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プログラム「Gift From the Past /過去からの贈り物」を受けて気づいたこと感じたこと

9月14日、とあるプログラムを受けさせてもらった。
結論から言っちゃうと、このプログラムは、できたらみーんな受けた方がいい!!!と強くお勧めしたくなるくらい素敵なプログラムだった。
私自身とても感動し、受けてよかったと心から思えたので、リリースされたばかりのこの素敵なプログラムがたくさんの人に届くといいなという願いを込めつつ、自分自身の気付きや感動体験を忘れないうちにnoteに書き留めておこうと思う。

このプログラムとの出会い

twitterで知ったこのプログラム。それまでプログラム考案者の坂口佳世さん(ぐっちさん)とは面識があるわけではなく、知り合いがぐっちさんの投稿に「いいね」を押していて、それが私のフィードに上がってくることがありうっすら認識があるくらい。そんな感じで、このプログラム・Gift From the Pastについてもサラーっと私のフィードに上がってきた。
いつもならサラーっとスクロールしてしまうところだけど、なぜだかとても気になってプログラムの概要を熟読したのを覚えている。それからすぐにぐっちさんに連絡。プログラムを受けさせてもらうことになった。
今の私にとても必要なプログラムのような気がするなー、と、なんとなく、でもどこか確信めいた直感がはたらいたことをよく覚えている。

プログラムの詳細は、↑こちらのぐっちさんのnoteから確認を!

3つの質問から始まった怒涛の2時間半


ぐっちさんとははじめまして、なプログラム当日。
「とても心地良い話し方をする方だなぁ」という第一印象だった。

プログラム冒頭、ぐっちさんは私に3つの質問をしてくれた。

①この時間をどんな時間にしたいですか?
②どんなことが分かるといいなと思いますか?
③ それが分かるとどうなりそうな気がしますか?

私は結婚してから”なんとなく小さく何かを諦めている感覚”がずーっとあった。でもそれは全然悲しい感じではなくて、残念な感じでもない。
でもなぜかずーっと心の中にモヤモヤしているものがある。
毎日楽しい。確かに幸せを感じている。でも小さなモヤモヤは一向に無くならない…
私はその”モヤモヤ”の正体を知りたかった。
それができたら私はもっと迷いなく色々なことを進めていける。迷いなく選ぶことができる。多分人生がもっと楽しくなる。

そんなようなことを私は冒頭、ぐっちさんに伝えた。

そこから怒涛の2時間半。
事前に提出していた私自身の「人生振り返りシート」を眺めながら、そして今までの人生にあった転機のタイミングにフォーカスしながら、ひたすらぐっちさんに私の人生での出来事を伝えた。
それをぐっちさんはひたすらメモをとりながら聴いてくれた。
ワーク中、ぐっちさんは私が話すことに対してジャッジをすることなく、ただただ聞いてくれた。
私が言葉に詰まったり考えていると、待ってくれた。
時々質問もしてくれた。
質問に対して回答した後、私がまだ迷っているような、何か言い足りないような感じがしたとき、その私の表情や間を見逃さず拾ってくれた。
「これってこういうことですか?間違ってたら言ってくださいね」と優しいトーンで分かりやすく言い換えてくれたりもした。
そのぐっちさんの比喩表現がまさに私の伝えたかったことで、感動したことがプログラム中に何度かあった。

2時間半、ひたすらにそんなやりとりを繰り返していたら、最後の30分で本当にびっくりするくらい、ドーーーーーーっと何かが押し寄せてきた感じであれよあれよと「モヤモヤ」の正体が紐解かれていった。
自分でもびっくりの体験だった。
意図していないのに、スルスルスルーーっと絡まっていた紐がほどけていく感じ。
初めての体験と感覚だったので、最後ぐっちさんに「どうしてこんなことができたんですか?」と質問しちゃったくらい。私にとっては魔法をかけられたみたいに思えた。

2時間以上話すことって、通常ものすごくパワーのかかることだけど、
疲れたという感覚は全然なくて、むしろとても心地いい時間だったなぁ、と思う。なんか本当に不思議で感動的な体験だった。

カラフルな付箋に、私の言葉をひたすらメモを取りながら聴いてくれたぐっちさん。

プログラムを通して得た自分自身の気付き

  • 大切なものを何回も何回も確認する癖がある。

  • 大切なものに順位をつけたくない。もし順位をつけたとして、”その順位が覆ること”をとても怖いと思う思考がある。

  • ”大切なものは1つしか持っちゃだめ”という思い込みがあった。

私は、人生で何かを選択する場面において、天秤に”大切なもの”を乗せて、「どっちが大切??」と自問自答している感覚があった。
そして人生のどのタイミングにおいても、選択をしなければならないことがあった時に、必ず「家族」という選択肢を選んで天秤の片一方に乗せていた。
それは自分にとって、とてもとても大切なものだから。
でも天秤の片方がいつも「家族」で埋まってしまっていたから、”選択”できる範囲がとても狭くなっていたし、天秤にかけた時に「家族」が勝つことがほぼ決まっている出来レースばかりだったから、私の中で「家族」以外のものは”大切でないもの”とみなされていた。無意識に。
心のどこかでは、家族以外のものも大切にしたいと思っているのに、「大切なものに順位をつけるなんて!」と跳ね返す自分がいた。なぜなら「家族」が1番大切なものでなくなってしまう可能性が出てきてしまう状態をとても恐れていたから。

この感じを結婚してからずーっと無意識に繰り返していたから、私の中に”ポジティブな感じなんだけど、いつもどこかで小さく諦めている感覚”があったんだと気付いた。

でも今年の5月頃からその感覚が薄れてきているな、となんとなく自分自身で思っていた。
その理由は、”3ヶ月間、1歩も外に出れない”という強烈なロックダウンの経験が影響している。
家族3人、24時間ずーーっと一緒に過ごしたことで、”私にとって家族は間違いなく大切なもの。これは今後も揺るがない。”と確信できたこと
そう確信できたことで、私はそれ以降「家族」を天秤に乗せることをしなくなった。私の中で「家族」を”殿堂入り”させたから。

毎回毎回天秤に乗せていた「家族」を殿堂入りさせたことで、
「家族が大切」ということは、きっとずっと私の中で変わらないし他の何にも脅かされない、という感覚を持つことができた。
殿堂入りしたから、もう他のものと比べなくていいんだ!という安心感も生まれた
"殿堂入り"のカテゴリーを作ったことで、天秤のスペースが空き、天秤に乗せられるものが格段に増えた。
純粋に「選択」することを楽しめるようになった。大声で好きなものを好きと言っていい。ただただ楽しめばいい。好きなことを選んでもいい、選ばなくてもいい。
「家族」と同じくらい大切に思えるものがこれから見つかるかもしれない。もし見つかればまた何回も何回も確認して、自分にとってすごく大切なものだと確信できたら殿堂入りさせてあげればいい。

そう無意識に思えるようになっていたから5月以降の私は、前よりずっと軽やかになっていたんだ…!!!

プログラムを通してそんなことに気付く事ができて、ずっと抱えていた”モヤモヤ”の正体がめちゃくちゃクリアになった。
何でだろう、と思っていたことや、今まで無意識に自分がやってきていたことを全て言葉で説明できる
ってこんなにスッキリして気持ちいい事なんだ・・・!!!
プログラム終了後、空も飛べちゃうんじゃないか、と思うくらい心が軽かった。

今までの自分が愛おしいしこれからの自分が楽しみ

このプログラムを受けて、今までの自分がとても愛おしく感じた。
びっくりするくらい何度も自分の中の「大切なもの」を確認してきた私。
「大切なものは1つだけ」という謎の思考にがんじがらめになっていた私。

何って可愛いんだ、笑。

もっと早くこのことに気付けなかったかなぁーと一瞬考えてみたけど、多分気付けるタイミングは今だったし、このタイミングが私にとってベストだったんだろうと思う。

人生において
何回も何回も確認してきたからこそ、今のタイミングでクリアになったんだと思う。
何回も何回も確認してきたからこそ、今こんなにも家族を大切にできている自分がいる。家族が大好きな自分がいる。
「家族がとても大切」という軸が人生で1度もぶれなかった自分自身に対してちょっと誇らしい気持ちにもなった。

そしてモヤモヤが無くなった自分自身のこれからがとても楽しみになった
これからきっと、好きなものがたくさん増える。
それを、ブレーキをかけずにどこまでも好きになっていいんだ、やってみたいことをできるところまでやってみよう。モヤモヤが無い今、とてもワクワクしている。

きっと私の中の「大切なもの」がこれからどんどん増えていく。

この、私にとっての大きな大きな気付きは、ぐっちさんが2時間半という長い時間の中で、ものすごいパワーと集中力を使ってくれたからこそ気付けたこと・たどり着けた景色だと思う。

「Gift from the past」というプログラムの名の通り、今を生きる自分への素敵なギフトをいただいた。
贅沢で最高の時間だった。

ぐっちさん、本当にありがとうございました!

これからの私に乞うご期待!!!

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