日本人唯一の参加者として、ドバイで行われたbuildspaceのオフラインイベントに参加してきた話
こんにちは、たいしです。
実は5月31日から6月5日の間、イベントに参加するため、ドバイに行ってました!
今回は、なんでドバイ行ったのか、なにをしていたのかなど書いていこうと思います。
世界中のメイカー(アプリを作ったりしているエンジニア、映像を作っているクリエイターなど)がドバイ集う
自分は、buildspaceというサンフランシスコのスタートアップが開催するnights & weekendsというオンラインイベントに参加していました。
簡単に言うと、参加者が6週間かけて各々作りたいものを作り、最後にデモを発表し合うというものです。
そして最後に、上位4グループが$100,000を山分けします。ワイルド。
nights & weekends(夜(特に仕事後)と週末)という名前の通り、フルタイムの仕事とは別にサイドプロジェクトとして自分のビジネスを始めたい人たちを応援することをきっかけに初めたように思います。
例えば、ユニコーン企業を作りたい!みたいな人たちにはY Combinatorなどのアクセレレーターがあります。
しかし、週末起業、インディーハッカー規模の人たち向けのプログラムって今までなかったと思うんですよね。そのニッチにbuildspaceは切り込んだように感じます。
そして、そのイベントのIRL(オンラインではなく現実世界の)イベントがドバイであり、それに自分も参加しました!
自分は現在無職なので、buildspaceのスポンサーシップに応募したところ飛行機代とホテル代を支援してもらいました…。マジ神。
3日間かけて何かを作り、ドバイにいる投資家などにデモ
自分はnights & weekendsでYouTube Chatbot extension by Audio2Docというアプリを完成させたのですが、ドバイに行く少し前のタイミングで壊れてしまい、修正が困難だとドバイ1日目に判断したので、ゼロから新しいアプリを作りました笑
オフラインイベントだからこそできることをしよう
イベントの最初にbuildspaceのCEOがみんなに、こう言っていました。
「オフラインイベントだからこそできることをしよう。
あなたが苦手だったり、あまり行ったことのないことをしてほしい。単なるハッカソンみたいに、ヘッドホンしてラップトップに向かい続けるのではなくて。例えば、会場の人たちに自分のアプリを見せてフィードバックをもらう。自分のアプリのターゲットユーザーを見つけ、売り込んで見る、とか。」
これはかなり良いアドバイスだと感じていて、これによって、イベント中は参加者たちの会話で終始盛り上がっていたように感じます。ハッカソンともカンファレンスとも違うユニークなイベント担ったと思います。
みんなかなりsupportiveで、フィードバックをお互い与え合ったりなど雰囲気が良かったです。
自分の場合は、YouTube Chatbot extension by Audio2Docが壊れてしまったので、次のアイディアとしてYouTube動画をブログ記事やTwitter threadに変換してくれるアプリを考えてました。
このことをbuildspaceの一人、Jeffreyに相談したところ、ブログ記事やニュースレターへの変換を捨ててTwitter Threadに特化したらどうか、というアドバイスを貰いました。
似たようなサービスは存在しているが、Twitter Threadの自動生成をうまくやっているサービスはまだないから。との事でした。
こうしてAutoThread AIが生まれました。
AutoThread AIにとってYouTuberやPodcasterがターゲットとなります。Jeffreyはこのアプリのターゲットになりそうな参加者のIshmeetを紹介してくれました。
そして実際に自分のアプリのアイディアをIshに話し、MVPを作り彼に自動生成されたTwitter Threadを見せて、フィードバックをもらい修正して、の繰り返しです。
このスピード感はまさにオフラインだからこそだなーと実感しました。
最終日は、デモデイということで、参加者が他の人のデモを見たりしました。この日だけは、完全に一般に公開されたイベントなので、地元の人や、ドバイに滞在している投資家などもいました。
おまけ:ホテルなど、ドバイでの生活
滞在したホテルは、Lemon Tree Hotel, Jumeirah Dubai。
税込みで一泊一万円くらい。すごい快適。
実は同じホテルにイベント参加者のShamsがいたので、夜は毎日エントランスの休憩スペースで話すのが日課になってました。
とにかく暑い
あつすぎる。そして建物が少ない。虫がいない。
やはり、砂漠に建てた都市感、が否めない不思議な場所でした。生物が暮らすところではない感じ笑
ちなみに、日中は暑すぎるため人々は夕方からビーチに行きます。
Night Swimが許可されてるビーチでは夜も泳げます。
ドバイ最大のモール「ドバイモール」
ドバイと言えば、ドバイモール!
もはや大きすぎて、アプリを使わないと目的地までたどり着けない。
すぐ隣にはドバイで一番高い建物が!
あとがき
バンクーバーでの会社をやめ、自分のプロジェクトにフルタイムで取り組むようになってから、まだあまり時間が立っていませんが、時折不安になることもあります。
ただ一方で、人生が確実に今まで想像していなかった方向に転換しているように感じられたドバイ渡航でした。
これからも進み続けます。
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