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自分がデザインしたものなら熱く話せて、物の用途から産地まで誰よりも詳しく説明できる。なので、お店ではこれから販売していく。

6月20日、板橋のお店オープンとなりました。

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最初のうちは、土日メインに営業することを考えております。お越しの際は、なるべく事前にご連絡して頂けると幸いです。平日も開いていますが、自分が居ない可能性もあります。

お店と言いつつ、量産がまだ間に合っていないモノも多いので、最初のうちはギャラリーのような実物を見れる場所として来てくれれば嬉しいです。

カフェも併設してあり、こちらは定休日以外は空いております。このご時世ですので、ごゆっくりとお越し頂ければ幸いです。

<アクセス>
住所:東京都板橋区仲宿40-1 「板五米店」
最寄:都営三田線「板橋区役所前」徒歩1分、埼京線「板橋駅」徒歩15分

<営業時間>
11:00-17:00

<定休日>
月・火


お店の方針

ものを作っても売れないと意味がない。ものを売っても使われないと意味がない。ものを使ってもらっても使われ続けないと意味がない。

企画を考えて、物を作って、売って、使ってもらうまでがモノづくり。プロダクトデザイナーの主な仕事は「考える」「作る」ですが、全部揃ってモノづくりなので、全てに関わった方が良いと考えています。

自分がデザインしたものだったら熱量を持って話せるし、その物自体の機能、用途、素材からストーリー、作り手、産地について誰よりも詳しく説明できます。なので、お店ではまず自分が関わっている伝統工芸や地場産業のプロダクトから販売していきます。

またインバウンド需要に期待せず、まず内需だけで成り立つようにしたい。それを試すには今は良い機会だと思っています。日本の方に、地場産業の良さを知ってもらい、使ってもらうことが出来ればと思います。


今後の予定

年内は、毎月1つは新商品を発表する予定です。発表後、オンラインで先行販売して、そのままお店でも展示していきます。お店があることで発表したら、すぐに展示と受注販売を始められるのが利点だと感じます。

新商品の発表スケジュールでは、6月は伝統工芸、7月は町工場と伝統工芸、8月は町工場、9月は伝統工芸の発表することは概ね決まっています。

また既に発表しているものも、量産次第にできてくるので、毎月1つは実際に買える商品が増えていく感じかと思います。

こんな時期なのでオンライン先行ですが、この状況が収まったら、お店先行販売とかお店限定販売もやりたいと思います。


お店の名前

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お店の屋号は「三島大世商店」を仮にしていましたが、この名前がしっくりくるし評判良いので、これでやっていきます。今後、3のつく日に限定イベントとかやっていければと思っています。


最後に

高校卒業した10年前の18歳当時は海外留学するとも思っていなかったし、デザイナーになると思ってなかったし、お店を開くとも思っていませんでした。自分自身がどうこうと言うより、人の縁に本当に恵まれていると思います。



こちらでサポートして頂いたものは、日本の伝統工芸・モノづくりのために使わせて頂きます。