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昭和のタイル

三月になると、内装の左官工事が急ピッチに進んでいます。

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銭湯の浴槽があったところは、キッチンスペースに改装します。
ペンキ絵があったであろうところに、タイルを貼って、銭湯の雰囲気を出そうと思います。

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キッチンの天井、檜の梁がアーチ状になっています。
この美しい曲線は、デザイン性だけでなく、大きな空間を作るめの構造に強度を持たせています。
浴室の空間は真ん中に柱がないため、アーチの梁が全体を支えてくれているのですね~


そして、大師湯の入り口 玄関土間に、レトロな昭和のタイルを貼ってもらいました。

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このタイル、小浜の資材商店で出合いました、そして一目惚れ、、、
現代の工業デザインタイルが多く使われる中、昭和の時代に、一つ一つ並べて形を作られた この花柄のモダンなタイルを活かしたい、と商店の方が大事に取っておいてくださったのです。
大師湯で大事に使わさせてもらいます!!


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中塗りの壁、二度塗りします。
土が乾くと、薄いカーキ色になります。ところどころに藁も見えて、いい味を出しています。

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たくさんある土壁の中塗り、ホースからどんどん土壁用の藁土が拭きだしてきて、左官職人さんたちがあちこちで塗ってくださってます。
お天気が続いて、土壁が早く乾きますように。

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