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現地のピッチイベント参加で絶賛大挫折中

さて、前回のブログの最後にお知らせした通り、今週からは1人で活動中ということで、


早速現地のピッチイベントに参加してきました。参加費無料で当日飛び入りでも全然問題ありませんでした。

今回のイベントの趣旨は、起業家とエンジニア及び共同創業者や投資家のマッチングを図ることで、一緒にビジネスをする仲間を見つけたり支援してくれる投資家に出会いましょうといった感じのイベントでした。


会場に入ると、到るところでビジネスの話や名刺交換が行われており、ふわっと来てしまった私にとっては既に少し居づらい場になっていました。

スタートアップのイベントと聞くと若者が多いのかと思っていたらそうでもなく、平均年齢は30〜40歳くらいでした。行われている会話の多くは英語ですが、たまにヘブライ語が飛び交っている気がしました。

とりあえずプラスチックコップにレモンジュースを注ぎ、辺りをうろついて他の人の話を聞いていたら、時間がきてイベント開始。


しかし司会者の説明が始まると、なにやら自分が想像していたピッチイベントとは少し違っていることが分かってきました。

てっきり私は、いくつかのスタートアップがステージ上で数分のプレゼンを行い発表が終わる毎に質疑応答、全組の発表が終わったら交流会のような時間になる、というような流れかと思っていました。

ですが実際は、会場の1人1人が質疑応答込の1分間でプレゼンを行い、その1分間の間で自分が何者で今どんなことをしていて何ができるのかを語り、最後にこの日イベントに来た目的を伝える、といったようなイベントでした。つまり全員が参加者であり発表者。


当然私にはイベントに来た確固たる目的もなければ、1分間話し続けられるような経歴もなく、何かすごい残念な子になっちゃってましたおそらく。



しかしイベントに来ていた周りの人達は違っていました。


自分が何者で何ができるのか、何のために今日来たのかを語っていて、本当に多種多様な人達が集まっていました。

起業家、投資家、エンジニア、技術者を探している企業のマネージャー、ビジネスディベロッパー、コーチングの人などなど。


事業を行っている人の業種は様々で、ブロックチェーン、ロボット、BtoBシステム販売、モチベーションアップ法?、ショッピングサイト、スポーツジムのマシーン、Fintech、Edtechなどで、どこもデータ解析等にAIを使っており、AIを活用しているのは当たり前みたいになっていました。

技術の人だと、サイバーセキュリティに10年携わっていたという人や、アプリ開発〜インフラ系まで1人でこなせますみたいな人がいて、何かとりあえずすごそうでした。

投資機関の人だと、この条件に当てはまる会社には今月のいつまでにいくら投資する、といったことを宣言している人がいたりしました。



さて自分はというと、そもそもまず英語でのコミュニケーションに難ありなことに加え、自分で会社を起こしてサービスを展開しているわけでもなく、自身が特別な技術を持ったエンジニアといったわけでもありません。

何かもうシンプルな力不足を痛感。


起業の道を選んでいる人はもう会社設立とかそんな段階ではなく、既にプロダクト作って広めて、売上出したり会員集めたりしており、どんどん前に進んでいっているなあと。


周りと比較しても仕方がないですが、とにかく自分はこのままではまずいということだけは感じました。


そしてその日はイベント終了時間を迎えるまでに、謎の焦りと敗北感を感じながら帰宅。今はAirbnbで庭にあるテント借りて寝泊まりしていますので、帰宅というか帰庭。来週は屋根と庭を行ったり来たりになりそう。


まぁ家とかはもう何でも良いので、とりあえず今できることから始めていきます。

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