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2003年の話

2023年になり、2003年とはつまりちょうど20年前になるわけですが、私のスマホにはその頃からの画像が残っています。
私の人生2台目の携帯電話、auのA5402S(ソニーエリクソン)には34万画素の回転式カメラが内蔵されており、これはQVGAのディスプレイと並んで個人的に衝撃を受けた装備でした。
あまり昔話をしても仕方ないのですが、日頃持ち歩く小さな端末にいつでも記録を残せるカメラが付いているということで、当時高校生だった私は急激に世の中が変わっていると実感したものです。

さて画像は正にそのA5402Sで撮影した2003年の横浜そごう屋上からの写真です。
詳しい方が見ればおわかりになるとおり、前方に横浜ベイシェラトンがあります。
(ちなみに横浜ベイシェラトンは1998年9月開業のようです)
そして、ここはヘリポートですが、ヘリポートも今なおそのままのようで、つまりこの景色は20年経った今もほぼ変わらずに見られるということです。

そう考えると、20年という時間は一個人としては長い長いものですが、社会としてはそれほど長くないものなのかもしれませんね。
私自身も、このときから様々な知識や経験が付きましたが、心根の部分はあまり成長もせず変わっていないような気がします。
それではいけないとも思いますが、初心忘るべからずではありませんが、あの頃の純粋な気持ちもどこかに持ち続けていたいなと思います。

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