徳の無い奴は、なにをしても悪い事ばかり。

より

上記文抜粋
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グローバル・サウスとパレスチナ:避けられないものと戦うことの意味

日曜日というのに
夜になっても大量のスパムメールが届く。

11日にアップされていた動画、
量が多かったけれど書き起こししました。

いま起きているパレスチナへの暴力は
避けられないもの(グローバル・サウスへの移行)に
抵抗するグローバル金融資本の醜い姿で、
そして今回のことでイスラム教徒の結束力が
さらに強まるということでしょうか。

グローバル・サウスは親パレスチナ。イスラム教徒がグローバル・サウスにおける最大の集団であり、最も結束力の強い集団であるという事実、そしてそのような理由やその他の理由から、イスラム教徒が世界経済の新たなパラダイムの明らかなリーダーであり、潜在的な管理者であるという事実。

https://twitter.com/ShortShort_News/status/1712362507808260512

つまり、グローバル・サウス、アジア、アフリカや中東、BRICS等へのシフトについての私が以前から申し上げてきた事は今も何も変わらないと言うことです。

そして、イスラム教徒がグローバル・サウスにおける最大の集団であり、最も結束力の強い集団であるという事実、そしてそのような理由やその他の理由から、イスラム教徒が世界経済の新たなパラダイムの明らかなリーダーであり、潜在的な管理者であるという事実、これら全てが今も変わらない。

経済がグローバル・サウスに移行しても、イスラム世界の指導的立場、明らかな指導的立場は変わらない。それは何も変わっていない。しかし、その移行は不安定なものになるでしょう。それについては、以前にもお話しした。

グローバル・サウスへの移行が不安定になるのは、グローバル・サウスの国々やエリート層にとって、権力や主権の新たな機会が生まれるからです。グローバル・サウスの国々とエリート層は発展しつつある、そして発展するであろう新たな経済・政治秩序における真のプレイヤーとして台頭しうるからである。

つまり、この移行をどのように進めたいのか、そして移行後の世界をどのようにしたいのかについて、競合する考え方があるのだ。

グローバル金融資本の欧米志向のオーナーや管理者たちは、経営と支配の面で出来る限り現状を維持したいと考えていると私は言ってきた。言い換えれば、現在と同じシステムをグローバル・サウスに押し付けようとしているのだ。

移行や移管そのものに抵抗するつもりはないが、第二次世界大戦後と同じ新自由主義的な帝国主義システムを再現させたいのだ。

つまり、再三申し上げてきたように、OCGFC(グローバル金融資本の所有者・管理者)には、様々な連合体が存在する。言葉は悪いが、純粋にグローバルな思考を持つ企業もあれば、より地域的な企業もある。例えば、ブラック・ロックは、非常にグローバルな企業であり、よりグローバルな企業でありたいと考えていると思う。

グローバル・サウスからOCGFCのような派閥を統合し、適応させ、迎え入れることに抵抗は無い。しかし、いまだに西側中心のグローバル秩序、純粋な帝国主義的秩序、植民地的秩序を望んでいる人たちもいる。
変化は難しい。流れに逆らうとする人もいる。現状維持しようとする。
しかし、変化と戦うものは常に変化の犠牲者となる。いずれにせよ変化は起こるからだ。適応できなければ負けてしまう。

そして今日、イスラエルの後ろ盾として結集している人々は皆、明らかに負けるだろう。というのも、イスラエルを支持する事は、グローバル・サウス全体が拒絶している、古い植民地主義、帝国主義、人種差別主義、欧米至上主義的な考え方に、いまだにとらわれていることを示すだけだからだ。

率直に言って、グローバル・サウスだけではない。西側諸国にも、これを拒否する人々が大勢いるのだ。地球上の大多数の人々がこれを否定しているのだ。イスラエルの占領を熱狂的に支持しながら、世界経済を南と東にうまく移行させることはできない。
その丘は登るのが間違いの丘だが、それでも登るなら死ぬことになる丘なのだ。

つまり、あなた方にとってのグローバル・サウスへのシフトは、帝国主義の新たな波であり、これまでと同じように、暴力と残虐性を持って、それを押し付けようとしていることを世界に示しているのです。つまり、あなた方は、グローバル・サウス全体、そして全世界に、自分たちは変われない、これまでと同じだと示しているのです。

西側諸国、特にアメリカは、世界中があなたたちの正体を見ていることを理解する必要があると思います。

パレスチナに対するあなたの姿勢は、あなたが世界情勢において指導的な役割を果たすに値するほど成熟しておらず、発展していないことを誰の目にも明らかにしている。グローバル・サウスの問題においても、これまでずっとあなた方の犠牲になってきたすべての国々においても。

あなた方には悔い改めがない。悔恨もない。モラルの向上も変化もない。あなた方は、ネイティブ・アメリカンを絶滅させた人々と全く同じだ。アフリカ人を列島人種とみなしたのと同じ人間だ。

広島と長崎で何十万人もの日本人の民間人を一瞬のうちに殺害したのも同じだ。ベトナムで民間人の村にナパーム弾を投下したのもあなたたちだ。延々と繰り返している。何も変わらないし、パレスチナに対するあなたのスタンスほど、今日それを露呈しているものはない。イスラエルに対する恥知らずな指示ほど、あなた方が何世紀も前から変化も発展もしていないことを示すものはない。

そして私を信じて欲しい。あなたは(イスラエルを支持することで)地球全体を遠ざけている。あなたが疎外する余裕がない人々や国、地域をあなたは疎外することになる。

ラテンアメリカから東南アジアに至るまで、パレスチナ人に対する植民地主義的、シオニスト的暴力を支持する事は、非西洋世界、非白人世界に対するあなた方の態度とアプローチ全体を象徴していると、誰もが見ている。
グローバル・サウスの誰もがパレスチナ人に共感している。イスラム世界の誰もがパレスチナ人に共感している。

あなたがパレスチナ人に対する全面戦争への支持を表明し、ネタニヤフ首相のようなサイコパスがパレスチナ人に対する基本的に、最終的な解決策を呼びかけることへの支持を表明すれば、グローバル・サウスの誰もがメッセージを受け取ることになる。

あなた方は異常で、不道徳で、野蛮で、血に飢えた人種差別的な野蛮人なのだ。人権とか法の支配とか、そういう話は全てひどい偽善に過ぎない。あなた方は、そのどれもが本心ではないし、本心であったこともない。

しかし、あなたが今直面している問題は、人々が本気だということだ。世界中の人々がそう思っている。人々はそれを信じている。

だから、あなた方は人々に反対している。つまりあなたはこれまでと同じように人々をいじめ、威圧することができると考えている。しかし今日の状況は異なる。1991年でも2001年でもない。20年の違いは何だ。

西側諸国は混乱している。ヨーロッパは崩壊している。アメリカは破綻している。あなたは腐敗し、着々と負けている。ウクライナ軍に全財産を送ることから腐敗し、着々と失敗している。

イスラエル軍に全財産を送ることにシフトしたいのだろう。まるで自国民がその金を必要としていないかのように。アメリカはイスラエルに軍艦を送ったばかりだ。イスラエルがいかに失敗作であるか、米国のイスラエルに対する政策がいかに失敗作であったかを、これ以上示すものは無いだろう。

昔、アリエル・シャロンでさえ、イスラエルは中東におけるアメリカの(不沈)軍艦であるべきだと言っていた。しかし、バックアップの戦艦を送らなければいけなくなっている。もう何十年もアメリカ国民は何千億ドルも注ぎ込んで植民地プロジェクトを支えてきたのに、いまだに機能していない。

ネタニヤフ首相とその仲間たちは、君たちの金を食いつぶしてきた。あの男にどれだけの汚職容疑がかかっているか知っているのか?
そして、このどれもが正当化できるように見せかけようとしてできる唯一の事は嘘をつくことだ。

トレーラーパークの外に出たことのある人なら、誰も信じられないような、とんでもなく不条理なプロパガンダをでっち上げて嘘をつくことだ。

ハマスが女性をレイプし殺害した。ハマスが赤ん坊の首を切り落とした。いい加減にしろ。それはあなたの考えを示している。それがあなたのやり方だ。

自分たちをよく見せたり、イスラエル人をよく見せたりする唯一の方法は、ハマスや自分たちが戦いたい敵に対して、漫画のような悪魔のようなイメージを植え付けることだ。というのも、実際のところ、あなたたちよりも悪い人間はいないのだから。だから、このような空想的な嘘を作り出すのだ。

ハマスの侵攻があった日に死んだはずの少女、半裸でパレードしていた少女がソーシャルメディアで出回ったが、覚えているか?彼女は今病院で元気に生きている。驚いた、驚いた。クウェートの保管器ベビーの再来だ。覚えてる?イラク軍がクウェートの保育器から赤ん坊を取り出したと大騒ぎになった。クウェートの外交官の娘とPR会社によってでっち上げられた嘘だった。

ハマスが女性をレイプすることはない。あなた方が女性をレイプしているのだ。ハマスがガザで罰するのは、結婚以外のセックスだ。何を言ってるんだ?ハマスはISISじゃない。ハマスはDaeshじゃない。その嘘はあまりにも馬鹿げている。自国民はもうこんな嘘を受け入れなくなるだろう。誰もがそうなるだろう。イスラエルの人々でさえ、これを受け入れるとは思えない。

ハマスの侵攻は、いわゆる強硬派のネタニヤフ政権が無能であったか、自国民を裏切って侵攻させたかのどちらかであった。つまり無能か裏切りかのどちらかだ。起きた理由を説明するのはこの2つの選択しかない。

そして、そのどちらの選択肢も、ネタニヤフ首相にイスラエル政治におけるいかなる未来も与えない。だから、あなたが何をしようと関係ない。

言ったように、潮の流れに逆らえば溺れてしまう。中東全域を焦土と化すような戦争をしても、サウジアラビアとUAEにさらなる権力と影響力を与えるだけだ。そうすることで、この地域全体が湾岸地域からの資金で再建される条件が整うことになる。

ネタニヤフ首相と共和党は、これをイランとの戦争にすり替えようとしている。サウジアラビアは、それを全く気にしないだろう。ムハマンド・ビン・サルマンの唯一の地域的ライバルがいなくなるだけだ。つまりイスラム教徒の台頭という不可避なものと戦うことでさえ、それを加速させる以外の何ものでもないと言うことだ。

それが不可避の流れと戦うと起こることだ。

そしてまた、イスラエルへの支持は、自国内の問題を悪化させることになる。つまり、先日フランスで行われた親パレスチナ派の抗議デモを見て欲しい。警察は催眠ガスをまかなければならなかった。というのも、パレスチナに関する物語を皆に信じてもらうために、メディアを厳格にコントロールしなければならないのと同じだ。しかし、ソーシャルメディアはそれを不可能にしている。

しかし、そうしなければならないのと同じように、一般の人々自身も厳しくコントロールしなければならない。取り締まらなければならない。言論の自由を制限しなければならない。

イスラエルに対する姿勢を貫くためには、自国民を抑圧しなければならない。というのも、私が言ったように、実際には誰もこれに賛成していないからだ。残忍なアパルトヘイト政府、残忍なアパルトヘイト国家を支援することに、道徳的な意義があるから反対しているのか、それとも自国民以外を助けるために全財産を送ることにうんざりしているだけなのか。人々はうんざりしている。こんな事はもう通用しない。プロフィールにイスラエルの国旗をつける事は、あなたが無思慮で偽善的な売国奴であることを即座に認識させることになる。

もしそんなことをしたら、2020年のzoom会議で、コロナ対策でマスクをしていたのはあなただということになる。なぜなら、あなたはAutomaton (考えずに反射的に行動する人)だからだ。権力に言われた通りに考える。そして、自分自身の内的な価値観を持っていない。

そして言ったように、このアプローチではグローバル・サウスへの移行を支配することはできない。あなた方の信用を完全に失墜させ、新しい世界経済秩序がどのように形成され、どのように発展していくかに影響を与えるチャンスを台無しにすることになる。 

アラブ世界はパレスチナ人と共にある。アフリカはパレスチナと共にある。ラテンアメリカはパレスチナと共にある。アジアはパレスチナと共にある。世界の20億人のイスラム教徒、つまり20億人の強力な市場は明らかにパレスチナと共にある。

そして実のところ、あなた方自身の国民もそのほとんどがパレスチナ人と共にあるのだ。だから避けられないものと戦うと決めたのなら、最初から失敗すると決めていることになる。

企業派閥、ビジネス派閥、グローバル金融資本の所有者や管理者の派閥で、今後数十年の間に実際に繁栄するのは、グローバル・サウスの意見や態度を反映し、それと対立しない派閥である。そしてそれは、親パレスチナ派であることを意味する。

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抜粋終わり

占断したものも


蜀漢は、南中の統治を確立し、南中の閉塞状態を打破した。また、各少数民族と漢民族との関係が強化されたことは、南中の発展にとって、有意義であった。
『李衛公問対』において、李靖は、諸葛亮の南征について、「諸葛亮が7度にわたって孟獲を捕獲したことは、それ以外に方法はなく、これによって戦火が已んだのである」と評している。

とは縁遠い「イスラエルのガザ侵攻」

まあ、返り討ちに合って、北伐を食らうでしょうな。

天皇の無い 蒼い空を取り戻す

慈悲と憐みの富む社会になりますように。

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