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SCENE

一瞬にして通り過ぎてしまったかと
思われた秋だったが、
まだかろうじて息の根があったんだと
感じる今日この頃。

スーパーハイパーウルトラ
ギガンティックプリティな服を買いました。
それ着て街歩くの恥ずかしくないんですか?
って言われた。

そこで俺はどうしたと思う?
「逆にお前は恥ずかしくないのか?
動物一匹も従えないで街を歩く勇気は
俺にはないね。」
と言わんばかりの顔で
睨みつけてやったのさ。

そうして始まったのがこの

『SCENE』

ってわけ。



熱い企画始めちゃいます。


オーストラリア大陸から
舞い戻ってきた我々が
よく言われることがある。

「シーンを作れ。」

ここで言うシーンというのは、
もちろんそういう名前のイベントの
事ではない。
我々もそんな浅はかな小ボケのつもりで
このタイトルに決めたわけではない。

このイベントはいわば枠組み。
もしくは容れ物。
あるいは概念。
またの名を宇宙。
そう。
お前の人生。

この数年多くのバンドが解散してしまった
のは皆さんもご存知の通りだ。
身近なところでも、
一緒にやってきたバンド達の多くが
いなくなってしまった。
我々は先日ようやくライブ活動を
再開したところだが、
一緒にやれるバンドが全然見当たらない。
みんなどこへ行ってしまった。
正直ブッキングも難航してます。
まず声をかけられるバンドが少ない。


しかし、それも当然の事。
世の中がこんな状況の時に
バンドをやれている事が奇跡なのだ。
ライブハウスがあること。
メンバーが揃っていること。
要素を挙げればキリがないが、
ほんとうに、
たまたま、
F.WALTはまだ生きている。
そして、
今茨城に現存する
若手バンドの中で一番
「余力」があると自負している。

だから、俺たちがやるんです。

我々はただ点を置いただけ。
それを線で繋ぐのはあなた達です。

何故また茨城に戻ってきたのか。
シーンを作るとはどういうことか。
我々が見据えている未来とは。

信じるか信じないかは
あなた次第です。


@f_walt_jp

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