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台湾で人生のどん底を経験 働くシングルファザー

プロフィール

名前:秋山 光輔
肩書:観光庁認定台湾インバウンド専門家/カケハシCEO
年齢:1978年生まれ
出身:京都府福知山市
台湾歴:11年目突入

1978年京都府福知山市生まれ。
10代はダンスに精を出し、大学時代はDJ→VJ→CM監督の付き人兼振付師を経て、学生マンションでWEBデザイン事業を創業。その後現在マザーズ上場の(株)チャットワークの創業メンバーに加わり、2年後大阪で再独立し日本法人を設立。
2011年に単身で台湾に移住、インバウンドマーケティングの台湾法人カケハシを設立。台湾人と結婚し、現在6歳の娘を育てる働くシングルファザー。

過去:なぜ台湾へ?

当時は大阪で制作会社を経営していたが制作業界は2006年以降、価格と品質競争がかなり厳しく、面白みのない市場になっていました。そんな背景もあり「自分が挑戦できる新しい市場」をずっと探していました。 これまで台湾は旅行に来たことはありましたが、とある大手企業の台湾進出案件でWEBプロジェクトリーダーとして選出され、台湾に視察に来たのが台湾とビジネスで関わる最初の出会いです。
台湾の市場を見て、視界が急激に広がった気がしました。
ワクワクが止まらず、その半年後に台湾に移住しました。

現在:どん底を経験した自分と家族の変化

台湾法人設立後2年は厳しい状態が続いた、文化の違いもありお客様の求めているゴールと私達が提供したいサービスにギャップがあった。「選択と集中」という決断をして必要ないものを捨て、インバウンドに注力したら企業様から喜んでいただけた。ちょうどこの頃からインバウンド(訪日観光客)施策という言葉が世間に浸透し始めた。

インバウンドブームも重なり、その後会社の経営は安定化、台湾人と結婚し娘も生まれましたが、2020年コロナの世界流行によりインバウンドに特化していた弊社は大打撃を受けました。そしてその半年後に妻が肺がんステージ4が発覚。コロナ中の闘病生活の中、その半年後に妻が他界。4歳の娘と人生のどん底を味わいました。

妻の死から現在に至るまでの2年間。周りの仲間たちや娘の笑顔に助けられていまは家族で前を向いて頑張っています。

未来:今後の生き方

台湾で培った経験を糧にして2023年からは小学校に入学する娘と一緒に日本と台湾2国間でのデュアル生活がスタートします。
日本をベースにしながら、引き続き日台のカケハシとなるべくこの国に関わっていきたい。
これからは地方創生がより重要なテーマになることから、特に日本の地方の企業や自治体とともに世界競争力の高い魅力的な商品やコンテンツを生み出していけたらと思います。

台湾は僕の人生の中で、苦楽を経験した場所。一生忘れることはないし、一生関わっていく国なんだと思う。
そしてその次には日本にいる日本人の皆さんに台湾の魅力も伝えていきたいと思います。

大解剖!秋山 光輔!

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