国家・天皇が、そもそも日本人を愛しても無いからな・・・。


上記文抜粋
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和尚さん:『神さまはどんな
状況であっても一番大事なのは
やはり愛ですっておっしゃられるよ。』

Kさん:『愛・・・・ですか・・・?』

・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・
抜粋終わり

上記文抜粋
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Kさん:『愛・・・ですか・・・・?』

和尚さん:『うん。愛と言っても
男女の愛ではなくて
自分よりも弱いものに目を向ける
そして手を差し延べる
そういう事を愛っていうんですよって
おっしゃられてる。
弱いものっていうのは人だけに
限らなくて、動物とか自然とか
そういったものも含まれますって。』

Kさん:『弱いものに目を
向けるってなかなか
出来ていないような気がします。。。』

和尚さん:『うん。
でも、大きな事じゃなくても
自分にできる小さな事でいいんよ。
地球以外の星に住んでいる人達は
それが当たり前というか
みんな自分の得意な事で人の役に
立ったり、お互いが自分にできる事で
助け合って生きてるから
すごく平和に暮らしてるよ。
よその星に降り立ったらこれが
平和っていうものなんだって
ものすごく感じさせられる』

しのぶ:『宇宙の他の星の人は
生まれつき愛を持ってる
ってことですか?』

和尚さん:『というよりも宇宙の人には
"個(こ)"っていう概念がない感じかなあ。
お互いに助け合うのが普通というのか
みんなで一つっていう考えかな。』

それまでお隣でお話を
聞いていたKさんのお友達の
Yさんが

Yさん:『・・・私今のお話を
聞かせて頂いていて、自分の中で
以前から思っていた事があって
私は子供の時からいじめられている子や
困っている人がいるとすごく
助けてあげたいっていう気持ちに
駆られるんですけど、でもそういう事って
周りから見たら綺麗事のように
思われてしまって・・・自分なんかが
誰かを助けてあげたいって思う事が
おこがましいのかなってずっと
思ってしまっていたんですけど
今和尚さんのお話を聞いて
やっぱり愛は良いものなんだなって
自分は間違ってなかったんだって
自信が持てたような気がしました』

と、とても嬉しそうなお顔で
おっしゃられていました。

和尚さん:『愛を実行する人は
周りから理解されずに冷笑されますって
神さまがおっしゃってる。
でも、それでもやはり愛の延長線上に
あるのが平和だから、愛が一番
大切だっておっしゃられるんやろうね』

愛の延長線上にあるのが平和

それとは反対に

怒りの延長線上にあるのが戦争

という事を神さまは
いつもおっしゃられます。

戦争行為は
自分さえ良ければいい
という考えの結晶みたいな
ものだと思うのですが

そこまでいかなくても
無意識のうちに
自分中心になってしまったり
自分や家族が安泰であれば
他には無関心という心は
自分の中にもあると思います。

Kさんがおっしゃるように
こんな混沌とした世の中で
生きていくのに精一杯で
人に手を差し延べる
余裕なんてないのかもしれません。

でも、こんな世の中だからこそ
一人一人が自分よりも弱いものに
目を向ける事が少しでもできたなら

最初はほんの小さな事でも
誰かの救いとなって
それがいずれ大きな波紋となって
平和へ繋がっていくのかなあと
思いました。

・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・
抜粋終わり

エゲツナイ言い方をすると、「愛」が無ければ、戦争すらできないのだよね・・・


より

上記文抜粋
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国を治めることも家を安定させることも、まずは人の心を得ればこそ為せるものです。国も家も亡くしてしまう要因は、つまりは人の心を失うことにあるのです。

人類は皆、自分たちの思いを実現したいと願っているのです。

・・・・・・中略・・・・・・・

世間ではよく祖先を祀っていますが、よく下々の立場を考える者は少ないです。祖先を祀るのは親族の礼からであり、下々の立場を考えるのは君主の責務です。

下々の立場を考えるとは、耕地を改善し、効率を高め、税を薄くし、その財を圧迫せず、兵役を軽くし、その労力を疲れさせなければ、すなわち国は富み民の暮らしも楽になり、そのようにしてから部下を選んで民を統治させます。

・・・・・・・中略・・・・・

将帥というものは、日頃から士卒と飲食を共にし、苦楽を共にするもので、そのようにして敵との戦いに及ぶことができるのです。そうであればこそ兵は勝利し、敵を平らげることができるのです。

昔の話にこうあります「良將が軍を指揮していた時、酒を贈るものがおり、それを河に流して、兵士たちと河の水を飲んだ」と。ちょっとくらい河に流したくらいでは河の水から酒の味などしません。しかし、将のために身を投げ出して戦おうと思うのは、共に酒を味わおうとするその気持ちを受けてのことなのです。

《軍讖》にこうあります「陣中の井戸を掘っても水脈に達しないうちは、将軍は渇きを口にしない。陣の設営が終わらないうちは、将軍は倦怠を口にしない。軍の食事が準備できないうちは、将軍は空腹を口にしない。冬は着込まず、夏は扇子をつかわず、雨に傘をつかわない。これを将の礼という」と。

このように苦楽を共にすれば、部下は結束して離れることがなく、労を惜しまず働きます。それはつまり普段から恩恵を施し、普段から思想を一つにしているからなのです。ですからこのように言います「恩を与え続けて怠らなければ、一つのことで万人の味方を得られる」

・・・・・・中略・・・・・・・・

人材を集めようと思えば環境を整え、人材を働かせようと思ったら見返りを示すことで、そこでようやく人材を得ることができるのです。

逆に言えば、礼を渋れば人材は去り、賞を渋れば人材は働かないのです。どちらも怠らずに行ってこそ、人材は我先にと働くものなのです。

《軍讖》にこうあります「国が軍を興す時は、まず恩恵をさかんに施すもの。敵を攻め取ろうとする時は、まず民衆を養うもの。少をもって多に勝つ要因は恩恵。弱をもって強に勝つ要因は民衆」と。良將が人材を我が身のように養うのは、このためなのです。

また、そうであってこそ全軍の心は一つになり、そして完全なる勝利をおさめることができるのです。

・・・・・・・・・
・・・・・・・・
抜粋終わり

兵法家でも、これだけ「国家が、市民を愛して守らないと、国を守れない」というのだ。

陳輿道 の遺訓

北方の敵は数を頼む。これに抗するにはしぶとくまた一気に敵を攻撃することです。これは我々の能力によります。

また、敵が一挙に無茶に進撃するようなら、彼らを撃滅することはたやすいでしょう。

しかし、敵が辛抱強く、手順をじっくりと進めてきたら、また略奪もせず、勝利を急いでいなければ、我々はもっともすぐれた将軍を選び、将棋を戦うようにもっとも効果的な戦術を選び戦うべきでしょう。

軍隊は親子のように心を一つにしなければなりません。

民衆にはこころやさしく接しなければなりません。

民衆の力を育まなくてはなりません。
山奥の道をうがち、永続的な砦を建設するように、です

救国の名将の思想は、売国奴の天皇とその信者とは大違いである。

まあ神道は「民は草」で、天皇はそもそも国政の責任を取らず敗戦の責任すら取らないで、それが象徴だの元首だのだから。
国民への愛があれば、少なくとも天皇は、国民に謝罪しているは・・・。

そのような無慈悲な人食いを「象徴」にしているのだから・・・・・当然に、我々は死滅します、天皇在る限りに。

天皇の無い 蒼い空を取り戻す

慈悲と憐みに富む社会になりますように

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