図と捉える事が出来る。「円」の大きさは「コンパス」操作によりその時々の都合で変えられる。例えば一部メディアに惑批判を許すなど。

〇裏権力の「フリーメイソン・コンパス」が描く「円」の範囲内で演じられる対立抗争を「両建抗争」と呼んでいる。裏権力走狗だけでなく大衆もそこに囲い込まれ、メディア報道の枠内で物を考えたり、特定の団体やインフルエンサーの信者になったりして、無意識の内に裏権力の両建支配構造に絡め捕られる。

〇政府・メディアだけでなく、それを時に批判するかに見える有名人・インフルエンサーも両建支配構造の一部と疑っておくべきである。裏権力支配の厄介さは「反対勢力」すら操作する所にある。それが両建戦術。「フリーメイソン・コンパスが描く円」の中で演じられる両建芝居に騙されない事が肝要である。

〇メディアを盲信しないでも、インフルエンサーを盲信するのでは、結局同じ事である。最近はSNSの普及でメディアよりもむしろ「個人メディア」とも言うべき著名インフルエンサーの方が影響力が大きい可能性すらある。だからこそ尚更、インフルエンサーはメディアの新手に過ぎない事を自覚し用心すべき。

〇「コンパスと定規」のシンボルは、「コンパス」が「制約された思考」を、「定規」が「型に嵌められた思考」をそれぞれ表すと分析する。「制約」とは両建支配構造の枠組みであり、「型」とは政府・メディア・教育・インフルエンサーなどの影響で共同主観的に形成(強制)せしめられる思考枠組みである。

〇「裏権力が「コンパス」で描く「円」の大きさは「コンパス」操作によりその時々の都合で変えられる」という点も重要である。具体例としては、安倍暗殺後に旧統一批判が非タブー化した事や、裏権力がフェーズ移行を図る過程で惑批判が一部のメディアや著名人・団体に“解禁”される等の事が挙げられる。

〇「コンパスの円」の大きさは裏権力が設定するタブーの範囲と言える。安倍一味全盛期には旧統一批判はメディアのタブーだったが、今やタブーではなくなった。「コンパスの円」が大きくなった訳である。だが、「旧統一とネオコン・CSIS・CFRの関係」等はいまだに「円の外」即ちタブーであり続けている。

〇SNSが普及している今、これから増々強力な両建の一角になるのはインフルエンサーであろうと思う。メディアに批判的な人でも、動画などを見て簡単に特定のインフルエンサーの信者になる事がある。フリーメイソン・コンパスを破り、独立的思考を行うには、誰か何かを盲信する「信者思考」が大敵である。

〇裏権力の「フリーメイソン・コンパス」が描く「円」の範囲内=両建支配構造の枠内で、両建芝居を演じている個人・組織を「演者」と呼ぶとする。注意が必要なのは、「演者」の言っている事が全て間違いという訳ではないという点である。むしろ、部分的に正しい事も言ったりする。そして、それをエサに

〇「ワンワールド」に誘導するというパターンが多い。例えば、「反TPPで釣りつつ国連中心主義や世界連邦構想に誘導する」「経済グローバリズムに反対しつつSDGsに参政する」など。あるいは、新興宗教の信者や関連が疑われる団体が惑批判するケースも多い。正しい情報を出しつつ結論がおかしい論者等も。

〇石屋コンパスの円の範囲内に収まっている各種論者も、部分的には正しい事を言っている場合があるので、正しい情報についてはしかと吟味した上で参考にするのはよいと思う。しかし、誰かの思考を丸ごとトレースするかのように自分の思考を同型化させるのが危険という事である。これが盲信・信者思考。

〇これからは既存メディア批判だけでは片手落ちである。新手のメディア(媒体)として台頭してきた「インフルエンサー」と称される職業的情報発信者にも注意を向けるべき。謂わば「メディアVSインフルエンサー」の両建である。メディアを支配下に置く裏権力が、インフルエンサーに目を付けない訳が無い。

〇スポンサーの資金提供や広告料で運営する仕組みは、メディアもインフルエンサーも同じ。企業の依頼で商品などを紹介する所謂「企業案件」の延長上で、特定の組織や勢力から金で雇われ世論誘導工作等を行うという事も十分考えられる。有名インフルの影響力はバイト工作員のそれとは比べ物にならない。

〇インフルエンサーの「信者」になった場合、そのインフルエンサーが特定のスポンサーの意向に沿う情報発信をしている場合は、そのスポンサーの「奴隷」になるのに等しいと言えよう。裏権力がいつまでも既存メディアの支配だけに留まっている訳がなく、インフルという新メディアを支配しようとするはず。

〇以前から申しているが、「情報のフグ料理人」になる必要あり。インフル(に限らずメディア・書籍等々)も部分的には正しい事を言う。ならば、事理に即して正しいと判断した部分だけを参考にすればよい。毒を取り除いて身だけ料理する如く、情報を取捨選択し、参考になると判断した部分だけを参照する。

〇以前「工作員」を次の3種類に分類した。①下級工作員。ひたすら罵倒するなど単純な嫌がらせを行う。➁中級工作員。標的に論争を仕掛ける。「藁人形論法(ストローマン)」などの詭弁を多用する。➂上級工作員。標的を晒す事で自らの信者に攻撃させるタイプ。有名インフルなら即➂上級工作員になれる。

〇裏権力の思考誘導方法。①石屋コンパスの円=容認する言論の範囲を決める。➁石屋コンパスの円の中の言論空間で両建抗争させる。➂容認する言論の範囲を超えた者を徹底して排除。メディアもインフルエンサーも➁の範囲で両建抗争を演ずる「演者」だと言える。そこに追随しては永久に裏権力の手の平の上。

〇下級・中級と異なり、上級は一定数の信者がいる事=既にある程度影響力がある事が条件となる。この点が①と②に比べた場合の「上級」たる所以。インフルはまさに➂上級工作員にお誂え向き。この分析を最初にした当時(7年くらい前と記憶)は「インフルエンサー」なる言葉は今ほど普及していなかった。

〇YouTubeで政治・経済・社会問題に関する動画を検索すると、キーワードを入れていない・望んでもいない特定のインフルエンサーの動画が検索結果に表示される事が多い。検閲・言論封殺が罷り通り、惑批判動画などを速攻でバンにするYouTube、即ちGoogleがゴリ押しする時点でお察しというものであろう。

〇メディアに登場する言論タレントは基本的に大した事は言っていない。しかし、「歯に衣着せぬ」風の物言いで「核心を突いている」と錯覚される場合があるのは、言論の中身ではなく表現方法による所が大きい。例えば、上から目線の語り口や過激な表現を使うといった具合に。このパターンばかりである。

〇「言論の中身ではなく表現方法」は、西洋の学問の分類で言うと、「修辞学」が扱う分野であろう。古代ギリシャの修辞学では、ソフィストらが大衆を煽動し心理操作する弁論・演説の手法をも研究の対象としたらしい。欧米の洗脳科学は、古代ギリシャ以来の修辞学の系譜を引くと言えない事もない、と思う。

〇中身のない、嘘っぱちの言論でも、それを述べる「語り方」次第で人は騙される事がある。場合によっては、訥々と真実を語る人より、自信満々に嘘を騙る者の方が信じられたりする。表現方法より中身を見るべきである。人を説得する際の修辞の重要性も否定しないが、それは言論に中身があってこそのもの。

〇古代ギリシャの修辞学は大衆煽動や心理操作の手法をも研究対象としたそうだが、東洋にはこうした内容を含む修辞学に相当する学問はあまり発達しなかったようである。裏権力(国際秘密力・国際秘密結社)が東洋ではなく西洋(西アジア・中東を含む)から出現した要因の一つに、これがあるかもしれない。

〇「大衆煽動」「心理操作」「思考誘導」など、こうした類の事に関する技術技法を異常に発達させたのが、西欧の裏権力である。近代以降にはメディアがその最有力の道具になったが、最近はインフルというのが有力媒体として登場した。メディアは疑ってもインフルは信じる人がいるので警鐘を鳴らした次第。

〇「全体の観察と個別の分析の往還により、より精密な分析が可能になる」と書いたが、これについて具体的に説明する。2020年より前から世界の権力構造について調べて人口削減計画についての情報に触れていた人は、遺伝子惑沈推進政策が始まった時にピンと来たに相違ない。「人口削減の手段では?」と。

〇裏権力メンバーの過去の発言や関係機関のステートメント等を見れば、彼らが地球人口削減を推進している事が分かる。これが「全体の観察」に当たる。mRNA惑沈の仕組みやその危険性について調べる事は「個別の分析」に相当する。この両者が相俟って「惑を手段とする人口削減工作」という分析が得られる。

〇部分を知らないと抽象的な論議になる一方、部分を知るだけで全体を知らないと、おかしな方向に誘導されかねない。例えば、惑の危険性に警鐘を鳴らす専門家と言えども、世界の権力構造についての認識がないと、厚労省主導の薬害という認識に留まったり、カルト系人脈に取り込まれたりする可能性がある。

〇各分野の専門家(良心的な人に限る。御用専門家は除外)の知見を大いに参考にさせて頂きつつ、常に全体の構図理解に努めて、全体構造の中に個別の事象を位置付けて分析する事が重要だと考える。mRNA惑の危険な本質は、裏権力が推進する人口削減計画という巨大な背景を知る事で、より明確に理解される。

〇コオロ太郎が惑接種・マイナンバーへの各種個人情報紐付け・昆虫食などを推進するのは、そうやって寡頭権力に必死にアピールすれば「総理にして貰える」からだろう。全体を知れば、政府が国民にどれだけ犠牲が出ても惑政策を推進し続けるのは「国民ではなく裏権力の側を見ているから」と瞬時に分かる。

https://twitter.com/kikuchi_8/status/1617129539267866624

(了)

・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・
抜粋終わり

お読みくださりありがとうございます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?