ジョージア中央クタイシ - バトゥミから電車移動
バトゥミは体調不良でしっかりと見ることができなかった気もしているが、そんなに長期滞在することもないだろう。
次の街に移動しよう。
年越しを都会で過ごすのはなんとなく嫌だったので、首都トビリシに向かう途中にある街「クタイシ」に向うことにした。
（一回すべての記事を書いたところで、Notionに保存しておいたと思った文章が全て消えてしまったので、今回の記事はさらっとです）
電車でバトゥミからクタイシへ
クタイシへは電車で移動する。
乗り合いバスで移動するよりもだいぶ安いし、時間もそこまで変わらないらしい。
8:25の電車に乗るためにバトゥミ駅に行き、窓口で切符を購入。料金は2ラリ(100円程度)。
こんな料金で4時間の電車に乗れるとか、料金体系まともに考え直した方が良いと思う。
車内が暖房でクソ暑いことを除けば、快適な電車の旅だった。
クタイシに着けばそこから市街地へは1km程度なので徒歩で予約しているしたホステルへと向かった。
クタイシ散策
ホステルのスタッフから、おすすめのクタイシ散策ルートを教えてもらったので、今回はそれに沿ってクタイシを散策することにした。
世界遺産登録を剥奪された一品なり
元々石造りだったところを金属とかで補強したから世界遺産称号を剥奪されたらしい
遠くにバグラティ修道院が見える
ゲラティ/モツァメタ修道院訪問
クタイシから日帰りで行くことが可能なゲラティ/モツァメタ修道院を訪問する。
市内のミニバス乗り場から、「ゲラティ？」と確認して乗り込む。
終点までバスに揺られてゲラティ修道院に到着。ゲラティ修道院は前日に訪れたバグラティ修道院とは違い、昔ながらの雰囲気が残る。
それもそのはず。この2つの修道院はかつて同じく世界遺産に登録されていたが、補修の段階でのやり方によってバグラティ修道院は登録抹消、このゲラティ修道院はそのまま世界遺産に登録されたままとなっているのだ。
でも、補修中すぎてて素晴らしいところはあまり確認できず…
ゲラティ修道院を観光し終わり、次はモツァメタ修道院へと向う。
ここへのアクセスは大変しづらく、今回はそのまま徒歩で向うことにした。距離も6km程度だしね。
モツァメタ修道院は崖の上に立つ教会の姿が象徴的で、かつ、ジョージアのキリスト教に多大な貢献をした兄弟の遺骨が納められた棺の下を壁に触れること無く通り抜けられると願いが叶うと言われており、ジョージア人に人気の訪問先だそうな。
なんだか、真剣に祈っている人の横でソロアジア人トラベラーがそんなことするのは憚られる気がして今回は写真を取るだけにとどめてしまった。
さて、モツァメタ修道院も見終わったしクタイシ市街に帰ろう。
ミニバスに乗るにしてもメインロードまで戻らなければならない。メインロードまで戻ってしまえばそこから市街地までは4km程度。そうなると歩こうと思い立つ私。
総計何キロ歩いているとかを考えるような器用な真似は私にはできない。馬鹿みたいにとりあえず歩く。それだけだ。
山の中の車道を歩いていると、一台の車が停まった。運転席を覗き込むと、恰幅の良いおっちゃんが乗れという感じで手招きしている。
ありがたく乗せてもらい、想定よりも疲れること無く帰路につくことができた。
このおっちゃんは、私みたいに無謀に歩いて観光している人をたまに乗せたりしているのだろうか。
クタイシ市街に入ったときに見えてきたバグラティ修道院に十字を切っていた姿が印象的だった。なんにせよありがとう。
クタイシでの年越し
何と言ってもこの日は12月31日。大晦日である。
街の中央には、ステージが設けられ新年を祝う準備をしていた。
夜に行ってみると、ステージパフォーマンスとともに、鳴り響く花火と爆竹の音。多分花火は正式に準備されたものではなくて遊びに来た一般人たちが個人で準備したものだと思う。
この少し治安の悪そうな状態は年があけるまで続いた。
何はともあれ、海外での年越しの雰囲気を楽しむいい機会になったと思う。（カウントダウンとかは無かったけど）
あとがき
もっと細かく色々と書いてけど、データ消えてしまうとそれをもう一回書く気にはならなかった。。。
そういうこともある。
クタイシとトビリシも含めたジョージアでの撮影ビデオを記録用につなげただけの動画も掲載。（見る必要はございません）
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