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【ボツワナ】チョベ国立公園 - リビングストンからタクシー移動

ザンビアでヴィクトリアフォールズを楽しんだ後は、ボツワナへと移動する。
ザンビアとの国境近くに位置するカサネはチョベ国立公園への拠点となっており、ここでは格安でサファリに参加することができる。
今回はこのサファリに参加する。


リビングストンからタクシーでカサネへ (※両替はザンビアで終わらせるべし)

リビングストンからボツワナの国境付近までは、街から乗合タクシーが出ている。
乗り場は以下あたり。眼の前にはShopriteがある。

車は6人揃ったら出発。
国境に向かう橋の手前までなら100クワチャ、パスポートコントロール前までなら150クワチャが言い値だった。
今回は同行者の交渉の末パスポートコントロール前まで130クワチャで妥結した。

こんな感じのタクシーで向かう

歩ける人は橋の手前で降ろしてもらっても良いだろう。そこまで長い距離ではない。
私達は国境を超えた後ボツワナ側でショッピングモールまで歩く予定だったのでザンビア側では楽することにした。

橋は新しく、歩くのも良いだろう

ただここで注意点です。
ザンビアを出てしまうと、ザンビアクワチャを両替できる場所を見つけるのは非常に困難です。
南アフリカに来ても未だにザンビアクワチャを両替できる場所を見つけられていいません。
最終的にヨハネスブルグ空港で南アフリカランドに変換できる両替所を見つけましたが、手数料が非常に高いのでおすすめしません。

国境にたどり着く前にザンビアクワチャを両替しておくことを強くおすすめします。
未確認ですが、タクシーを橋の手前で降りるとそこには割と良いレートでボツワナ・プラに両替してくれる人がいるそうです。
私は他の国でザンビアクワチャを両替するのがこんなにも困難だとは知らずに、日本円で7,000円程のクワチャを未だに持ち歩いています(ホテルが思ったよりもカード決済になってしまい余った)。

ということで国境にたどり着いたら出国・入国審査。
この国境の建物は今まで見た中で一番と言っていいほど綺麗だった。
こんなにスペース必要ですかというレベル。

スタンプを押してもらえばもう特に行くところは無いのでそのまま施設の外に出てもOK。
なんかその後にも建物があったので通ってみたけど、特に何をする場所でもありませんでした。

タクシーに乗る人はそこらへんにタクシーを捕まえてカサネの街までいけます。
30分程度歩いたところにあるショッピングモールからタクシーに乗ると少し安いと聞いていたので、私達はそこまで歩いて向かうことにしました。

そこにはファストフードのハングリーライオンやら、スーパーなどがあります。
もしホテルの周りに何も無い場合はここで買い出しを済ましてからホテルに向かうのがおすすめ。
先述の通り、両替所もいくつかありますがザンビア・クワチャを交換することはできません。

必要なものは一通り揃っている

夜の食材を買い込み、宿泊先であるエレファントトレイルゲストハウスまでタクシーで向かいました。
タクシーは30プラで行けました。(3人合計)

チョベ国立公園サファリツアーの申し込み

さて、目的であるチョベ国立公園のサファリツアーに申し込まなければならない。
宿からもツアーに申し込みできるが、ゲーム/ボートサファリ共に500プラと少し高い。(おそらく入場料190プラが込なので、一日で両方申し込めば810プラ。ただし未確認)
ということで、カサネの街に安いツアーを申し込みに行く。

目星をつけていたツアー会社は2つ。
まずは先に行った人が実際に申し込んだと情報を頂いたNKWE Booking Agency。
先人はボート/サファリを590プラで申し込めたらしい。

小さな小屋だけどこれで正しい

ということで交渉をしてみたが、620プラまでしか下がらなかった。
その日の参加予定人数とかにもよるのかもしれない。

一度その会社には待ってもらい、すぐ横にあるもう一つのツアー会社Dreams safarisにも話を聞きに行く。
こちらは言い値で590プラを提案してくれた。
正直サファリで何が見れるかは運次第だと思っていたので、少しの値段の違いに差はないだろうと思いこちらのツアー会社で申し込み。

朝は宿までピックアップに来てくれてゲームサファリ、夜は自分たちで往復してボートサファリに参加という内容。

この日の予定であるツアー申し込みを無事に完了し、スーパーで食材とビールを買い込み宿へと戻るのだった。
ちなみに、カサネからエレファントトレイルゲストハウスまでのタクシーは大体50プラだと思う。

ゲームサファリ参加

ゲームサファリは早朝から。宿には5:30に迎えが来る。
6時から開始の予定だったけど、なんだかんだ他のお迎えとかにも時間がかかり実際に入園できたのは6:40とか。
一応終わったのが9:30くらいだから、3時間程度ゲームサファリにはなっている。

このときは期待で胸が膨らんでいた

入ってみると、すぐにインパラがお出迎え。
そしてその後何度もインパラを眺めることになるごのゲームサファリ。
そしていちいちインパラで停まるドライバー。
インパラはすぐお腹いっぱいになります。そこで時間使わなくていいからもっといろいろなのを見せて欲しい。

その後みれた動物は、

バッファロー

なんかの鳥

インパラの亜種的な何か、

すごく遠くからライオン、

くらいか??

「キリンとかシマウマは奥の方にいるからなかなか見れないよー」とかドライバーは言っていたらしいが、
日本人に限っても目撃情報はたくさんある。

ドライバーの腕なのか、はたまた我々の運なのか、見れた動物はかなり少なめだった印象。

ボートドライブ参加

ゲームサファリ参加後時間があったので時間があったので一度宿に戻り休んでから参加した午後のボートサファリ。
同行には団体でご参加と思われるドイツの方一行。

かなりゆっくりとした動きで進むボート。
入園手続きまでに40分をかける。事前申込しているのだから、そんくらい先にやっておけば良いのに。

このボートサファリは遊覧船の期待値でいればそこそこ満足できるかもしれない。

見れた動物は、

バッファロー

ワニ

カバ

バブーンとインパラの亜種

とか??

とりあえず夕日が綺麗だったので、それを見に来たと思えば安いもんだ。
チョベリバー → チョベリバ とつぶやいていた同行者。


あとがき

ケニアのマサイマラに行ったことのある人に言わせれば、動物の見れる数はかなり少なかったそう。
マサイマラに行ってなかった自分でも動物を見たという満足感は低めであった。

しかし、マサイマラいらずという感想を持つほどチョベで良い経験をした旅人もいるので、結局は運とツアー会社の差なのだと思う。
同行者と文句言いあいながらたまに動物を楽しむというのもなかなかに乙なサファリの楽しみ方だった。
逆にこれ一人で行ってたら…


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