プリゴジンの乱・・・本気で演劇で、策略でお笑い。

 より

上記文抜粋
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「プリゴジンの乱」はCIAの計画だった ~ワグナー・グループはCIAによってコントロールされていることにロシアが気づいたために、「ワグナー・グループの資金援助を打ち切った」

竹下雅敏氏からの情報です。


 「プリゴジンの乱」についての見解は、昨日の記事でも書きましたが「欺瞞作戦」だったとは考えていません。しかし、少し説明が足りなかったと思い、再度取り上げることにしました。
 冒頭のRTの記事をご覧になると、“ワシントンは…アメリカがこの危機に何らかの形で関与していると思われるような発言をしないように気を配っている”のが見て取れます。
 そして昨日の記事では、「プリゴジンが、プーチン大統領暗殺を任務とするCIAの諜報員であることが明らかになった」という決定的な情報が出てきたことをお伝えしました。
 さらに6月25日の記事でお伝えしたように、“CNNの情報源によれば、西側当局はプリゴジンが武器や弾薬を蓄える努力をしていることなど、プリゴジンの準備について事前に知っていた”のです。ニューヨーク・タイムズ紙によれば、“「プリゴジンの乱」の数日前に、エフゲニー・プリゴジン氏がロシア政府に対する大規模な行動を計画していたのではないかと米国諜報機関が強く疑っていた”ということでした。
 これらの情報を総合すれば、「プリゴジンの乱」はCIAの計画だったと見るのが自然だと言えます。
 RTの記事に書かれているように、“エフゲニー・プリゴジンは、国防省が「ワグナーを解散させたかった」から反乱を命じた”と言っているようです。エフゲニー・プリゴジン氏のショイグ国防相ゲラシモフ参謀総長に対する怒りを見ても、ロシア国防省がワグナー・グループを解散させようとしたのは間違いないと思われます。
 エフゲニー・プリゴジン氏は26日のSNSへの投稿で、「(ロシア国防省などの)陰謀と思慮不足の決定により、7月1日に消滅しなければならなくなった」と述べています。
 5月22日の記事で、キンバリー・ゴーグエンさんの情報を紹介しました。キンバリーさんは、“ロシアは私設軍隊であるワグナー・グループの資金援助を打ち切った…それは、将軍たちが中国との癒着に気づいたからです”と言っていました。
 “中国の民間軍事団体がアメリカから合法的にアメリカの武器を手に入れ、それをワグナー・グループに渡している…傭兵もワグナー・グループに送り込まれている”ということでしたが、キンバリーさんは更に、“その(中国の民間軍事団体の)親会社がアメリカ企業でなくなったことはありません”と言っていました。
 要するに、ワグナー・グループはCIAによってコントロールされていることにロシアが気づいたために、「ワグナー・グループの資金援助を打ち切った」ということのようなのです。
 プリゴジン氏が「弾薬が70%不足している。ショイグ、ゲラシモフ、弾薬は一体どこにあるんだ」と激怒していたのは、ロシア軍が「ワグナー・グループの解体」を決定し、弾薬をワグナー・グループに渡さなくなったためだと考えられるのです。
 6月24日の記事で板垣英憲氏の5月26日の「吉備太秦からの特別情報」を紹介しました。“今後ロシアは、反体制派のカリスマでプーチン最大の敵と呼ばれてきたナワリヌイ氏が、民間軍事会社「ワグネル」の創設者…プリゴジン氏と連係する。…既に、無血クーデターの準備に入っており、最終的な落としどころをどこに持っていくかを協議している”と書かれていました。
 「無血クーデター」が成功するためには、軍部の協力が不可欠です。昨日紹介した櫻井ジャーナルの記事には、「ワグナー・グループはロシアの情報機関によって創設され、ロシア軍参謀本部の第1副本部長を務めているウラジーミル・ステパノビッチ・アレクセーエフ中将がその背後にいたと言われ、しかも今年5月4日からミハイル・ミジンチェフ上級大将が副司令官を務めている」と書かれていました。
 私はプリゴジン氏と共に、この二人の軍人がCIA工作員として取り込まれていたと見ています。しかし、彼らは「プリゴジンの乱」が成功する見込みはないと見て、「反乱」に加わらなかったのだと思います。
 最後に一言。「吉備太秦からの特別情報」は、彼がロスチャイルド家の工作員であることを暴露した形になりました。

米外交官、ワグナーの反乱について話さないよう命じられる – Axios
転載元) RT 23/6/27

アンソニー・ブリンケン国務長官は、ワシントンが事態を注視していることだけを伝えるよう職員に要求した。


アントニー・ブリンケン米国務長官 © AFP / Leah Millis

アントニー・ブリンケン米国務長官は金曜の夜、緊急電報を発し、世界中の米政府高官に対し、ロシアの民間軍事会社ワグナーによる武力反乱の失敗について話さないよう伝えた、と情報筋がAxiosに語った。

アメリカの外交官は、外国政府からこの問題について質問された場合、ワシントンがこの出来事を監視していると答えることしか許されなかったと、同紙は火曜日に報じた。

無名の関係者によれば、ブリンケンからのメッセージは、この事態は国務長官とその最側近のスタッフによって直接対処されたことを強調していた。

この指令書を受け取った関係者の間では、ワシントンはアメリカの外交官たちが、アメリカがこの危機に何らかの形で関与していると思われるような発言をしないように気を配っている、という印象が強かった、と情報筋の一人は語っている。

「この異例の電報は...バイデン政権におけるロシア情勢への警戒の度合いを示していた。」とアクシオスは書いている。

日曜日にABCのインタビューに応じたブリンケン氏は、ワグナーによる反乱は「基本的にロシアの内部問題」だと述べた。民間軍事会社の行動は「(ロシア大統領の)プーチンの権威に対する直接的な挑戦」であり、「私たちは実際に亀裂が生じるのを目の当たりにした」と彼は主張した。

ウクライナ紛争でロシア側で戦い、5月の戦略都市アルチョモフスク(バフムト)攻略に貢献したワグナー・グループが金曜日遅くに反乱を起こした。PMCのトップであるエフゲニー・プリゴジンは、国防省が「ワグナーを解散させたかった」から反乱を命じたと語っている。反乱軍はロストフ・オン・ドン市のロシア軍南部地区司令部を掌握し、モスクワに向けて武装輸送隊を送った。

土曜の夜、プリゴジンがベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ大統領との会談の後、兵士たちが野営地に戻ると発表したため、反乱は収まった。ミンスクによれば、この交渉はプーチン大統領との緊密な連携のもとに行われたという。

クレムリンによれば、プリゴジンはロシアを去り、合意に基づき「ベラルーシに行く」という。彼に対する刑事事件は取り下げられ、反乱に参加したワグネル戦闘員も訴追を免れるだろう、と付け加えた。

プーチン大統領は月曜日のテレビ演説で、ワグネル部隊のほとんどは愛国者であり、暴動の主催者に故意に惑わされたのだと述べた。兵士たちは今、ロシア国防省やその他の治安機関と契約を交わすか、帰国するか、ベラルーシに移住するかの選択を迫られているという。

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・・・・・・・・・・中略・・・・・・

プリゴジーンの大博打——どう呼ぼうとこれは大逆である

転載元)

創造デザイン学会 23/6/26

https://www.infowars.com/pomists/prigozhins-gambit-treason-by-any-other-name/

Infowars/ Scott Ritter|Scott Ritter Extra
June 24, 2023

⇒決してこれを疑わないでほしい――ワグネル集団のリーダー、エフゲニー・
プリゴジーンは、承知の上で、ウクライナと西側集団の情報機関の手先とし
て動いたのだ。

1997 年のディズニー映画のミュージカル-ファンタジー『ヘラクレス』の中に、特に注意を引く作品「ゼロからヒーローへ」Zero to Hero がある。これは、この映画のスターである屈折した少年が、強く有能な人物にのし上がっていく有様を描いたものである。

ものの 24 時間の間に、エフゲニー・プリゴジーンというワグネル・グループの看板であり、ロシアの私的軍事請負業者で、ロシアの軍事情報との怪しい関係を持つ男が、この乞食から王様への物語のシナリオを創り上げ、あっという間に台無しにした。

この男は、すぐれた戦場での振舞いによってロシアを、愛国心と強さを持つ伝説的な組織に変貌させたが、突如、逆賊として仲間を率いようとし、一気に信用を失墜させた。彼の目論見は、ロシアを究極的に破滅させようする数か国のために、定められた憲法をもつロシア政府を、暴力によって転覆させることだった。

もしディズニーが今日、プリゴジーンとワグネルについてミュージカルを書くならば、それには「ヒーローからゼロへ」という名前がつくだろう。

決してこれを疑わないでほしい――エフゲニー・プリゴジーンは、承知の上で、ウクライナと西側全体の情報機関の手先になったのである。騙しと口上手によって、この大逆行為に、知らずして引き込まれた、ワグネル・グループの者たちがいたかもしれない。しかし6 月 24 日のロシア国民に対するプーチン大統領の演説と、プリゴジーンの拙劣な返答の結果から、この争いには2つの側面しかないことがわかる。すなわち、憲法による合法性と、憲法によらない大逆と扇動という側面である。誰でも、プリゴジーンのクーデタに参加し続ける者は、法に違反する側を支持し、無法者となるのである。

ワグネルをこの不幸な道から引き下ろしたあとで、次には、このような危険な行動を取らせた動機――公言されているか否かを問わず――を問わねばならない。何よりもまずプリゴジーンの大きな賭けを、そのありのままに観察しなければならない――それは自暴自棄の行為だ。その軍事的な威風はあるものの、戦闘力としてのワグネルは、ロシア防衛省の兵站支持がなければ、どんな期間も持ちこたえることはできない。ワグネルの車両を動かす燃料、その兵器に致死性を与える弾薬、その兵士を養う食料――そういったすべてが、プリゴジーンが奪おうと目を付けた、組織そのものから来なければならない。この現実の意味するものは、成功するためには、プリゴジーンは、彼の大きな賭けの理由を支持してくれる十分な援助が、背後になければならないだけでなく、ロシア国防相とロシア連邦の権力を誇示するものでなければならなかった。もしその条件がなければ、それはどんな大きな戦闘でも、ワグネルの軍隊を簡単に敗北させるであろう。

要するに、プリゴジーンは「モスクワ・マイダン」と言われる、2014 年初頭のキエフで成功した事件の再現を狙っていた。この場合、憲法に則って選出されたヴィクトル・ヤヌコヴィッチ大統領が、アメリカとヨーロッパに支持されたウクライナ・ナショナリストによって、暴力と強制によって権力から引き下ろされた。「モスクワ・マイダン」の幻想が、最初から、西側集団とウクライナ代理政府の戦略の中心にあった。これは、弱いロシア大統領が、完全に堕落したオリガルヒに支えられているという考え方を前提とするもので、国内不安が十分な条件となってプーチン政府が瓦解するという考え方は、2022年2月24日の特殊軍事作戦以後、西側のロシアに課する制裁の主たる目標だった。

そのような結果を生じさせる制裁の失敗は、西側集団に、ロシア政府を絶対に崩壊させる決意を更に固めることになり、今度こそ軍事手段を使うことになった。
(以下略)


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抜粋終わり

これは、弱いロシア大統領が、完全に堕落したオリガルヒに支えられているという考え方を前提とするもので、国内不安が十分な条件となってプーチン政府が瓦解するという考え方は、2022年2月24日の特殊軍事作戦以後、西側のロシアに課する制裁の主たる目標だった。

これは、プリゴジンには、そうは見えては無かったと私は思う。
でも「待遇改善」のための博打を打った。

それが穏当だろう。

プリゴジンが殺されるとしたら、ロシア・プーチンの手ではなく、金の食い逃げされたCIAや欧米諸国の差し金の方が大きい。

ワグネルの反乱騒ぎの時に、ロシア人・ロシア社会が「なんやねん。アホちゃうか」という対応だった。
人心は、プーチン・ロシア共和国政府に圧倒的にあり、それも軍人や官僚も共有しているのだから。

より

上記文抜粋
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プリゴジン — 本物のスリムシェイディは立ち上がってくれるでしょうか?⚡️ ラリー・ジョンソン
ラリー・ジョンソン
Prigozhin - Will the Real Slim Shady Please Stand Up? - A Son of the New American Revolution

ラリー・ジョンソン著:25/06/2023

エフゲニー・プリゴージンをめぐる西側の物語が、彼のロシア国防省に対する激しい憎悪を強調し、彼をワグナー・プライベート・ミリタリー・カンパニー(通称ワグナーPMC)創設の指揮官であり "頭脳 "であると描いていることに、私は興味をそそられる。

しかし、プリゴジンは経済的成功のかなりの部分を国防省との甘い契約に負っている。

なるほど。 プリゴジンが独断で、ショイグ国防相やゲラシモフ陸軍参謀総長を打倒するための首尾一貫した計画もなく、金曜の反乱を起こしたという話を疑う理由を詳しく述べたい。

彼は、重要な通信網や軍事ノードを掌握するという通常のクーデターの脚本には従わなかった。そうではなく、モスクワから南に700マイルほど離れたドン河畔のロストフに、少数の従者を引き連れて颯爽と現れ、実行される見込みのない脅しを始めたのだ。

そうそう、忘れるところだったが、彼は3千人の軍隊を長いトラックの車列(少なくとも60台)に乗せてモスクワまで遠征させた。そのようなトラック隊が旅の途中でガソリンを入れるのにどのくらい時間がかかるか、誰か計算したことがあるだろうか?少なくとも2、3時間はかかるだろう。それから、運転手のトイレ休憩(隊員はボトルに小便ができる)も考慮しなければならない。トラックは時速100キロ以上で走ることができるが、車列の現実を見れば、平均時速は60キロ程度だろう。そのため、あの突入部隊はモスクワまで少なくとも20時間はかかっただろう。豪華な座席もない窮屈なトラックで20時間、ワグナーの少年たちがクレムリンの警備隊と対決する体勢にあったと思うか?このシナリオは馬鹿げている。

NATOの大規模な軍事演習が終わったタイミングでの蜂起である。プーチンを打ち負かすという夢が実現したのだ。演習が終わったまさにその日、プリゴジンは自分がピノチェト将軍で、ショイグはサルバドール・アジェンデだと決めた。単なる偶然だろうか? それから、矛盾したプーチンのミームもある。ウラジーミル・プーチンが政敵や彼を裏切る者を冷酷に殺すことをご存知だろうか?プリゴジンを除いては。Business Insiderが提供するリストは、クリントン夫妻の敵対者による死亡者数のほんの一部に過ぎないが、ビルとヒラリーに追いつこうとしたプーチンの功績は認めざるを得ない:

パヴェル・アントフ 2022年12月
ラヴィル・マガノフ 2022年9月
ダン・ラポポート 2022年8月
ミハイル・レシン- 2016年11月
ボリス・ネムツォフ 2015年2月
ボリス・ベレゾフスキー- 2013年3月
ナタリア・エステミロワ- 2009年7月
スタニスラフ・マルケロフとアナスタシア・バブロワ- 2009年1月
アレクサンドル・リトヴィネンコ- 2006年11月
アンナ・ポリトコフスカヤ 2006年10月
ポール・クレブニコフ- 2004年7月
セルゲイ・ユーシェンコフ 2003年4月

では、なぜエフゲニー・プリゴジンはまだ鳥のように自由に歩き回っているのだろうか?ベラルーシでの快適な引退生活は、プーチンが敵対勢力に日常的に昼寝を命じているとされる冷酷な支配者であるという西側のイメージとはそぐわないようだ。

プリゴジンをめぐる騒動を踏まえ、私はプリゴジンのメディアによる語りの変遷を振り返ってみることにした。2012年から13年にかけて、彼は "シェフ "であり、インターネット荒らしのリーダーだと言われていた:

2012年から13年にかけて、ロシアのメディアはもう一人の「友人」、プーチンの「個人的なシェフ」であるエフゲニー・プリゴージンに注目し始めた。サンクトペテルブルク郊外に「荒らし事務所」(別名「インターネット・リサーチ・エージェンシー」)を設立し、学生たちに報酬を支払って、西側を中傷し、プーチンを賛美するコメントをネット上に書き込ませているのだ。この「荒らし事務所」を運営しているのは、ロシア史上最大の親クレムリン青年運動団体「ナシ」の関係者だ。この組織がセリガーで毎年開催しているフォーラムには、プーチン、メドベージェフ、その他数名の高官が何度も出席している。

その後、ロシア版ジョージ・ジェファーソンのように、彼は大物へと出世した。彼はロシア国防省との契約を獲得した:

彼は国内のすべての陸軍部隊の町への供給を担当している。このような町は何百もあるし、1000もあるかもしれない。私はそのひとつに何年も住んでいた」。 プリゴージンはまた、これらの町の住居、修理、メンテナンス、特にウクライナとの国境に新しい施設を建設する責任者でもある。 一つ重要なことがある。この同じ時期に、彼はプーチンの荒らしにもなっている。 サンクトペテルブルクのオルギノとサヴシキナ通りにある2つの有名なトロール工場を所有しているのは、まさに彼なのだ。 プーチン寄りのコメントの数々は、すべてプリゴージンの会社が組織したものだ』。

2016年12月20日、我々はプリゴジンとワグナー・グループを結びつける最初の報告の一つを得た:

財務省の発表によると、プリゴジンはロシアの国防高官に財政的、物質的、技術的な支援を行っており、国防省と広範な取引を行っていた。その中には、ロシアとウクライナの国境近くに軍事基地を建設する契約を結んでいる会社も含まれている、と同省は述べた。 「ロシアはウクライナ国境近くに軍事基地を追加建設しており、これらの基地をウクライナに兵士を派遣するための中継地点として使用している。 ニュース報道では、プリゴジンの従業員もChVKヴァグネルと呼ばれる影の民間軍事請負業者と結びつけられている。

ワグナーPMCの影の部分を描写した最初のレポートは、2016年6月にロシアのサイト『Fontanka』に掲載された:

FSBは、億万長者エフゲニー・プリゴージンの警備サービスに携わる人々が、私設大隊の指揮官ドミトリー・ウトキン=ワグナーに取り囲まれているのを目撃されたことをフォンタンカに発見させた。 5月25日の朝、エフゲニー・プリゴージンの車列がウニベルシテツカヤ堤防で止められた。そして初めて、当局に最も近いレストラン経営者であり、軍用食品、清掃、建設、エネルギーの分野で陸軍国家秩序市場の事実上の独占者であるエフゲニー・グリャーエフの警備サービスの責任者がビデオに映し出された。フォンタンカによれば、グリヤエフの元同僚で、現在はコンコード保安庁の職員であるグリヤエフが、ウクライナとシリアで活動する武装集団、通称「ワグネルPMC」に関係している可能性があるという。

プリゴジンは、その裕福さとは裏腹に、軍事作戦や指揮官としての経験はゼロに等しい。

彼はロシア兵にボルシチとパンを提供する方法を知っているが、フォン・クラウゼヴィッツでもジューコフでもない。

ロシアの軍事情報機関であるGRUが、ワグナーPMC創設の頭脳であり、腕力であると伝えられている。

なぜGRUがワグナーPMCの全権をプリゴージンに譲り、彼に私設軍隊を運営させるのか、その説明を聞きたいものだ。それはナンセンスだと思う。 また、プリゴージンがIRAの荒らし組織とつながっていることは、諜報活動であることも指摘しておく。

プリゴジンのワグナーPMCでの役割はチーフ・トロールであり、対象読者は情報機関、米軍、メディアを含む西側諸国であるという可能性を少なくとも考慮しなければならない。

政府やメディアがプリゴージンやワグナーPMCの活動に執着する一方で、実際のロシア軍やロシアの防衛産業にはほとんど時間を割かないのは、奇妙極まりない。

プリゴジンがメガ・トロールとして西側の注意をそらし、その間に実際のロシア軍の戦闘員がウクライナのNATO支援部隊を解体するという仕事に取りかかっているということなのだろうか?

考えてみる価値はある。 西側諸国は、プーチンは弱く、人気がないと信じたいのだろう。

プーチンを批判する人の中で、プリゴージンの反乱を支持した人は一人もいなかったし、世界中がロシアの指導者の終焉を(時期尚早に)祝っていたとき、ロシア全土の政治指導者がプーチンの後ろに並んだのだ。

魚が何に飢えているのかがわかれば、針につける餌がわかる。

そうだろう?ロシアの諜報関係者がそのコンセプトを理解していることは間違いない。

プリゴジンは本物のスリム・シェイディなのか?それとも、プーチンとトランプがリッツ・カールトンで遊んでいる裸の写真でも持っているのだろうか?だから彼は魚と一緒に寝ないのだろうか?

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抜粋終わり

圧倒的に、民心は、ロシア連邦政府・プーチンの側にあり、プリゴジンの「蜂起」は、「待遇改善要求の暴動」に終わった。

結果的には、「ロシア連邦の結束と意思」を見せつける結果になった。

より

上記文抜粋
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露大統領専用機がワシントンへ

プリゴジンの乱が失敗に終わった後、モスクワから飛び立った大統領専用機が、ワシントンに到着したという。

モスクワから飛んだ大統領専用機は三機で、そのうち一機がワシントンに、残り二機はどこへ飛んだか不明だ。

プリゴジン反乱中には、プーチンが大統領専用機に乗って、サンクトペテルブルクへ避難したと伝えられていた。

プリゴジンの反乱が鎮圧され、一度はモスクワに戻っていた大統領専用機だが、ワシントンに飛んだのは誰か。

プーチンではなさそうだが、ロシアを代表して米国と会談できる重量級の人物が乗っているのは確かであろう。

動きが公開されていないことから見るに、米露の秘密会談が行われ、プリゴジン反乱後の処理が話し合われるのか。

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抜粋終わり

プリゴジンは、トランプとも親しかったとか。

で、ロシア代表の話し相手は、バイデンの側か、トランプの側か。

知らんけど。


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