見出し画像

理事紹介取材シリーズ 第1弾

本日は当財団の理事、沢野亜伊子さん主催のワークショップの醤油作りが、羽咋市のはくい式自然栽培合同会社で開催され参加してきました。


沢野さん

沢野さんはヴィーガン料理研究家で、自然栽培の食材や調味料を使用したヴィーガンの料理教室などを開かれていて、かほく市で「atelier 絲(いと)」というお店も経営されております。



古田先生

本日の醤油作りの先生は富山県出身の古田先生です。

醤油作りを始められられたのは娘さんのアレルギーがきっかけで、発酵食品が身体に良いということが分かり、安曇野で「ひなた醤油」作りと出会い、5年前から始めたそうです。


【ひなた醤油】
太陽に当てて醗酵させる醤油です。
通常の醤油は醗酵させる時に陽に当てません。



沢野さんは醤油作りを今年から始められ、安曇野へも習いに行かれたそうです。



醤油作り体験スタート!

まず最初に小麦を炒る作業です。


湯呑み茶碗で一杯すくい、弱火で8分くらい炒っていきます。


最初は重みを感じましたが、炒るにつれてだんだんと軽くなり、カリカリになりました。


ミルで粗挽きに

炒ったあとはミルで粗挽きにします。

一人で黙々とするには大変な作業だと思いました。


大豆もちょうど茹で上がり、いい匂いが立ち込めました。

茹であがった大豆

シートの上で粗挽きの小麦と茹であがった大豆と混ぜ合わせます。

うまく混ざっていないと納豆になってしまいます。


その後、種麹を振りかけ
「枯れ木に花を咲かせましょう、綺麗な花を咲かせましょう」
と唱和しながら全体に振りかけ混ぜ合わせました。

花咲か爺さんの由来とも言われているそうです。


27度くらいに管理された部屋

檻に入れ、温かい部屋で麹を作っていきます。


今回の体験はここまででしたが

その後、3日3晩付きっきりで温度管理をしていき、塩と水を加え、お日様に当てながら発酵させます。

12月に完成予定です。
楽しみです!

今回使用した材料は自然栽培でした。

私、6💐歳にして初めて醤油作りを体験し、工程の多さにびっくりしました。


                事務局 牛ノ濱