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坊さんたちの葬儀論。
これ、ホントに「気持ちだけ」とか、場合によってはタダにする為に掲示しないんスよ。明確に掲示したら絶対にその料金とらなあかんでしょうが。
— 中村甄ノ丞あるある早くいいたい (@ms06r1a) September 28, 2022
これずっと色んな人がいってるんだが、なんでなかなか伝わらんのか。 https://t.co/wcs4WW3Kdu
領収書は財産管理を後見人が行ったり相続税控除の対象になる場合があるから発行しないでもないが、基本的には寄付金控除に使えないので発行してもコストがちょっぴり増すだけで何もないで。
— 中村甄ノ丞あるある早くいいたい (@ms06r1a) September 28, 2022
大概の寺は(地域によって違うだろうが)院号居士号をつけない限りは戒名料なるものは貰わないと思うが、院号居士号でも、たとえば大峰山で院号を授与して貰ってるとか、長年世話人など務めて寺に貢献してくれた人には居士号を贈ったりするもんで、その場合にはお金が発生しないのよ。
— 中村甄ノ丞あるある早くいいたい (@ms06r1a) September 28, 2022
でも税務署から人が来て調査なんかすると、帳簿の内容によっては「過去帳を見せて下さい」なんていうことがあって、それで院号居士号をお布施なしで授与してたりすると「あれれ?」とか云われるわけです。そういうのがあると、気持ちで贈ったりがしにくくなりますわな。
— 中村甄ノ丞あるある早くいいたい (@ms06r1a) September 28, 2022
より「お金で買うもの」になってしまう。
— 中村甄ノ丞あるある早くいいたい (@ms06r1a) September 28, 2022
正味、ああいうのは明確に掲示した方が、商売としてはやりやすいんだけど、宗教を商売にしない為にわざとやりにくいことやっとるんですわ。
— 中村甄ノ丞あるある早くいいたい (@ms06r1a) September 28, 2022
手前も一時期「お布施は明瞭に掲示した方がいいのではないか」と考えて、その方向で色々とやっていたのだが、結局は不都合が多くて利益が少ないからやめたんだわ。
— 中村甄ノ丞あるある早くいいたい (@ms06r1a) September 28, 2022
結局、お布施というのは料金ではなく寄附なので、相手の自発性が先づあって、そこから気持ちの加減が決まるのであって、お布施の額が決まるので、向こうに気持ちがないことを此方からするのであれば、タダにするしかないんである。
— 中村甄ノ丞あるある早くいいたい (@ms06r1a) September 28, 2022
だから供養のお布施をタダにする場合は、向こうが「したいけど経済的に苦しくて"出来ない"」と相談される。然し相談された以上、こちらとしてはしないわけにいかない。しないわけにいかない、というのは此方の動機なので、じゃあタダでやります、となるわけで。
— 中村甄ノ丞あるある早くいいたい (@ms06r1a) September 28, 2022
最初から「ナンボにしてくれるん?」という人が来たら、うちは拒否してますんで。
— 中村甄ノ丞あるある早くいいたい (@ms06r1a) September 28, 2022
価格表作って掲示したら、どんな相手でも断れないじゃないですか。
— 中村甄ノ丞あるある早くいいたい (@ms06r1a) September 28, 2022
檀家"契約"というのも何度か考えたのだが、結局はその檀家毎に色々とあって統一した基準が定められなかったので、口約束にしている。
— 中村甄ノ丞あるある早くいいたい (@ms06r1a) September 28, 2022
護持会を作ってもいいんだけど、年会費を取るっていうのは、どうもうちにはフィットしてない気がしたので、十一年前に解散させてそのままにしている。
あと信者には"しすぎる人"ってのいて、親戚中の仏事を引き受けて抱え込んで、自分の収入に見合わない布施をしたがることがあるので、そういうのを制限する為にもお品書きのようなものを作らないようにしている。料金が解るとああいう人は工面しちゃうのだ。
— 中村甄ノ丞あるある早くいいたい (@ms06r1a) September 28, 2022
だから何をするにしても一回一回手前と相談してから決めるようにしていて、予め向こうが「これをするぞ!」と決められないようにしている。
— 中村甄ノ丞あるある早くいいたい (@ms06r1a) September 28, 2022
売ってると買っちゃう人、コンプしちゃう人がいる、というと解りやすいか。
— 中村甄ノ丞あるある早くいいたい (@ms06r1a) September 28, 2022
うちが護持会で年会費…とやっていないのは、一般的に護持会は一口幾らで、それを三口とか五口とかで契約して貰う、っていう形が一般的だと思うんだが、寺って時間のスケールが大きいので、一回契約したら二十年三十年と変化しませんやん。でもその時の檀家は十口とか二十口とか契約しちゃうの。
— 中村甄ノ丞あるある早くいいたい (@ms06r1a) September 28, 2022
その時はその年会費が十分払える収入があっても、十年先二十年先はワカランし、仮に苦しくなっても見栄があるから、なかなか更新時に減らしたいとは云えないものなので、これは良くないなぁ、と思ってやめた。あれもやり過ぎちゃう人がいるのよ。
— 中村甄ノ丞あるある早くいいたい (@ms06r1a) September 28, 2022
バブルの頃に巨大な墳墓を作っちゃったような人も、後々管理費で困ってると思うんだが、そういう「その時の勢い」で数十年単位の契約をしちゃう人、昭和の頃には寺も経験が足りないから受けてただろうけど、平成以降の寺は経験があるんで、そういうことはもうあんまりさせてくれないと思うよ。
— 中村甄ノ丞あるある早くいいたい (@ms06r1a) September 28, 2022
バブルの頃に巨大な墳墓を作っちゃったような人も、後々管理費で困ってると思うんだが、そういう「その時の勢い」で数十年単位の契約をしちゃう人、昭和の頃には寺も経験が足りないから受けてただろうけど、平成以降の寺は経験があるんで、そういうことはもうあんまりさせてくれないと思うよ。
— 中村甄ノ丞あるある早くいいたい (@ms06r1a) September 28, 2022
その為に契約書も書き直してる。
— 中村甄ノ丞あるある早くいいたい (@ms06r1a) September 28, 2022
ああいうのは記録に残さないといけないのでなかなか手間だ。
そうそう、契約が関わることについては契約書を交わすんだから当然明確に金額を定めてて、きっちり説明してますよ。多分どこの寺でも。
— 中村甄ノ丞あるある早くいいたい (@ms06r1a) September 28, 2022
https://t.co/VYVGhSeaj8
— 中村甄ノ丞あるある早くいいたい (@ms06r1a) September 29, 2022
料金ではなく寄附であり、お布施がどのように渡されるものなのか知らないんだな。
https://t.co/VYVGhSeaj8
— 中村甄ノ丞あるある早くいいたい (@ms06r1a) September 29, 2022
料金ではなく寄附であり、お布施がどのように渡されるものなのか知らないんだな。
うちでは墓地の管理費を年五千円と設定しているが、書留や振込で一万円入ってることがあり、その場合は二年分として記録するが、時に八千円入ってることがあり、その場合は五千円を管理費、三千円を寄附として記録している。但し現金で財布から一万円出された場合は五千円おつりを返す、とする。
— 中村甄ノ丞あるある早くいいたい (@ms06r1a) September 29, 2022
墓地管理費の場合はこれで済むが、お布施を五千円としているところに一万円入っている場合、檀家は一万円寄附するつもりで袋に入れているのだから、おつりを返すのは寄附を拒んだことになるので失礼にあたるんじゃよ。
— 中村甄ノ丞あるある早くいいたい (@ms06r1a) September 29, 2022
結婚式なんかの祝儀でも価格設定なんてしないしおつりも返さんやろう。
— 中村甄ノ丞あるある早くいいたい (@ms06r1a) September 29, 2022
およそお祝儀や不祝儀には水引をつけたり袋に印刷してあるものだが、(起源はよく解らないが)水引や熨斗紙はその袋や箱が未開封であることを示すもので、未開封なんだから当然封をする。入れて封をした限り、中に入れるものはこれで決定、以後変更はない、という意思表示になる。
— 中村甄ノ丞あるある早くいいたい (@ms06r1a) September 29, 2022
そういうものに、返礼ということはあり得ても、おつりというのは考えられるだろうか。
— 中村甄ノ丞あるある早くいいたい (@ms06r1a) September 29, 2022
中村さんのおっしゃることはもっとも正論だ。
が、それも「普段から宗教者と在家・俗人がある程度の交流がある」のが前提でないと、機能しない。
メメントモリなどなく、
「仏さまを拝むよりも、少しでも勉強しろ」「念仏唱えるよりも、素振りしろ」
みたいな超俗物社会ですは帝政日本は。
で、死んだら「坊主に任せて」て無理ですは・・・・・・・・・・・・。
坊主は、一種の「エッセシャルワーカー」でもあり、同時に「知識人・インテリ」なんだろうね、社会的位相としたら。
でもその自覚が無い。
ので、彼らの生活の基盤の「中間層」の経済を破壊する政策を為す政党が、比叡山とか高野山や永平寺のある町ではぶっちぎりで国政選挙で毎回当選する。
まあ、その程度の知見しかないのだから、どうなのかね。
料金を設定したら透明性が増すけど、お金持っていない人が亡くなった時にお坊さん呼べなくて引導を渡せないから、貧乏人は救われる事がなくなりそう
— 僧兵連撃 (@null12345678) September 28, 2022
中国の昔話の中で「自分が処刑の身代わりになることで、その代金で親の葬儀の費用の捻出をする」てたぐいの話が沢山出てくる。
両親を失った若い女性が、自分の生活の為でなく「親の葬儀を出す」ために「売春」のための身売りをする・・て話もよくある。
解ってますよ。
— 木村たこや (@kimutako2022) September 28, 2022
お寺を維持するのにもお金がかかりますからね。
ただ、自分は明瞭会計が一番良いと思っているだけです。
この人の意見もわかる。
庶民が、第一「無宗教」で、死んだらいきなり「仏式の葬式をしないといけない」などなったら、普通に「中抜き業者」が大活躍する。
なんせ、今度の安倍氏の国葬を見ても、中抜き{桜を見る会のムラヤマが独占}の天国だし。
なら「まずは、明朗会計」となるのは、「中抜き皇帝天皇による中抜き国家」では、当然の選択になりますよね。
そもそも「寺社奉行」のような宗教的な知見がある組織が、その会計を監査するわけではないし。
まあ、これもすべての「天皇」のおかげですよね。
昔は偉い人の葬式というと、参列しただけで盛大に酒肴が振る舞われ、饅頭だのなんだのがもらえたそうですが、今回はそういうのも無さそうなので、まあケチくさいことだなあ、と。祝日にもならなんし。
— 衲僧 (@busterbonze) September 26, 2022
国葬、あとは花輪の並び順と焼香の順番、弔電読み上げの順番ぐらいしか楽しみがありませんね。やるかどうか知らんけど。
— 衲僧 (@busterbonze) September 26, 2022
その上に「しけた国葬」
中抜きしたお金は皇族とCIAにも回っているよね、きっと。
中共が日本バッシングの一環で中国仏教協会使って日本仏教叩きをやっているのですが、アンチ中共のまとめサイトにもかかわらず中共の日本仏教叩きに加担するような真似をするのはかなりお粗末な態度といわざるを得ないのだが https://t.co/vAhsKkkVrx
— エレクチオンP (@ryu_sogen) September 24, 2022
佐々木閑著『宗教は現代人を救えるか』に中国仏教側が日本仏教バッシングをしてくれてるのが書かれているので、今一度自らのやってる事が中共に踊らされている状態だという自覚を持ってほしい。
— エレクチオンP (@ryu_sogen) September 24, 2022
釈尊葬式否定論の最大の問題は大般涅槃経の中の「たった一つの文章の、しかもいい加減な読みに基づいてる」という極めて希薄な根拠しかない上に明らかに真逆の内容になる経典や考古学、社会文化学といった様々な要素を無視している点である。
— エレクチオンP (@ryu_sogen) September 29, 2022
(結局大般涅槃経での釈尊の葬式否定発言は誤訳という結論
とりあえず釈尊葬式否定論は唯一の根拠が誤りだったので今それを持ち出すのは極めて筋が悪いということだけ理解してもらえればOKです。
— エレクチオンP (@ryu_sogen) September 29, 2022
そういえば、中国でなぜに宋代に、儒学が盛り返したのか。の一因に
「葬送儀礼を、儒学でも作ることができた」から。ってことだ。
唐ぐらいからは、儒学単独では知識人も庶民は葬儀は難しかった。
ので、仏教にその辺が大変期待された。
ただ、南宋の朱熹がその辺を整備して解決すると、知識人に一気に儒学が強くなったみたいだ。
思想・それも生活に関わる宗教や習俗に関わるモノは、葬送は極めて重要なモノになる。
明治以降は「通俗道徳」と「天皇真理教~特に靖国神社」が、「死後の事や宗教的なことを考えるよりも、生き延びろ。」という自己責任論=エゴイズムが社会の主流の思想になった。
そんなところに、葬儀など、やっている暇はない。かける金も無い。死人に金を掛けるくらいなら、他人を引きずり降ろして金を稼げ!て社会になったのだからね。
これも「統治権を唯一持って、統治の責任は一切取らない」って天皇が、日本人を喰い殺すためです。
天皇家を殺し尽くして 日本復活
天皇の無い 蒼い空を取り戻す
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