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会話の当たり前

久しぶりの更新です。

数日間、帰省していました。
久しぶりに家族と会うと感情が揺さぶられることが多いです。

特に母と話すときには、
私の顔が引きつっているかもしれないと感じることがあります。

私は、小さい頃から家族から
他人の話を聞いてきました。

他人の話に対して
私の意見を伝えることもありました。

ずっとそれが会話だと思っていました。

過去の私は、
噂話、他人の話ばかりしている人だったと思います。

それ以外、どんな話をすればいいのか分かりませんでした。

心のしくみに出会って
私と他人の境界線を引けるようになりました。

本人以外の話が会話の当たり前ではないことを知りました。

ここまでは、私の話。私の領域。
ここから先は、他人の話。他人の領域。

分けられるようになりました。

他人の領域を自分のことにしてしまうと
苦しくなります。
自分の気持ちが分からなくなります。
余計な悩みや問題になっていきます。

自分のことに必死になっていたら
自分以外のことにまで時間や体力、気力を使っている場合ではないことも分かりました。

自分の体の状態に目を向けたり
気持ちに意識を向けたり
今に集中することを大切にしていると
他人のことにまで意識が向きません。

自分が自分のことを大切にしていると
他人も自分で自分のことを大切にしていると思えます。

「会話」「コミュニケーション」というのは、自分とは、こんな人間で、こんなことを日々考えているよ。ということを相手に伝えることなんだと思います。

他人の話をすることは、コミュニケーションではないと感じます。本人以外からの話は聞きたくありません。

本人以外から聞く話は、話している人の意見です。

今日も私は、自分の話を人に伝えていこうと思います。


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