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【マレーシア】朝食を外で済ませてみたら〜学校の給食事情・モーニング体験談〜

はじめに


皆さんこんにちは、TAiRA(たいら)です。

今回の記事は「朝食を外で済ます」ことについてです。

日本でもモーニングの文化はありますが、全国的に浸透しているかと言われるとそうではないですよね。

これまでモーニングに親しんでこなかった私のイメージでは…カフェが多い都会で…朝の早い高齢者、意識高い系サラリーマンが利用するもの?

とにかく、子連れ家族がモーニングをするイメージがありませんでした。

しかし、前回の記事でも書きましたが、マレーシアでは朝から外食するのも一般的。そのため、朝から夜までぶっ通しで営業している飲食店も多い印象です。また、子どもたちの学校でも朝食が出ます。

今回はそんなマレーシアの学校の給食事情、我が家も体験したマレーシアのモーニングについて書きました。

  1. マレーシアの学校の給食事情

  2. マレーシアのモーニング体験談

お気軽にお読みいただけると嬉しいです!

インターナショナルスクールの給食事情


我が家には4歳の娘・2歳の息子がおります。

日本にいた時は2人とも、1歳半から入れるインターナショナルスクールに通っていました。そこでも9時半頃にスナックタイムというものがありました。しかし、スナックタイムの軽食も、昼食のお弁当も家庭からの持ち込みでしたので、結構用意が大変でした(汗)。

一方マレーシアでは、2人は別のインターナショナルスクールに通っていますが、どちらの学校でも9時半〜10時頃に朝食が出ます。朝食も昼食も学校で出してくれますので、マレーシアに来てから子どもの食事を用意する負担が減って、大変助かっています!

とはいえ…日本人は「朝食をしっかり食べさせなければ!」という考えが根強いので、我が家も例外ではなく、軽食を食べさせてから登校させています。学校の給食が口に合わない時もあるみたいですしね。

インターナショナルスクールでは様々な文化的背景の生徒が通っているので、家庭で朝食を摂らずに登校する子もいます。学校の給食が貴重な栄養源になっているわけです。

4歳娘が通っているインターナショナルスクールでは、上の学年になると、数種類あるメニューの中から自分で好きなものを選んだり、売店でおかずを購入出来るようになります。自分で食事の内容を考えることは良い経験になりますね。

マレーシアでモーニングを体験してみた

先日、子ども2人を連れて近場のプレイグラウンドに遊びに行きました。

マレーシアは日中暑いので、屋外のプレイグラウンドで遊ぶとなると朝か夕方になります。私たちも朝8時に到着しました。

しかし…もう暑い。

「子どもたちを外でのびのび遊ばせたい」という思いで連れてきたものの、当の子どもたちは乗り気ではありません。

来て15分もしないうちに、4歳の娘が「アイス食べたい!」と言い出しました。

私「いやいや…もうちょっと遊んでからにしたら?あ、水飲む?」
娘「いやだ」

まあいいか…もうちょっと遊ばせたかったけど…確かに暑いし。

ちょうど、プレイグラウンドの隣の飲食店にジェラートのポスターが貼ってあったので、入店してみることに。

しかしそこは、イングリッシュパブ風の超絶オシャレな飲食店でした。日本だったら「子連れが来る所じゃねえんだよ場違い野郎が!」とか罵られないか心配になってしまうレベルです(卑屈)。

(マレーシアって、オシャレな飲食店がとても多いんです。インテリアやアートの意識が高いのがよく分かります)

しかしここはマレーシア、店員さんたちはとても優しく迎え入れてくれました。こんなオシャレな飲食店でも子ども用椅子・子ども用食器があり、感動!

ちょうどモーニングの時間だったので、メニューには美味しそうなモーニングセットがずらりと並んでいました。

モーニングに興味があった私は、

「こんなに良くしてもらって、ジェラートだけ注文したら悪いよね?モーニングも頼んじゃおう!」

という口実を作って、一番軽めのモーニングセット(パン3種類、果物、ジャム、バター)も注文しました。

(自宅で朝食食べてきたんですけどね…)

パンもめちゃくちゃ美味しかったです

オシャレな飲食店
優しい店員さん
居心地の良いBGM
美味しい朝食
子どもたちの笑顔…

優雅で贅沢なひとときを過ごし、驚くほど幸福度が爆上がりしました。モーニングにこんな効能があったなんて…!

マレーシアの人たちが朝から外食したくなる気持ち、よく分かりました。

おわりに

私は今、一人で子ども2人を育てているので、最近生活に余裕がありませんでした。夫がマレーシアにいたのは最初の一ヶ月間だけで、もう日本に帰国しました。

自宅では子どもたちが食べている間に自分は家事をして、自分は食べないかもしくは立って食べるという気忙しさ…。

そんな状況だったので、今回のモーニング体験で「家族でゆっくり食卓を囲むって、こんなに幸せを感じられるんだなあ」としみじみ思いました。

今まで「子どもには親の手料理が一番!」と思い込んでいましたが、そうとも言い切れないのかもしれません。

家族で楽しい時間を過ごすことこそ、子どもの心の栄養になるのではないでしょうか。

皆さんも、時々優雅なモーニング、いかがですか?



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