日本人の騙されやすさの一因。




褒めそやして、騙す。。。て日本人は対外的にはこれで簡単に騙される。

その一因はこれかな・・て

「うっせぇわ」が流行するところを見ると、いまだに「オレの言う事を聞け」という強要をする人がそれなりにいることの証なのだろう。
最近、指示通りに動く指示待ち人間を欲しがる人がいる。部下に主体性なんか求めていないと公言する人が増えているように思う。しかしそれは単なる身勝手なのでは?

強要する自分の側の身勝手はそのままにして、自分らしさ、主体性を奪われる側の要求は飲まずに「ワガママなヤツめ」と罵るのは、単なるワガママ、身勝手のように思う。今の若者は身勝手だ、と批判してる年配者こそが身勝手なのではないだろうか。

身勝手に命令して、その身勝手に背けば口汚く罵る。

それがテンプレートになってしまえば、口先で褒める人間に簡単に騙される。



かつて、世界的に人気のある球技では日本人の弱点として瞬時の判断力が足りないとされていたが、その原因は日頃、絶対服従を要求されていることにあるだろう。自分で考える能力が鍛えられていない。子どもの頃から暴力で行動をコントロールされていた人は、周囲に暴力で抑えられる人がいなくなると暴走しがちだ。

スポーツは所詮、遊びである。難行苦行を重ねれば良いというものではない。修道士ではないのだ。ところが、一時期、そうしたことが行われていた。戦時体制下、生き残りをかけてスポーツ界は軍事教練色を強め、「国威発揚」になることを訴えていたのだ。そうしたことが戦後も引き継がれ、さらに軍隊経験をスポーツの世界へ持ち込み、絶対服従の世界が形成された。プロ・スポーツでもそうしたことは見られる。


絶対服従で「主体性」を日常的に否定される。

なら口先だけで褒める人たちに簡単に騙されるのだ。

まあ日常的に主体性を奪われ自己肯定感を根こそぎに損ねられる教育が日常化していたら、当然な話なのです。


まあ、これも「無責任な天皇」のおかげです・・



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