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プラン1 聴き合える授業

①現状と願い
②手立て (聴く)
③手立てによりどう変化することを目指すか


教育界では、主体的に、協働的になどのワードが挙げられる。子ども達が自らで考え授業に取り組むのは素敵なことだ。しかし、実際やろうとしてもなかなかうまくいかない。私のクラスの場合、授業で取り残されてしまう子が出てしまう。できる子だけとの一方通行が多い。できる子は、自分の意見だけ言えれば満足、他の人の意見を使って考えてみようという意識が薄い。一斉型の授業を行なってしまっているのだ。それだと、子ども達のやる気もついてこない、やる気が感じられないから私が授業を進めるのも辛い。

その現状を変えるものとして「学校を改革する 共同体の構想と実践」岩波ブックレット 佐藤学の著書を参考にした。この著書では、聴き合える関係を作り出すことによって共同体を生み出すことができると述べられている。

聴き合える関係性を作り、対話することの楽しさ、共同体として、いっしょに学習することの楽しさを味わってほしい。


私の中で曖昧な、「聴く」とはどのようなことなのか、再認識しなければいけない。

「聴き合い、学び合うことをベースに、資質能力を育む」和泉市信太小学校(https://www.pref.osaka.lg.jp/attach/40513/00000000/02-6_shinoda.pdf)の7ページを見ていただきたい。その中の話の聴き方の達人をめざそう!!!を自分なりにアレンジした。

お寿司のネタ札をイメージした。
学級目標がおさしみなので、世界観を統一


これを子ども達からみて右側に貼ることにした。これを子ども達と確認しながら、できていたら価値づけしていく。


自分の中の発見として、聴くことを再定義できたことは大きい。「聴く」耳と目と心で聴くという指導があるが、具体ベースで述べられていないからこそイメージがしずらい。

この掲示物の下の小さく見にくいところは、子ども達の言葉ベースで作り上げて修正していきたい。

この聴くということはどのようなことなのか定義することにより、聴くを大切にする授業の雰囲気を作り上げることを目指していく。

※学級目標

説明不足等があると思うので、過程がわからない、こうしたらいいなど皆さんの意見をコメントで教えていただきたいです。

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