凄い動画。
これは、凄い動画です。
私も少しつけくわえると、この発想は、結構戦略論とかにも通じる。
自分が攻撃を企図すると、それ自体が、敵が自分を攻撃をするための急所になる。
そもそも「攻撃する側は、守る側の三倍必要」ていうが、攻めようとすると、それが消耗をする。
意図的に「相手に、自分の守備している所を攻撃させて、消耗させる」って戦術になる。
より
建武六年の春、ついに馬成はこれを攻め、舒を破って李憲を斬り、その残党の勢力を追撃して江淮の地を平定したのである。
この用兵こそが光武帝の戦いの基本である。敵兵力の半分程度で敵地に攻め入りひたすら守りを固め持久戦に持ち込み我慢比べする。長期戦での物資のダメージは兵力の多い敵側に生じる。その間も外交的な戦略を行い内部から切り崩し、ここ一番は騎兵によって強襲するのである。これこそは王者の用兵というべきもので、これに対応できる策というものはない。
ひたすら守りを固める敵を倒す方法がないことは、三国志において孔明が仲達に打つ手がなかったことでもわかるだろう。
騙す騙される・・・て話でも通じる。
騙すより、騙される方が良い・・とか糞道徳家がいうけど、そんなのは意味ない。
相手に「騙す」という悪行をさせて、良くてもベストではない。
なら「騙されない、でも騙さない」のが、一番「ベター」と思う。
騙そうとして、騙されないだけで、結果的に「相手を騙す」ことが、リアリズムでは可能になる。
まさに「苦肉の計」「偽装降伏」なりになるし。
まあ、そういうリアリズムだけでなく、まあ生き方とかにも通じるので、視聴をお勧めしますよ。
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