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大学から音楽を始めるススメ2

この記事はサークル選びに悩んでる新入生や、音楽系サークルを辞めようか悩んでいる大学生を対象に書かれています。
大学から音楽を始める良さをひたすら綴っていくので、拙い文章ですが少しでも皆様の助けになれば幸いです。

大学から音楽を始めるススメ第2回の記事ですので、これまでの記事も併せて読んでいただけると幸いです。


前回(大学から音楽を始めるススメ1)は大学がどれだけ音楽に適した場所であるかを書きました。
今回は音楽活動を通して得られるモノを大学から音楽を始めた実体験を踏まえて、書いていきたいと思います。


音楽活動を通して得られるモノ

私の実体験に基づいているので主に合奏から得られるモノになっています。あしからず。

音楽活動を通して得られるモノは

  • 音楽に対する知識・理解

  • 音を重ねる楽しさ・難しさ

  • 社会性

の3つです。

音楽に対する知識・理解

音楽活動をする上で避けては通れないのが楽譜を読むことです。慣れてくれば必ず読めるようになるので、未経験者であってもできるようになります。

また合奏をする団体に所属した場合は各楽器の特徴やそれに伴った各パートの役割について学ぶことができます。

音を重ねる楽しさ・難しさ

合奏をする団体の場合、
各パートで練習 -> 合奏練習が練習の一般的な流れです。

パートごとの練習では曲の一部分しか聞けないので、退屈に感じることもありますが、一度合奏練習が始まると自分のパートと他のパートの音の調和を感じられ、音を重ねる楽しさを得られます。

実際には、合奏を通して自分のパートと他のパートで音を合わせるのは簡単なことではないこともわかってきます。パート間で音を合わせるには、テンポや音量など様々なことを意識して練習をする必要があります。これが音を重ねる難しさです。

この楽しさや難しさがあるからこそ、リズム感が鍛えられたり、音楽に対する深い理解が行えるようになります。

社会性

最後は社会性です。

音楽は演奏者を用意するだけでは不十分で演奏を聞いてくれる聴衆がいて初めて成立します。そのため、いい音楽を作るには「聴衆にいい音楽を届けたい」という思いが必要になってきます。

いい音楽を目指して努力していれば必ず「聴衆にいい音楽を届けたい」と心から思えるようになり、他人を思いやる社会性を身につけられます。

また合奏は複数人で作るモノなので、様々なルールを守ることが必要とされます。(ex. このフレーズは音量小さく)合奏を通してルールを守る大切さを学ぶことで、決まり事を守る社会性を身につけることができます。


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