ChatGPTやAIアートが盛り上がっている中、人間の感情を揺さぶるのはやはり人間同士のライブ感。

皆さんも恐らく気付きだしていると思います。
最近はChatGPTやAIアートがどんどん進化していますよね。

一目見だだけで「すげー！！革新的！！」と感じている方も多いはず。
僕ももちろんその一人です。

大事なことは。

ただ最近改めて一つの事に気付き、そういえばあれもそうだなと感じるようになりました。

それは人間の心を揺さぶるのはやはり人間同士のライブ感だという事。

実は僕は思い切りデジタルが好きな人間なので色々なガジェットやサービスに飛びつきます。
そんな僕でも上記のような感情を抱きました。

気づいた。

先日ある会に行ってきたんです。11人くらいの。
僕自身は全員と初対面。

もちろん僕は「プロフットバッグプレイヤー」の人間なのでフットバッグや僕の活動について興味を持って頂けます。

それは本当にありがたい。
そしてここからです。

最近の僕はフットバッグをプレーしているビデオをiPhoneで見せながら「これがフットバッグなんですよ」と宣伝していました。

確かにそれを観てくれた方は喜んではくれていました。ただそれで終わりです。

それがこの日は主催者の方から「簡単で良いからフットバッグのパフォーマンスをみんなに見せてほしい」と言われました。

最近の僕はそういう場でパフォーマンスをやる事はなかった。

もしかしたら仕事としてステージでやるようにしてるという事と単純にフットバッグとフットバッグのシューズを準備して、現場で履き替えて、軽くウォーミングアップしてと間違いなく面倒に感じていた自分がいると思います。

それはプロになって12年、どこかに自分におごりがあったんだと思います。
プロになりたての時はとにかくどんな場所でも色々な人の前でパフォーマンスをしました。

そういった中で今回はバックパックにちゃんと専用シューズとフットバッグを入れて持って行きました。

一通りフットバッグの話や今までの活動についての話をしたりした後にパフォーマンスの時間になりました。

今回は本当に狭いスペース。1畳ないレベルです。

映像とライブでは大きく違った。

あんまり大した動きはできないなと思いながらもパフォーマンスをするとその場がドンっと爆発するように盛り上がってくれました。

そしてこの時気づきました。「全然動画を見せた時のリアクションと違う。やっぱりライブでやるのが1番だ」

これからは改めて真剣に向き合い、少しでも多くの方にフットバッグを知ってもらえるように積極的にアピールしていこうと思います。ライブで。

そんな素敵な気づきをもらえた夜でした。

もちろん映像で感動できるパターンもかなりあるので難しいところですね。
映像の場合はやはりカラグレや画角などの映像美やカットのタイミングなど作り込みが大切だと思います。

そして大切なもう一つ。

そしてもう一つの出来事としてはやはり新型コロナウイルスだと思います。

世界が一変しました。Zoomなどのサービスを使用してオンラインで打ち合わせをする事が当たり前になりましたし、その方が手軽で時間も節約できる。

新型コロナウイルス当初はオンライン飲み会すら流行りましたよね。あっという間に無くなりました。

それもやはり人とリアルに会って触れ合う「ライブ感の方が良い」という事に極限の状態だからこそ、どん底を経験したからこそ、当たり前に感じていた事が当たり前じゃなくなったからこそ、感じる事ができたんだと思います。

最近は新型コロナウイルスも5類に入って随分とマスクを着用する方も減りました。

東京の週末の人出はすごい。外国人観光客も本当に増えました。

みんなやはりライブに勝るものは無いと感じているかもしれないですね。

少なくとも僕は強く感じました。

これから改めて人とどんどん会っていきたいし繋がっていきたい。
そしてフットバッグパフォーマンスをライブでどんどんお見せしていきたいと思います。

とても良い機会を頂きました。これからが楽しみ。