僕がTailorに入社した理由 #入社エントリ
みなさん初めまして。2022年12月からTailorに入社した泉(@sy_izumi)と申します。自分は2022年11月まで新卒入社したUnipos株式会社にてソフトウェアエンジニアとして働いており、主にフロントエンド領域のスペシャリストとして、フロントエンドアプリケーションのアーキテクチャやCI/CDなどのデリバリプロセス、テスト戦略の効率化を担っていました。
Tailorとの出会い
そんな自分がTailorを知ったのは本当に偶然だったように思います。日本からYコンビネーターに採択されたスタートアップがであるというニュースをどこかで目にし「一体どういうプロダクトなんだろう...?」と興味が沸いたのを覚えています。中でも、僕が特に魅力を感じたのは創業者のふたりにとってTailorが「残りの人生すべてを賭ける」というテーマだという点でした。偶然、その頃の僕もまた、30代に差し掛かる自分の人生をbetできるようなプロダクトや組織を探していて、それがまさにTailorなのではないか... そういう気持ちになりました。ヘッドレスERPというプロダクトの世界観や、プラットフォーム開発という技術的にチャレンジングなところも大きな魅力でした。
そんなこんなで転職活動を始めたのですが、ここだけの話「Tailorに受かったら他の内定は全部蹴ろう」というくらいの気持ちでいました。もしオファーを貰えなければ、とりあえず1年くらいはコンピューター・サイエンスの勉強でもしつつ自分の人生を模索すればいいか、くらいに思っていました。自分にとっては、それくらいの覚悟がないとJOINするのは難しそうな集団に見えていたのですが、意外すぎるほどのスピード感でオファーが出たことにびっくりしました。
なんでも、CTOの高橋は、ある程度話すだけで、その人が持つソフトウェア・エンジニアとしてのケイパビリティが判るという特殊技能を持っているとのことでした。真偽のほどは分からないですが、僕も面接で大した話はしなかった記憶があるので、本当なのかもしれません。
入社してから
入社してからは、実際にTailorプラットフォームを利用してスクラッチで開発されたアプリケーションに対するバックエンドのマイグレーションを実施するという、いわゆるPoCにあたる取り組みを進めています。PoCはただ単にTailorプラットフォームを用いてビジネスルールの実装をするだけではなく「どのような機能があればTailorはより優れたプロダクトになれるのか?」を常に意識しながら、クイックにドッグフーディングしつつもプラットフォームの開発へフィードバックしていくとても重要な取り組みだと感じています。
個人的な体感として、今のTailorの組織フェーズではフィードバックからプラットフォームにおける実装までのサイクルがめちゃくちゃに速く、スタートアップにおけるプロダクト作りを体験したい人にとっては最高の環境です。PoCをするエンジニアとしての自分が感じる不を改善することが、直接的にプロダクトの成長につながるって... 控えめに言っても理想じゃないでしょうか。僕は理想ですね。
こんな方にTailorは向いている
さて、入社してからまだ1ヶ月しか経っていないですが、そんな僕から見えたTailorの景色から3つまとめてみました。
コードを書くだけではなくプロダクトを作りたい
あまり語弊を招かないように言っておくと、前提Tailorプラットフォームの開発はGraphQLやgRPCなど全体的にナウい技術で構成されてます。ただ、僕自身はプロダクトを成長させるための本質はコードを書くという行為と同じくらい、PoCなどのフィードバックサイクルをいかに効率的に回していくか、という点にあると思っています。その過程において、必ずしもコードを書く業務が常に発生するかと言うとそれはNOであり、しかしそれには意味があるということに強く共感できると感じられる方は是非一緒に働きましょう。
DX(Developer eXperience)改善に興味がある
Tailorという組織はDXの優先度が高く、僕にとってこれはかなり驚きでした。個人的な体感ですが、一般的なプロダクト開発組織では機能開発のタスクに押されて開発体験の我慢大会が発生しがちです。しかし、TailorではDXが一級市民というイメージです。Tailorのローコード・プラットフォームというプロダクトの性質上、とくに僕のようなPoCをするエンジニアが感じる開発体験は直接的に未来の顧客の開発体験そのものであり、そこの優先度が低いのはそもそもあり得ない。そういうことだと思っています。
プラットフォームレベルのプロダクト作りがしたい
Tailorプラットフォームの開発は認証基盤やデータベースなどの、いわゆるミドルウェア開発に近い要素があると思っています。そうなると当然エンジニアリングのレベルは高いものが要求されるわけで、これはソフトウェア・エンジニアとしてのチャレンジとしては事欠かないような予感がしています。まだまだ開発しなければいけない機能もたくさんあるので、普通の機能開発にちょっと飽きてきたというエンジニアの皆様方、ぜひご検討ください。
取り急ぎ3つ上げたものの、上記以外にもまだまだ様々な魅力が詰まった組織だと思います。
Tailorというプロダクトの世界観やチャレンジに自分もbetしたいと思えたら、ぜひカジュアルにお話しましょう。いつでもウェルカムです!
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