海外の虐殺に目を背けて、日本人への虐殺も容認している・・・。

ほとんどの日本人は、よくわかっています。  問題は、保身のためにジェノサイドをジェノサイドと言わない政治家が多数いることです。  

天皇と日本国が、日本人を虐殺してます。

より

上記文抜粋
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慶應義塾大学と横浜総合病院の研究チームがワクチン接種者の心不全リスクが驚異的に急増することを明らかにした。


「日本を代表する製薬科学者が、コロナ注射を受けた人の心不全リスクが驚異的に急増することを明らかにした。コロナ注射を受けると心不全のリスクが最大4900%も急増するという。高田啓介教授率いる研究チームは、注射を受けた後の心筋炎のリスクは20〜50倍になることを発見した。心筋炎や心膜炎は、心臓が血液を全身に送り出す機能を制限し、血栓、脳卒中、心停止、ひいては突然死を引き起こす可能性があります。心筋炎と心膜炎はどちらもコロナ注射の副作用として知られている。日本はワクチン接種率が高く、日本の人口1億2,510万人の80%近くがコロナワクチンを接種している。・・・」


“Sudden And Unexpected”@toobaffled
https://x.com/toobaffled/status/1822472642269691912

Leading pharmaceutical scientists in Japan have just exposed a staggering surge in the risk of heart failure for people who have been injected with a Covid mRNA shot.
According to a team of Japanese researchers from the Division of Pharmacodynamics at Keio University Faculty of Pharmacy and Yokohama General Hospital, the risk of heart failure surges by up to 4,900% after a person receives a Covid mRNA injection.
The research team, led by Professor Keisuke Takada, found that the risk of myocarditis is 20-50 times greater after receiving the shot.

https://slaynews.com/news/bombshell-japanese-study-exposes-4900-spike-heart-failure-covid-vaxxed/
Google翻訳
日本の一流製薬科学者らが、新型コロナウイルスのmRNAワクチンを接種した人々の心不全リスクが驚くほど上昇していることを明らかにした。
慶応義塾大学薬学部薬力学部門と横浜総合病院の日本人研究者チームによると、新型コロナウイルスのmRNA注射を受けた後、心不全のリスクは最大4,900%上昇するという。
高田圭介教授率いる研究チームは、ワクチン接種後、心筋炎のリスクが20~50倍高まることを発見した。

藤江@日本人、謎の大量死※コロナでは説明できない@JINKOUZOUKA_jp

本日(8/9)のYouTube

「死因:不慮の溺死及び溺水」←激増
https://www.youtube.com/watch?v=kDbhyXuzWO0

藤江@日本人、謎の大量死※コロナでは説明できない@JINKOUZOUKA_jp
新型コロナワクチン
予防接種健康被害救済制度
すべて国が死亡認定した事例です。
こんなことがあっていいのでしょうか?
https://x.com/JINKOUZOUKA_jp/status/1821862259058249838


鵜川和久@sousyou13
ここ2か月でプライベートで身近な方々4人が末期癌の宣告を受けた。彼らは不安を与えない様に周りに気遣う姿を見ていて辛くなる。ワクチンが原因だろう。止めても止まらなかったワクチン接種。これは最早、風評被害とは言えない。

肛門科女医 みのり先生@koumonka_doctor

50〜70代の訃報だらけ・・・。心臓と脳の血管障害による突然死、ターボ癌が多い。ワクチンと結びついていないケースがほとんど。医療現場でコロナワクチン接種歴を尋ねることなく診療をしている限り、永遠にワクチンとの関連は考慮されない。だから臨床現場が変わることが必要。
https://ameblo.jp/drminori/entry

@narakench01200

僕の娘は29歳目前で、肺炎で急死。ワクチン4回接種。急死の8時間前に、台所から寝室へ自分で普通に歩いていったのが、娘の生きた姿を見た最後でした。ワクチン4回接種したのに、コロナに罹り、退院4ヶ月後に肺炎(司法解剖の結果)で急死。今でもワクチン接種させなければ良かったと悔やんでます。

@NHLiPZdTEOTnGrU

お医者さんの訃報、私も去年あたりから気になっていました。50代や60代の先生が突然亡くなり突然閉院で患者さんがビックリする…と言うパターンが数件 親戚の女医さん50代も突然死… こんな事は初めてです

@RY7610924848171

本当に50代~70代の方亡くなってますね。先日は30代後半の方、ターボ癌かな?入院して1ヵ月で亡くなられたと。身体の異変気付いた時にはもう全身に転移してたと。こんな話ばかりです、仕事柄仕方ないけど、気が滅入る…。

@FQmKA6x6eoYgrVC

東京圏はまだまだ先ですが、地方の中核都市では特養の待機待ちがなくなりつつあります。高齢者数の激減フェーズに入った模様

@4u5FHqVvzk16322

7回接種祖父が今年コロナ感染後爪にカビができ、膝が腫れて細菌が原因との診断で治療中です。周囲も打った人ばかりコロナ感染後の症状ヒドいです。

@yoko52919

68歳姉、ターボ癌で6月
51歳従兄弟、7月大動脈破裂
朝普通に起きて珈琲入れ終わった後突然倒れそのまま😓
二人とも6回

@norinoridesuyan

今日 お盆でお寺にお参りしたら、いつも来てくれてる住職さんが急に亡くなられてました。ビックリしました。悪性リンパ腫でした。お注射は7回食らってたとのこと。思わずお注射被害が激増してる話ししました。

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抜粋終わり

新コロワクチンで、8割がた早死にたいして「詰めろ」状態だ。

その悪を暴露しないと、天皇家と外資に日本人は皆殺しになります。

上記文抜粋
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731部隊元隊員
中国に謝罪に。細菌研究所跡を
特定「日本は敗戦後にペスト菌
を持ったネズミを放した」
原731部队成员来华谢罪!指认细菌实验室遗址,
“日本战败后把带有鼠疫菌的老鼠放了”

出典:新華社(郭丹記者) 、李光正、張暁宇、
CCTVニュース(喬仁輝、王海橋、魏文文記者)成都ビジネスデイリー/百度(中国):
War on Ukraine #5525 13 August 2024
中国翻訳:青山貞一(東京都市大学名誉教授

本文

 8月12日、94歳の誕生日を迎えたばかりの清水英雄さんは、大阪の関西国際空港の出発ゲートに立ち、中国行きの飛行機に乗り込んだ。

 79年の時を経て、この元日本侵略軍の若い兵士は、生涯を通じて重い思い出を背負ってきた出発点、中国・ハルビンの日本侵略軍第731部隊(現在は第73部隊)の跡地に戻ることになる。日本侵略軍の第一軍犯罪証拠展示ホール)。


 8月12日の夜、日本の侵略者の731部隊(「731部隊」と呼ばれる)の「青年チーム」の元メンバーである清水英雄が飛行機でハルビンに到着した。

 8月13日の朝、元日本侵略軍第731部隊隊員の清水英夫氏とその一行は、ハルビン市平坊区にある日本侵略軍第731部隊の犯罪証拠展示館にやって来た。研究所跡地、臨時刑務所跡地、かつての凍傷研究所跡地など。午前10時30分、「謝罪と不戦平和の碑」に来て、反省と謝罪をした。

 「日本の世論の反対もあり、体調も万全ではないが、それでも心配を捨てて中国に行きたい」と老人は出発前の10日、記者団に決意を語った。長野県の自宅で中国へ謝罪に行く心境。

 清水さんは「戦後、海外に行くのは初めてで、中国に戻るのも初めてだ」と述べ、「中国に行ったら中国人が何をするかを心配するよりも、自分自身を大切にしたいと思った」と語った。日本の政治家たちは私の死を望んでいるかもしれないと思う。」

 1945年、清水は731部隊の若い兵士の最後の一団としてハルビンに4か月以上滞在した。同年8月14日、敗残兵とともに中国から逃亡した。 2016年、清水氏は731部隊の「青年旅団」の一員であることを公表した。それ以来、彼は731部隊の犯罪を暴露し、歴史の真実を国民に伝えることに尽力してきた。

 清水氏は回想録の中で、「1945年8月11日の朝、先輩が『まだ煙が出ている』と言った。特別刑務所で燃やされたのは『マジダイ』だったと思う。(木材の場合)」と書いている。 、日本軍が実験のために捕らえた生きた人々を指) 「12日、私は燃やされなかった人骨を拾うために特別な刑務所に入った。」 「13日、私たちはあらゆる種類の荷物を刑務所に積み込んだ。」 トラックは出発命令を待っている。」

8月10日、清水英雄は日本の長野県の自宅でインタビューを受けた。

 これらの記述は、歴史の真実を直視したくない一部の日本人を怒らせている。

 清水氏は2017年の報告書を取り出し、記者団に「これは日本の国会議員が公の場で私を叱責した報告書だ。そこには私の名前が載っている。彼は『清水叡王老人は完全に嘘をついている』と言った!」と指摘した。

 疑惑と攻撃に直面して、清水は彼自身の個人的な経験と否定できない歴史的データで答えた。清水氏は、彼らが中国から避難する際、上司が全員に731部隊関連の証拠を隠滅するよう命令を出したが、それでも散発的に日本に持ち帰られた資料があり、彼が731部隊に所属していたという事実を裏付けたと語った。

 清水さんは、731部隊の「青年隊」に所属する自分の写真を取り出し、最後列の4人を指差してこう言った。この写真は私のクラスメートが中国から避難するときに密かに持ち帰ったものす。」

 そう言いながら清水は「731部隊滞在名簿」を取り出したが、そこには自分の名前も載っていた。これでは足りないと清水は「満州中央銀行」と印刷された古い紙幣をさらに3枚取り出し、「これは当時軍が私たちに交換してくれた紙幣。ハルビンで使用できる。これが唯一のものだ。」と言った。ポケットに入れて持ち帰った「もの」。

 ハルビンでの4か月以上の経験は、清水さんにとって生涯にわたる悪夢となった。彼は731部隊の標本室で胎児、乳児、幼児の標本を個人的に見ていた。清水さんは記者団に対し、第一子の誕生以来、「夜に子供の泣き声を聞くたびに、亡くなった子供たちが泣いているかのように、731部隊の標本室のイメージが頭の中に浮かぶ」と語った。標本室のことを聞くと、清水の目は突然再び潤んだ。

 79年ぶりに中国に戻った清水さんは、2つの願いがあると語った。 「第一に、私は自分の名前で731部隊によって亡くなった方々のご冥福を心から祈り、犠牲者のご家族に謝罪したい。第二に、日本の敗戦後のハルビンの現地の疫病被害状況を理解したい。まだ多くの状況が残っている」この点に関して日本からの証言はほとんどない。」

 「日本が敗戦した後、ペスト菌を持ったネズミを放した。もし(人々が)ペストに感染したら、とてもつらいことだと思う」と清水氏は語った。

 清水さんは荷物をまとめた後、10日午後、長野県飯田市の平和祈念館に駆け付け、同地で開催される第35回「平和のための信州戦争展」に参加した。 2015年、清水さんはここでの展覧会を訪れた際に偶然自らの正体を明かし、2016年からは「平和のための信州戦争展実行委員会」の奨励もあり、日本の侵略行為を暴露し批判する演説を始めた。

 この日本の民間平和団体の代表である原英明氏は記者団に対し、94歳という年齢にもかかわらず中国に行くという清水氏の決意は素晴らしいと語った。 「故人に悔い改めるには、非常に強い信仰と勇気が必要だ。日本政府も清水氏の行動を見て、(政治家が)中国に謝罪に行くことを真剣に検討してほしい」と述べた。

「私たちは清水氏の中国訪問を支援するために募金を集めた。これらの募金活動には、私たちの会員のほか、東京、大阪、北海道などの平和的で友好的な活動を支援する日本人も含まれている。」と原英明氏は語った。

 90歳を超えた元会長の久保田昇さんも駆けつけた。久保田さんは「731部隊は日本の侵略戦争の代表的な部隊。清水には中国に着いたら現地の人々に謝罪してほしい。これは731部隊に参加した清水にしかできないことだ!」と語った。

 今回清水さんに同行したのは「大阪府保険医協会」の医師ら20人以上。同協会会員の原文雄氏は「戦時中、731部隊は『医学実験』の名のもとに、人を救うためではなく、人を殺すために細菌実験や生体実験を行っていた。多くの日本人はそうは思わない」と語った。このような残酷な歴史を知っているため、そうすることが困難になっているのです。人々はそれを受け入れられないと考えています。」

 清水さんは12日、大阪・関西国際空港を出発し、計8時間近くかけて上海経由でハルビンに向かった。保安検査場に入っていく清水さんの背中を見ながら、「中国に行って証言をしたい。これは平和のためだ」という言葉が再び記者たちの耳に響いた。

 8月12日、人民日報16面に清水英夫氏の「歴史的事実は隠蔽できない」という記事が掲載された。

本稿終了

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抜粋終わり

私は「新コロワクチン」で、「731部隊と天皇家の悪事」が確実と確信した。

まあ日本人は「天皇家の家畜・外資の奴隷」ですは・・・・・・

 より

上記文抜粋
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日本は奴隷であり、事実上存在しない(アレクサンドル・ドゥーギン)


ドゥーギン、キツイ「真理」を言ってるな、

現代のドイツや日本の行動に対する憤慨は無駄である。第二次世界大戦の結果、彼らは西側の奴隷となり、単に存在しないのである。

That is why it is pointless to be outraged by the behavior of modern Germany or Japan ― because they lost World War Two, they are now slaves of the West; they effectively do not exist.


ーー「事実上、存在しない」they effectively do not exist.と訳すがね、僕だったら。



◾️「戦争だけが、何がそうで、何がそうでないかを決める」

アレクサンドル・ドゥーギン 13.08.2024 翻訳:林田一博

Victory as Existence by Alexander Dugin (@Agdchan)


勝者は裁かれない。他のすべての人は裁かれるが、勝者だけは例外である。
われわれの真実が勝利するためには――それが文明的、哲学的、宗教的な大きな意味においても、砲撃や死傷者、侵略、核施設への攻撃といった単純な事実においても――少なくとも勝たなければならない。

戦争は存在論に触れるものである。戦争こそが何が存在し、何が存在しないかについての決定を下すものである。これは戦争の形而上学であり、存在を消し去ることもあれば存在を与えることもある。ヘラクレイトスが言ったように、戦争は一方を主人とし他方を奴隷にする。勝者は主人であり存在する者である。敗者は存在せず、あるいは奴隷であり、奴隷であることは存在しないよりも悪い。
したがって、現代のドイツや日本の行動に対する憤慨は無駄である。第二次世界大戦の結果、彼らは西側の奴隷となり、単に存在しないのである。

冷戦終結後、ロシアもまた、ゴルバチョフ、エリツィン、リベラルな改革者たちのおかげで奴隷の立場に追いやられた。そしてこのろくでなしを支持し、マクドナルドの行列に従順に並んだすべての人々のおかげである。

教会法には「起きていないことを起こす」という公式がある。これは正しさについての裁きではなく、存在についての裁きである。ある意味ではそれが存在したかもしれないが、教父たちはその存在を廃止し無と同一視するよう命じている。現在を支配し、それに勝利した者たちは過去を自由かつ主権的に裁き、過去にあったものと本質的になかったものを区別する。
これは評議会の教父たちだけでなく、あらゆるイデオロギーや権力が行うことである。オーウェルも言ったように、現在を支配する者が過去を創造する。
これを誰もが常に行っているのである。もし過去についての評決に異議を唱えたいなら権力を掌握し、勝利すればよいのである。

プーチンは地政学的なスパルタカスのように反旗を翻し、ロシアを忘却の彼方へと導いた。しかしロシアは勝利してこそ存在するのである。
存在と勝利は同義である。
ロシアは「なるようになる」ものである。


追記:この戦争は当然ながらウクライナの運命も左右する。
そしてそれが存在するかどうか(私はそうならないことを願っている)だけでなく、それがかつて存在していたかどうかも決まる。
存在は過去に証明されるものではなく、未来を創造する行為を通じて現在決定されるものである。

このドゥーギンの穏やか版が次の加藤周一だろうよ、


戦後の日本の外交に関しては、もちろん、さまざまな要因を考慮しなければならない。
2・26事件の1936年以後敗戦の45年まで陸軍は事実上外交を無視していた。45年から52年まで占領下の日本には外交権がなかった。52年から「冷戦」の終わった89年まで、日本は「米国追随」に徹底していた。
ということは、事実上外交的な「イニシアティブ」をとる余地がほとんどなかった、ということである。日本国には半世紀以上も独自の外交政策を生み出す経験がなかった。そこでわずかに繰り返されたのが、情勢の変化に対するその場の反応、応急手当、その日暮らし、先のことは先のこととして現在にのみこだわることになったのだろう。
おそらく過去を忘れ、失策を思い煩わず、現在の大勢に従って急場をしのぐ伝統文化があった。〔・・・〕
人々が大勢に従うのは、もちろん現在の大勢にである。大勢は時代によってその方向を変える。…当面の時代、歴史的時間の現在、大勢の方向が決定する今日は伸縮するが、昨日の立場から切り離して、今日の大勢に、それが今日の大勢であるが故に、従おうとするのが大勢順応主義の態度である。その態度は昨日と今日の立場の一貫性に固執しない。別の言葉でいえば、大勢順応主義は集団の成員の行動様式にあらわれた現在中心主義である。
(加藤周一『日本文化における時間と空間』2007年)

ーーその内実はほとんど同じだね、「日本は事実上存在しない」と。

「存在しない」とはラカニアンの言い方だと「見せかけに過ぎない」ということだ。

大他者は存在しない。それを私はS(Ⱥ)と書く[l'Autre n'existe pas, ce que j'ai écrit comme ça : S(Ⱥ).](Lacan, S24, 08 Mars 1977)

ラカンは父の名を終焉させた。それは、(トラウマの表象)S(Ⱥ)というマテームの下でなされた。斜線引かれた大他者のシニフィアンである[le Nom-du-Père, c'est pour y mettre fin. …sous les espèces du mathème qu'on lit grand S de A barré, signifiant de l'Autre barré, ]〔・・・〕
これは大他者の不在、大他者は見せかけに過ぎないことを意味する[celle de l'inexistence de l'Autre. …que l'Autre n'est qu'un semblant. ](J.-A.MILLER, L'Autre qui n'existe pas, 20/11/96)

ロラン・バルトは自分の日本をめぐるエッセーを 『表徴の帝国』 L'Empire des signes と題しているが、 それは 『見せかけの帝国』 l'empire des semblantsを意味する。(ラカン、リチュラテール.Lituraterre 1971)

これとは別に日本には風土的問題があるがね

中国人は平然と「二十一世紀中葉の中国」を語る。長期予測において小さな変動は打ち消しあって大筋が見える。これが「大国」である。アメリカも五十年後にも大筋は変るまい。日本では第二次関東大震災ひとつで歴史は大幅に変わる。日本ではヨット乗りのごとく風をみながら絶えず舵を切るほかはない。為政者は「戦々兢々として深淵に臨み薄氷を踏むがごとし」という二宮尊徳の言葉のとおりである。他山の石はチェコ、アイスランド、オランダ、せいぜい英国であり、決して中国や米国、ロシアではない。(中井久夫「日本人がダメなのは成功のときである」初出1994年『精神科医がものを書くとき』所収)

日本という国は地震の巣窟だということ。大水、噴火、飢餓なども、年譜を見ればのべつ幕なしでしょう。この列島に住み、これだけの文明社会を構築してしまったという問題があります。(古井由吉「新潮45」2012 年1 月号 )


忘れないようにな、わずか10年ちょっと前のことなんだから。

忘れないようにな、わずか10年ちょっと前のことなんだから。



このたびの東日本大地震大津波の惨事の後から、千何百年昔にも東北に今回の規模に劣らぬ大地震大津波のあったことが指摘された。



平安初期の貞観年間のことだという。年表を見ると、八六九年、陸奥大地震大津波とある。 しかもその五年前には、富士山が大噴火を起こしている。陸奥の災害の九年後には関東の 大地震、そのまた九年後には畿内の大地震が記されている。



あまりのことに大昔のことながら暗然とさせられているうちに、ふっと貞観の仏たちの相貌が浮かんだ。〔・・・〕

ひきつづき人知を尽くさなくてはならない。それでも災害をすっかり排除することはできない。 しかしまた、災害にたいして備わっている、まもられている、という信頼なしに、人は日常の心で生きられるものだろうか。苦しいところへ追いこまれたものだ。



これまでの大災害、天変地異や飢饉や疫病の歴史を年譜だけでも眺めて、その頻繁なくり かえしの中で生きた古人たちの心を思うべきなのだろう。厄災の脅威に身近から迫られな がらの日常もあり、祭りや踊りもあった。



生きながらえたと感じる古人たちの祭りは、現代のイベントよりも、はるかに強烈なものだったと思われる。心身の底で死者たちと通じあっていたはずだ。〔・・・〕



危機と言われる。この言葉ほど風化しやすいものはない。人は危機感を日常に長くは保って いられないものらしい。それでは生きられない。しかし危機そのものは日常につねにつきまとう。



考えてみればよい。大津波に吞まれた人はその直前まで日常の内にあったのだ。このたび の大災害から遠隔の地にあった人にとってもいつなんどき、日常に断層が一瞬にして走るか、 知れはしない。「決定的な」などと言うもおろかな断層が。(古井由吉『楽天の日々』写実ということの底知れなさ、2017年)


日本のアニミズム的相のある天皇制の起源はこの地震にあるのかもしれないよ、

どの個別宗教もその教義、教典が成立した時に、その時のその場の何かがもっとも先鋭な不条理であったかを鋳型のように示している。一神教は苛烈な不条理に直面しつづけたユダヤ民族の歴史を映しているだろう。

人間はもともと狩られる存在であって劣等感の塊であったという。それが「万物の霊長」に成り上がると、頭の上に何もないのが落ちつかない。人は優越感だけでは自分を支えられないのである。そこで眼に見えない存在として神を自分の上に置いたという説明がある。だから、多くの宗教が富者、知者、支配者の傲慢を戒め、謙遜と敬虔とを美徳とするのかもしれない。

しかし、動物を狩る技術は同種間の狩り、すなわち戦争を生みもした。その際には「正義われにあり」という感情を支えるために使われもした。二十世紀でも二次の世界大戦において参戦国の教会はすべて神に自国の勝利を保証した。(中井久夫「日本人の宗教」神戸新聞、2007年) 

むかし、神道が清潔をあまりに言うのは、かつて何か血なまぐさいことをしたからではないか、と思ったことがあるが(精神分析学を持ち出さずとも、マクベス夫人の例を考えるだけでよかろう)、縄文人をインディアンのように弥生人が虐殺したということはないという。

アニミズムは日本人一般の身体に染みついているらしい。イスラエルと日本の合同考古学調査隊が大量の不要な遺骨を運び出す羽目になった時、その作業をした日本隊員は翌日こぞって発熱したが、イスラエル隊員は別に何ともなかったそうである。(中井久夫「日本人の宗教」1985年初出『記憶の肖像』所収)

ーー《一神教とは神の教えが一つというだけではない。言語による経典が絶対の世界である。そこが多神教やアニミズムと違う。》(中井久夫『私の日本語雑記』2010年)

天皇のベースは呪術師だろうからな、少なくとも折口信夫の論を典型とする神なる鎮魂呪術説によれば。

私の考えでは、アニミズムから、呪術、宗教、普遍宗教にいたる発展とは、交換様式の変容にほかならない。簡単にいうと、それはつぎのようになる。アニミズムでは、万物にアニマがあると考えられている。ゆえに、人はアニマを抑えないと、対象と関係することができない。たとえば、動物を狩猟することができない。その場合、アニマに贈与することによってそれを抑え、対象をたんなる物とする。それが供犠である。死者の埋葬・葬礼も死者の霊を抑えるためになされる。したがって、呪術はこのような贈与交換によって成り立っている。そのような贈与はまた、自然をたんなる対象として扱うことを可能にする。ゆえに、呪術師が最初の科学技術者なのである。(柄谷行人『哲学の起源』2012年)

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抜粋終わり

まあ、「侵略」を受けなかったので、日本人は「家畜」になりました・・・ていうか

「自然の激しさ」は、ベトナムや中国もいい勝負。

ベトナムは、あの台風の嵐でっせ。

でも「地震」はないものね・・・・

それとベトナムは、中国の侵略や、外交関係が成功したときの恩恵とかあるから、「自然の脅威」で、思考停止・幕を下ろす・・てのが出来ない。

それが天皇の錦の御旗で「外征」したのだから、当然に「中国の植民地」になります・・自分で「天皇」を消さない限りに。

天皇の無い 蒼い空を取り戻す

慈悲と憐みの富む社会になりますように。

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