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超危険な公衆WiFi

今回は、公衆wifi がいかに危険かの説明です。

公衆wifi にもいろいろありますが、同じネットワークに複数の利用者が同居していることが多くあります。しかも、まったくの他人ということも。会社や学校のwifi であれば、そこそこ知り合いであることは間違いないですが、空港の フリーwifi やカフェなどでのフリーwifi では隣の人の素性など全くわからないですよね。
 
要は、そのネット空間、例えば某、スター○○○ス みたいな、コーヒーショップで、ネット接続しているとします。学生、サラリーマン、自由業みたいな人たちで賑わっていますね。中には、いわゆるハッカーみたいな人がいるかもしれません。もし、あなたが特殊な防御策もなく、ネットでショッピングをクレカでやっていたり、SNSにログインして、友達と、チャットを始めたりしたとします。おそらく、数十分後には、そのクレジットカード情報とか、 SNSやメール利用のためのパスワードはそのハッカーに盗まれていいることでしょう。


場合によっては、あなたのパソコンのハードディスクの内部まで見られているかもしれません。そう! 恥ずかしい写真とか。会社から、持ち出して自宅で作業しようとしている、大事な顧客情報も、競合他社に見られている可能性もあります。
 
ネットワークに詳しい、ハッカーなら、ちょっとしたネットワークツールを使えば、そんなことは朝飯前です。
 
実際に自分も、会社のオフィスでPCを使っていて、同じwifi に繋いでいた、オタク系のエンジニアに試させたら、自分のメールパスワードなど、見事に当てられてしまったことがあります。恐ろしい!

どうやって防ぐ

テザリング

これを防ぐためには、一番いいのは、外出先で公衆WiFi や取引先のゲストwifi に接続しないことです。宿泊する ホテルのWiFi もできるだけ使わず、自分のスマフォでテザリングするのがベストです。

VPN

携帯電話でのテザリングができないときは、VPNを使って公衆WiFi に接続しましょう。僅かな出費で、大きな損害を防ぐことができます。言ってみれば、保険です。あるいは、夜遊びするときのコンドームといってもいいかもしれません。コロナの時代では、マスク、あるいはワクチン(ワクチンは無意味という意見も多いですが)に例えればわかりやすいかもしれません。

有線か無線か、パブリックかプライベートかにかかわらず、すべてのデータを暗号化し、同じネットワーク上にいる誰かから守りたいのなら、VPNを使うのが最も確実な方法です

ネットワークツール(参考)

このようなネットワークツールをWiFi 環境でつかえばネットを流れる情報の流れから、特定のキーワードなどで、パスワードや、会話内容を盗み見たり聞いたりすることができます。
本来は、ネットワークの脆弱性などを調査したり、ネットワークの利用状況のモニターなど、セキュリティーを保つためのツールなのですが、ハッカーやサイバーテロリストが使えば、犯罪のツールにもなってしまうのです。しかも、いくつかは、Android 携帯やタブレットに簡単にインストールできてしまいます。

暇な人はそれぞれ、調べて見られたらいかがでしょう。これらを知ったら、恐ろしくて2度と公衆WiFI を使う気にならなくなるでしょう。
 
しつこく忠告しているにもかかわらず、 フリーWiFiを使って、SNSのパスワードやクレジットカード情報を盗まれた人を、私は、何人も知っています。本当にお気の毒です。

下記がそれらツールです。決して悪用しないでください。
Wireshark
dSploit
Firesheep
Faceniff
Droidsheep

VPNのことはこちらを参照ください

VPN を簡単利用するには、こちらの記事を参考にしてください。








 


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