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アメリカの住居探し

本ブログでは、アメリカで理想の賃貸物件を見つけるための最新情報や役立つアドバイスを提供いたします。
引越しの準備から現地での生活まで、住居探しに役立つ具体的なガイドを作りましたのでご覧ください。

1.アメリカの住居探しの基本ステップ

1.予算設定

毎月の家賃と生活費を考慮して予算を設定します。アメリカは物価が高く、会社によっては補助が出ることもあるため、まずは物件サイトで確認しましょう。

2.リサーチ

住みたいエリアをリサーチします。
日本のスーモのような物件を探すことができるサイトやアプリがアメリカにもあります。
以下のような有名な不動産サイトを活用して、価格帯や物件の種類を確認しましょう。

Zillow: アメリカ全土の賃貸物件を検索できる有名サイト。
Realtor.com: 詳細な物件情報と地域情報が充実している。
Apartments.com: 賃貸専門のサイトで多くのフィルターオプションが便利。
Craigslist: 地域ごとに賃貸情報が掲載されるクラシファイド広告サイト。

3.物件視察:

気になる物件を実際に見に行きます。
SSN(ソーシャルセキュリティナンバー)は物件を予約するときまでにあれば問題ありませんが、電話番号は必要です。
日本にいる間にアポを取りたい場合は、会社の携帯電話番号を借りることをおすすめします。
※アポを5件取りましたが、電話は1回もかかってきませんでした🙆

また、視察時には、住宅の状態や近隣環境をしっかりチェックしましょう。

4.オファー提出:

気に入った物件が見つかったら、エージェントを通じてオファーを提出します。オファーが受け入れられたら、契約手続きに進みます。

5.契約書の確認

賃貸契約書には重要な情報が記載されています。契約書の確認時に見るべきポイントとして以下があります。

家賃と支払い期限: 毎月の家賃額と支払い期限を確認。
敷金と保証金: 敷金、保証金の金額と返還条件を確認。
契約期間: 契約の期間と更新の条件を確認。
修理とメンテナンス: 修理の責任範囲とメンテナンスの手順を確認。
退去時の条件: 退去時の条件や手続きについて確認。

アメリカで初の契約なんて、不安すぎますよね。。。
そもそも法律も知らないのにどうすれば、、、
と思ったあなた!大丈夫です!アメリカにも法律に関するNoloというサイトがあります。

2.アメリカの住居タイプ

日本は簡単に言ったら、持ち家とアパート(賃貸)、マンションくらいですが、アメリカになると所有形態によって名前変わるみたいです。それによって管理費の負担とかも変わるみたいなので見ていきましょう。
まずはアメリカの物件タイプをこちらから確認してください

https://www.redacinc.com/UsefulTips/AmericaPropertyType

1.apartment

いわゆる賃貸専門の集合住宅のこと。所有形態としては、管理会社が 経営している場合が多い。管理会社経営の場合、空きがあればレンタ ル・オフィスで申し込みを受け付ける。修理などの対応も比較的早い。 パーティー・ルームやジムなど、共用施設が充実している場合が多い。 また室内以外は全て共用部なので、手入れをする必要がないのも魅力。 賃貸専門なので、管理費は発生しない。

reduc

これは日本のアパートやマンションと同じ感じですね
賃貸専門なので、管理費を我々が払う必要がないみたいです。
短期的な居住や柔軟性を求める人向けです。共有施設(ジムやプールなど)が充実していることが多い。

2.condominium(condos)

本来、所有形態をあらわす分類名で、建物のタイプを現す名称で はないが、一般的に中高層の集合住宅タイプの物件は、日本でい う分譲マンションのイメージに近い。パーティー・ルームやジム など、共用施設が充実している場合も多い。各部屋それぞれが個 人オーナーであるため、同じような間取り・設備でも、オーナー によって家賃や契約条件は異なる。物件オーナーが毎月の Common Charge(管理費)を支払う。

reduc

日本でいうと分譲マンションに当たります。日本の通常のマンションは法人がすべての部屋を管理していますが、分譲マンションとは1部屋ごとに販売しているのでオーナーが個人であることがあります。

3.cops(co-op)

各個人オーナーがビルの株式を保有し、共同運営していく日本にはないタイプの所有形態を指す。ビル全体の経営が共同運営のため、賃貸・売買には一般に厳しい書類審査、面接が必要。コンドミニアム同様、 物件のオーナーは Maintenance Fee(管理費と Taxが一緒になったも の)を支払う。

reduc

condosと比べてcopsの場合は面接がある+入るのに時間がかかる+共用部分が微妙らしいです

こちらのHPめちゃ詳しいので詳細は以下リンクから見てください
動画めっちゃ見やすいです!

3.引越し前に知っておくべき重要ポイント

1.治安の確認

住むエリアの治安状況を調査します。現地の警察署やオンラインの犯罪統計データを活用するとよいでしょう。

2.学区の評価

子供がいる場合、学区の評価は非常に重要です。良い学校があるエリアを選びましょう。ちなみに、それを見ることができるサイトがあるのでこちらをご覧ください

4.現地での物件視察のコツ

1.視察の準備

視察前にリストを作成し、見るべきポイントを明確にします。
いかに見るべきポイントを載せておきます。

住宅の状態(屋根、壁、基礎)
水回りの設備(ディスポーザー、上下水道まわり)
電気系統
周辺環境(交通、騒音、治安)

ん、ディスポーザーって何と思った方へ
ディスポーザーは、生ごみを勝手に処理してくれるものです。
日本にあるかもしれませんが、使ったことがないので楽しみにしてます。

2.質問リスト

賃貸後の修理の必要性、近隣の施設や学校、物件の過去の履歴(修理や改装の履歴)について質問します。
壊れているところがあれば、写真を撮って証拠を残すだけでなく不動産屋に聞いてみましょう。

まとめ

アメリカでの賃貸物件探しは、しっかりとしたリサーチと準備が成功の鍵です。住むエリアや物件の種類、契約のプロセスを理解し、現地での視察を通じて確かな判断をすることが重要です。このブログ「アメリカの住居探し」が、皆さんの賃貸物件探しに役立つ情報を提供し、快適な新生活のスタートをサポートできれば幸いです。


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